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【感想レポート】「あなたへ」

ずいぶん遅くなってしまいましたが、2度も試写会に行くことができた感動作、「あなたへ」の感想をお知らせしたいと思いますキラキラ

すでにちらっと感想をお伝えしていますが、人と人との繋がりや想いをとても大切にしている映画だと思います。

「亡くなった妻は自分のことをどう思っていたのか?自分に何を伝えたかったのか?」
直接聞くことはできないので想像したり考えたりすることしかできないのですが、亡き妻の遺言を果たすため、主人公・倉島英二(高倉健さん)は夫婦で旅をしようと約束していた自作のキャンピングカーで旅に出て、答えを探しながら亡き妻・洋子(田中裕子さん)の故郷、長崎県の平戸を目指します。

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富山の刑務所で指導技官をしている倉島英二のもとに、亡き妻・洋子が生前に遺言を託していたサービス会社の担当者が現れる。
そして、封筒に入れられた2通の絵手紙を差し出され、1通はその場で渡さるが、もう1通は「故人の希望通り、故郷の長崎県平戸市の局留め郵便として郵送します」とのことで受け取ることができなかった。

その場で受け取ることができた絵手紙には、「自分の遺骨は故郷の海に撒いてほしい」との遺言が。

局留め郵便の受け取り期限は10日後・・・。

妻の洋子とは、英二が働いている刑務所に歌手として慰問に来ていたことで知り合い、穏やかな夫婦生活を送っていた。

長く連れ添った妻とはお互いを理解しあえたと思っていたが、妻はなぜ生前その思いを伝えてくれなかったのか・・・。
妻の真意を知るため、また、局留め郵便を受け取るため、英二は洋子の故郷を訪れる決意をする。

富山から長崎へ、車での長旅で出逢うたくさんの人々。

いろいろな人との出会いやふれ合いの中で、洋子とのさまざまな思い出や想いが蘇る。

みんな色々な想いを抱えて生きている。
旅の途中で出逢う人々の人生に触れ、洋子の想い、自分自身の想いを胸に目的地を目指す。

車での長旅で出逢った人々との触れ合いを大切にしつつ、無事に目的地に辿りつく。

そして局留め郵便を受け取るが・・・。

遺言の散骨は無事に行うことができるのか?
妻・洋子の本当の想いとは・・・?

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旅の途中で色々な人が登場して見どころも満載なのですが、それを書くとネタバレになる恐れがあるので、あえて記載しないことにしますクローバー

健さんが素晴らしいのは言うまでもありませんが、旅の先々で出てくる登場人物も豪華キャストで、ただそれだけでも観る価値のある映画だと思いますが、もちろん中身も素晴らしいです電球

思わぬところであの芸人さんが登場するシーンもあります!
どなたなのかは観てのお楽しみです♪
私ももちろん知りませんでしたが、シークレットキャストだったようで、試写会でも驚きの声と一緒にクスクスっといった笑いも起こりました◎

私が印象的だったのは、余 貴美子さん演じる食堂のお母さん・濱崎多恵子のセリフでした。
リーフレットにも記載されていてネタバレにはならないと思うので、発表しちゃいます。

「夫婦やけんて、相手のことが、全部分かりはしません。」

この言葉、すごく意味のあるセリフなんです。
私はまだ結婚したことがないので想像でしかありませんが、そういう夫婦のあり方もあるんだな、と新しい発見をした感覚を覚えました。

ちなみに、余さんが演じる多恵子さんの娘・奈緒子役を、綾瀬はるかさんが演じています。

ストーリーそのものの他に、旅先の豊かな景色も見どころです!
山の上からの景色や海の景色など、たくさんの素晴らしい景色が出てきますが、私はクライマックスの夕日が一番素敵だと思いましたクローバー

あの美しさは、映画館の大きなスクリーンでご覧いただくのがおすすめですキラキラ
私は幸運なことに2度も試写会に当選し、2度目はストーリーをわかったうえで観ていましたが、新鮮な気持ちは全く薄れず、むしろチャンスがあればまた映画館で観たいと思いました。

最後には思わぬ展開も待っていて、とっても驚きました。

個人的には、老若男女、幅広くおすすめですが、特に夫婦で観るのがおすすめかなと思っていますクローバー

観る人さまざまに何か感じるものがあり、心が温かくなる、自分も頑張ろうと思える作品だと思います◎
是非映画館でご覧くださいハート

■参考情報■ ※敬称略

【出演者】
・高倉健     ・田中裕子     ・佐藤浩市   ・草なぎ剛
・余貴美子   ・綾瀬はるか    ・三浦貴大   ・大滝秀治
・長塚京三   ・原田美枝子    ・浅野忠信   ・ビートたけし

【監督】
降旗康男

【脚本/プロデューサー】
青島武/佐藤善宏、前田光治、小久保利己、進藤淳一

【音楽】
林祐介

【企画】
市古聖智、林淳一郎

【劇中歌】
田中裕子

【あなたへ 公式サイト】
http://www.anatae.jp/

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