ニチアサでのアニメ化で、当時いろんなアニメや特撮がやった後の時間帯である9:30分からの枠だった、時間的にその前はガッシュだったりする。
ニチアサかつ4クールという割に作画はかなり良く安定。
手塚作品よろしくスターシステムのためキャラの多くが他作にも出たキャラが多数登場する。
GBAでゲーム化もされている。
あらすじ
今までのAIロボット以上に人間に近い思考回路を持ったロボット、アトム。お茶の水博士の手で誕生した彼だが生まれたてで思考は子供のようであり、その結果待ちに出てトラブルを起こす始末。そんな中町のエネルギーを管理するジオワームが暴走を始めた、アトムはジオワームの声を聴きジオワームの暴走の原因が体内にエネルギーをため込みすぎたことだと知りアトムがエネルギーを吸収し事なきを得たのだった。
そんな中で学校の同級生であるタマオ、ケンイチ、シブガキやロボットに育てられた少年リノらと友達になっていく。
然しロボットは心を持ちながらにいまだに道具扱いであり、そのためにすぐに廃棄処分が行われる、事故でも救助なし、AIのリセット等道具としての扱いが多いために様々なトラブルが起こっていたのだった、アトムはそれらの事件を解決していく。
その中でアトムの真の生みの親である天馬博士はロボットが人間を支配する世を作り、その時その世界の王をアトムとするために自分の分身であるシャドウに対アトム用のロボットを作らせていく、またロボットを憎むランプらはAIロボットを排除するために様々な活動を行い、また人間に虐待されているロボットを救うために人間を傷つける青騎士らが起こす様々な事件が起こり始めるのだった。そして徐々に人間とロボットの対立が深まっていくのだったが…。
登場メカ
基本等身大〜やや大型のAIロボット。
アトム
天馬博士が息子の記憶を受け継がせて作ったロボット、平成になったためか一部の武装が消えている(多分いろいろ面倒な武装だったため)。その後は天馬博士によるロボットによる人間に対する支配のためにあれこれ刺客を送られてる。
ウラン
アトムの妹、アトムと違い戦闘力などはあまりない、が動物の声を聴くことが出来る。ちなみにアトムの両親ロボットやコバルトは登場しない。
ロビタ
お手伝いロボット。実は諸々の事件の発端の遠因だったりする。
青騎士
虐待されているロボットの前に現れてはそのロボットを連れ去っていく謎のロボット。
元々はロボット修理用ロボットだったが、違法ロボットバトルのロボットを修理してまた戦わせ壊れるまで戦うのを見届ける日々に嫌気がさしてロボットたちを脱走させようとして放棄。その後シャドウによって今の姿に改造された、最終的に人類と戦おうとするが、アトムの声により戦闘を中止、協力者のロボットとともに地球を去る。
シャドウ
天馬博士の分身として天馬博士の分身として作られたロボット、天馬博士に代わって多数のロボットを開発している。分身なので天馬博士の記憶を引き継いでいる。
プルートゥ
本作ではアトムにぶつけてアトムを成長させる目的でシャドウが開発した。
アトラス
ダイチという少年の記憶を引き継いだ。人間の記憶を引き継いでいるために通常のロボットと違い人間を傷つけることが可能、Ω因子は途中から搭載。出番は案外なく、ましてメインは青騎士なのでアトラス自体はおまけ感が強い。cv檜山。
エプシロン
性別が変わっている、役割も気象観測とかそういった方向に変わっており孤児院の経営はやってない。プルートにも狙われるが破壊されず、その後も準レギュラーとして登場している。
デルタ
多分モデルはゲジヒト。準レギュラーとして登場する。刑事ロボとしてちょくちょく事件と関わる、特に初期はアトムをライバル視していた。
ハーレー
ロボットボールプレイヤー、アトムが初期に出会うロボット。
バウントアーマー:アセチレン・ランプ
この世界では珍しい搭乗型のアーマー(ロボット)。それだけ。
過去作と比べ全体的に人の悪意の起こした事件が多く、また世界滅亡レベルの事件も多い。この世界、博士とアトムに頼りすぎじゃないか?。
感想等
デジモン→ガッシュの流れで一応昔見てました。大人になると感想が変わる回も多いですね、特に24話、子供のころはなんとも思わなかったのに大人になると乾いた笑いしか出ない。
なんというか原作や旧作と比べて同じネタを物語的に処理している感じで、そのためか皮肉や毒っ気は抜けてる感じ。
というかアトラス出番無い、もっと出てきてた記憶があるんだが、出てこない。
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