CGアニメの映画であり、漫画原作有りだが肝心の原作漫画は未完状態のようで、既に凍結されている模様。
世界観としては未来の世界の作品と言う形を取り、大戦後に生まれた理想世界をテーマにしたSF作品といったところ。
設定面ではバイオロイドと言う存在が有り、劇中の説明によるとバイオロイドは幾人かの遺伝子を使い作られた優良種であり、感情を抑制され、人間のあいだに立ち平和を維持するために作られた存在であり、生殖機能を持たず、また定期的に延命処理を施す必要がある、延命処理はリミットから3日オーバーした結果ヒトミが倒れたため、リミットは結構厳密な模様。また生殖機能を持たない為に欲望もない、愛情もも薄い等の事が語られている
あらすじ
一人の女兵士「デュナン」が装甲車らに追われ逃げている、そして麻酔弾を打ち込まれ倒れるのだが、そのままオリュンポスという都市へ連れて行かれるのだが、デュナンはデュナンをさらった娘「ヒトミ」を人質に取り逃走を図る、所がそこに現れたのはかつての恋人、「ブリアレオス」だったのだ。そして翌日ヒトミから現状を説明を受ける、戦争は既に終わり、どこの国も勝利することがなく、かつての総合管理局がオリュンポスとして世界を支配している事、そしてデュナンは伝説の戦士であったが故にオリュンポスに連れてこられた事を語るのだった。デュナンは翌日、ヒトミからオリュンポスは人口の半分がバイオロイドによって運営され、バイオロイドはハイブリットの人間によって作られた優良種であり、人間の緩衝材として機能している事、バイオロイドは怒りも嫉妬もないこと等、軍は未だに人間によって構成されていること、対バイオロイド用のウィルスタンクがあること等を聞かされるのだが、その車を付けていた者たちがおり、デュナンは攻撃を受ける事になるがブリアレオスによって救出されるのだった。一見平和にみえたオリュンポスも裏では対立や陰謀が渦巻いていたのである。
登場メカ
ランドメイト:デュナン・ナッツ他
大型のパワードスーツ、搭乗式。デュナンが使用したタイプ以外にもいくつか存在する模様。終盤デュナンが飛び降りながら装着していた。
多脚砲台
基本的に小型のパワードスーツやサイボーグ等が多い中で存在している無人の巨大兵器、ランドメイトではかなり苦戦する模様。終盤になり大きな動きを見せる事になる。
感想
今見るとCGの出来に時代を感じます。なんかFF時代のプリレンダムービーゲーブームがいがまだ生きてた時期の作品という感じのノリです、ただそのグループの中ではとりあえず見ておいたほうがいい感じの内容と言うか、面白い方と言う印象。現状原作は未読状態だけど、読んでみようかな?。
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