その強化版がDXと呼ばれるバージョンで、陸戦型ガンダムなどが追加されている、そして家庭用移植も行われた。
アーケード向けのゲームで、DCとの共通基盤であるNAOMI基板で開発されている。そのためDCでも販売されている。アーケードベースなので対戦特化型の作りで、2vs2のMS戦が展開される。オンラインも可能。
ルールはコスト性で、チームごとに持ちコストがあり、MSごとにコストが設定されており、チームのコストがなくなったほうが負けというルール。
ガンダムゲーとしては単なるキャラゲーにとどまらないクオリティを持っていたため、ガンダムとかと縁の薄い層まで動員していたゲームだった。売り上げとしても当時のガンダムゲーとしては群を抜いていた。
モードが複数あり、アーケードモードに対戦モード、ミッションモードがありかなり楽しめる内容だった。
登場メカ
連邦軍
ガンダム
普通のガンダム。あまり特徴がないガンダムらしいガンダム。
ガンタンク
大火力ということもあって割と強かった記憶。
ガンキャノン
ガンキャノン、タンクほど癖はない。
ジム
普通のジム、低コストかつ特徴がないのが特徴みたいなMS。
陸戦型ガンダム
無駄に武装が多いのが特徴、選択可能な武器が5つもある。
陸戦型ジム
なぜかサブ射撃を押すとアピールっぽいことをする。
ボール
宇宙戦用。キャノンとボールパンチのみの地味な機体だが超低コストが売り。
Gファイター
戦闘機、家庭用版専用だった。
Gスカイ
戦闘機。基本的に戦闘機やMAは家庭用専用。
Gブル
なぜかいた。正直使いにくい。ガンタンクと組ませてタンク祭りにして遊べる。
ホワイトベース
操作は不可能だが一応出てくる。
ジオン軍
旧ザク
いたって普通の旧ザク、ザクマシンガンに数発ごとにひるみ効果があり、それを活用すると結構強い、またヒートホークを使わない格闘なので特徴的な戦い方が可能。
ザク
普通のザク、武装が多いのが売り。
シャア専用グフ
シャア専用ザク、ザクのマイチェン機。
グフ
ヒートロッドが使えたりするが、やや癖あり。
ドム
宇宙でドムを選ぶとリックドムになる。
ズゴック
頭のミサイルがマシンガン的な特徴を持つ武器になっている、メガ粒子砲は普通。
ゾック
ホバー移動しながらメガ粒子砲を撃つ。
ゴッグ
動きは鈍い。
シャア専用ズゴック
ズゴックのマイチェン。
ギャン
格闘戦特化機で、かなり特徴的な戦闘スタイルを持つ、連続で突きを繰り出す格闘が売り、ほかのMSとは一線を画すMS。とても癖が強い。
ジオング
有線サイコミュでオールレンジ攻撃が可能、うまく当てにくい。宇宙専用。
アッザム
MAだが家庭用では使える。全員アッザムみたいなネタプレイ用としては大活躍だった思い出。
グラブロ
海中専用という特殊過ぎる機体。家庭用。
ビグロ
宇宙用。家庭用のみ。常に前に進んでいる。
ビグザム
家庭用でのみ。巨体で圧倒的存在感を見せつけたが、やっぱりネタプレイっぽい。全部ビグザムだと大変なことになる。
フラウブロ
家庭用のみ、宇宙専用ということもありあまり目立たない。
エルメス
家庭用のみ。やはり宇宙専用。
感想等
私的な話ですが、知人にこのゲームめっちゃ強いのがいました…まあだいたいのゲームめっちゃ強い廃人なんですが、私は平々凡々。
正直あまりガンダムと関係ない層にすら浸透しているっていう結構強力な影響力を持ったゲームでした。当時対戦ゲーは、シューター→もっと後の時代、スマブラ→当時ホットだったもののGCのみ、格ゲー→もうマニア向きでキツイ、といった感じで気楽に遊べる対戦ゲーとしてはある意味すごく強かった…と思う。
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