WOWOW放映の1クールに満たない深夜アニメであり、小ぢんまりした話、話的にもとりあえずロボットが完成し、1試合したところで終わる。内容は大学生が競技用のリアルなロボットを作るという話。
一応舞台は中国ということだが、食事はカップラーメン、ハンバーガー、コーラなどである、中華はない。
あらすじ
大学に入ったホウ・タンタン、かつてはロボマスにあこがれていた彼はある理由からロボマスから離れ、一人ツインロータードローンのKAKAの改良に勤しんでいた。そしてKAKAにキャッチ&バックをやらせようとしてフリスビーを投げたらそのままフリースビーが飛んで行ってある女子大生の頭に当たってしまう、彼女はショウ・ジャクカンといい、一機のドローンを運んでいた。ジャクカンはKAKAに興味を持ったが、そこで遅いと呼び出しを食らう、そして行った先はロボマスの校内試合の場所だった。ドローンの操縦者が現れないため、マネージャーのジャクカンがドローンの操縦をすることになったが、そのままドローンが暴走し飛んで行ってしまう、それを見たタンタンはKAKAにキャッチ&バックをやらせようとするも案の定失敗、ドローンは海中に墜落、追いかけてきた清水湾工作室の部長テイ・ジュンは、KAKAに代わりに出場しろといってくる。乗り気ではなかったタンタンだが、ジャクカンのこともあり参加、しかし歩兵ロボのカメラが壊れ、KAKAが誘導するも対戦相手のドローンに妨害を受け、タンタンは対戦相手をまくのに夢中になり誘導を忘れ負け、KAKAも墜落して壊れるのだった。
翌日にテイ・ジュンはタンタンにドローンレースを提案、その他数名も参加してドローンレースを行ったが、タンタンはKAKAに無理させて壊してしまった。
そしてテイはタンタンに修理のときに部室を使っていいというが、そこで部材調達を押し付けられる、そこで校内を歩いていると本来の大学のロボワンチームに行ってしまい、そこでテイのスパイといわれ、テイの過去について聞くことになる、タンタンはその過去を問いただすためにテイのもとに向かうのだった。
そこでテイの思いとチームを離れ独自に清水湾工作室を作った理由を聞いたタンタン、しかしほかのメンバーもそれを聞いていた、そのままタンタンらは清水湾工作室に参加、テイが温めていた六脚ロボの開発に取り掛かるがトラブルが頻発、しかも大会残り数日というときに足上げシステムに不具合で壊れてしまうという状態だった、対策を考えパーツショップを回るタンタンだが、そこで一つのアイディアがひらめくのだった。
登場メカ
ロボマスターズという競技が行われており、ロボマスはルールとして歩兵3、ヒーロー1、ドローン1、橋架ロボ1で行われる。そして本陣のHPを先に0にしたほうが勝ち、プレイヤーはフィールドを見ることができず、ロボにつけられたカメラしか使えない、そのためドローンでフィールドを見渡す、ヒーローは中央の資源島から大型弾を補給することができ、火力が高く本陣に一気にダメージを与えることが可能というルール。
KAKA:ホウ・タンタン
ツインローターの小型ドローン。音声認識でキャッチ&バック(飛んでいるものを持ってくる)が可能だが成功率は低い。
本来はタンタンのものではなく、チョウ・カンブンなる人物の開発したものだが、いろいろあってタンタンの手に渡った。
六脚:テイ・ジュン
基本的にこれを開発するのが物語の本筋。名前はなく、六脚のヒーローロボ、ロボマスターズで、本来は橋を架けないといけない中央の資源島にそのまま乗り込むために足をつけた。歩くことはできるが足が重すぎて持ち上がらない→持ち上げようとモーターを強化すると重量が重くなるという問題を抱えている、最終的に圧縮空気で持ち上げるというアイディアを採用した。
一応便宜上カサカサしてるからカサという呼び名でジャクカンが呼んでいたが、当然そんな名前はない。
感想等
NHK教育っぽいノリの小作品、B級と割り切った感じになるがそこそこ楽しめた感じ。
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