2018年05月29日
プラスチック容器などに貼られたシールやラベルの剥がし方
1.はじめに
よく百均商品を購入するんだが,例えば上のようなプラスチック容器(この場合は園芸用の鉢)に張ってある,商品名などのラベルというかシールなどが,気になるから剥がそうとすると,これが意外に頑固で簡単に剥がれない,なんであんなに強力な粘着剤を使ってるんだろう
2.シールやラベルは剥がす必要があるのか?
別にラベルなんか付いててもいいじゃないかという意見もあろうが,掲載のプラスチック鉢などの場合,時間が経つとラベルが色あせしてくるし,屋外で管理してると紙の表層がボロボロになり,粘着剤だけが残って,観賞用の植物などを植えてると,雰囲気ぶちこわしになるんである
また,台所用品とかお風呂用品なんかは,水に濡れることが多いので,ラベルの表層の紙部分がだんだんすれてきて見た目が非常に悪くなるうえに,この部分だけ湿気を保ってしまうので,カビやすくなってしまうという,それなりに衛生面からの懸念も出てくる
3.シールやラベルを無理に剥がした場合
ということで,ラベルを剥がすわけだが,これがもう無理に剥がすとたいてい下の写真のような最悪の状況になる,こうなると手に負えないので,剥離用のスプレーなんかを使って削るというか,はぎ取るしかないんだが,これが超絶面倒くさいうえに,しかもスプレーのにおいは意外ときつい
4.シールやラベルは間単に剥がせる
このような悲惨な状況を回避するにはどうしたらいいかということだが,これは実に簡単に解決できる,ラベル部分をヘアドライヤーで暖めて,ラベルを接着している粘着剤を柔らかくしてから,レベルの端の方からゆっくりと剥がしていけばいい,何の苦もなく間単にきれいに剥がすことができる
5.シールやラベル剥がす場合の暖め方法
暖める時間は張ってあるラベルの大きさや,またその張ってある対象物によりけりだし,また気温によっても多少は変わるだろうが,例で示してるプラスチック鉢に張ってある5cm×7cmくらいのラベルの場合で,ラベルの全体部分を15秒〜20秒程度暖めれば十分である
6.シールやラベル剥がす場合の注意事項
この方法でラベルを剥がす場合,特に注意しなければいけないのが,暖めすぎによるプラスチックの変形である,特に薄い材質の場合変形しやすいので注意しよう,裏側に手が当てられるような製品なら手を当てていて熱さを感じたら加熱をやめ,ラベルの端をもって剥がしてみる
そのまま剥がせるようなら,ゆっくりと剥がしていけばいいが,あっ,ちょっとヤバイって時は,剥がす作業をいったんやめて,また加熱してから作業しよう,とにかく薄い材質のものは暖まるのも早いのだが,冷めてしまうのも早いので,何回か繰り返しながら丁寧にやったほうがいい
7.おわりに
このラベルやシールを剥がす作業は,商品を購入した時点ですぐに行った方がいい,購入後に時間が経てば経つほど,粘着剤の粘性がだんだん失われていく,柔らかさが無くなって固化してしまうと暖めて粘着剤を柔らかくするのがきわめて難しくなってしまう,購入後すぐに対応したほうがいいい
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