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【試写会レポ】「テイク・ディス・ワルツ」 (Take This Waltz)

7/31、先日当選した「テイク・ディス・ワルツ」の試写会に行ってきました電球
「ブルーバレンタイン」、「マリリン 7日間の恋」のミシェル・ウィリアムズ主演の映画ですキラキラ

どちらかというと女性目線でストーリーが展開されていくのですが、男性の心情もしっかり描かれていて、男性/女性、どちらの方でも何か感じるものがある映画だと思います。

まずは個人的な感想。
私は主人公のマーゴ(ミシェル)に激しく共感しました!
ただ、これは人によってかなり感じ方、受け止め方が異なる映画だと思います。
また、男性と女性でも全く違う印象を受けると思います。

また、うまく説明できませんがミシェルの演技が繊細というかリアルで、すごく感情移入ができました。
揺れ動く心が丁寧に表現されていて、映画を観ながら「わかるよ、マーゴ!」と何度も思いました。

これは、数ある恋の話・・・。そして“その後”を描いた、まだ誰も知らないラブストーリー

主な登場人物は、主人公のマーゴ(ミシェル・ウィリアムズ)、その旦那さんのルー(セス・ローゲン)、マーゴが仕事で訪れた島で出逢った青年・ダニエル(ルーク・カービー)

マーゴとルーは、まだ若いけど(20代後半)結婚5年目。
子どもはいなくて、恋愛時代のときめきは薄れつつあるけど、朝起きた時から冗談を言い合ったりいたずらしあったりと、とても仲の良い夫婦です。

ところが、ある時、フリーライターのマーゴは仕事で訪れた島で偶然出逢ったダニエルになんだか惹かれるものを感じます。

さらに、偶然帰りの飛行機が一緒、タクシーに相乗りすると家がものすごく近所であることが発覚。

お互いに惹かれあう空気に包まれるが、ミシェルは既婚者。
別れ際、
「私、結婚してるの」 … 「そう、残念だよ」
と言った感じの会話を最後にその場は別れます。

しかし、家がものすごく近いことにより、偶然なのか必然だったのか、マーゴとダニエルは一緒に過ごす時間が少しずつ増えていく…。

ルーとは正反対のタイプのダニエルに惹かれつつも、大切な夫・ルーは絶対に裏切れないマーゴ。
しかし、ダニエルに惹かれる感情が次第に大きくなり、どうすればよいかわからない。


マーゴはどのような道を選ぶのか?
その時ルーはどうするのか?ダニエルは何を思うのか?


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ここから下、少しネタバレがありますのでお気を付けください。
 念のため文字色を少し薄くしますので、見たくない方は次の黒文字まで飛ばしてください。


結末は人によって感じ方が異なるかもしれませんが、私は「切なくて、マーゴの選択が正しかったのかもわからないけど、きっとこれでよかったんだよね」というのが正直な感想です。

平穏で暖かい日々を過ごせることは幸せなことだと思います。
なんだかんだで何もないのが一番幸せなのだという言葉もあります。

でも、新しく芽生えた感情は、ダメなんだ、ムリなのだと思えば思うほど大きくなり、抑えきれなくなることがあります。
「愛は障害が多いほど燃える」という言葉に近いものがあるのかもしれません。

マーゴが悩みに悩んだ末に選んだ道。
マーゴを愛しているが故のルーの決断と優しさ。
マーゴを大切に思うからこそ行動に出ないダニエル。


私は、ルーの「80歳になったら話すつもりだった。長い冗談だよ。」という内容のセリフがものすごく印象的でした。
頭から離れないほど。
切なすぎて、涙が溢れました。

そして、それを聞いたマーゴの涙も痛いほど気持ちがわかりました。

それから、マーゴがルーともダニエルともズルズルと関係を持っていくのではなく、しっかり考えて1人の男性を選ぶと結論を出したのが良かったなと思いました。

決して、「ハッピーエンド!めでたしめでたし」という結末ではないのですが、「生きていればこういう事もあるよね」といった、ある意味誰にでも起こりうる、リアリティのある内容のストーリーだと思います


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ストーリーの内容や感想は以上です月

実はそれ以外にも注目ポイントがあります♪
それは、この作品で使われている音楽です。
曲のみではなく歌入りのものが多く、知っている曲もありました。

音楽そのものも良いのですが、曲調や音楽の明るさなどで感情を表しています。
それ自体は他の映画でもよくありますが、とても映像やその時の登場人物の心情とマッチしている感じがして「いいな」と思いました。

サントラが欲しくなったほど気に入りました◎


ものすごくハッピー!という映画ではないのですが、おすすめですキラキラ

ただし、1点だけ注意点があります!
この作品はR15指定です。
少しですが激しいシーンもありますので、個人的には初デートにはおすすめできません汗

でも、映画自体は良い作品だと思うので、少しでも気になった方は是非劇場へ足を運んでみてはいかがでしょうか?キラキラ

■参考情報■ ※敬称略

【出演者】
・ミシェル・ウィリアムズ
・セス・ローゲン
・ルーク・カービー
・サラ・シルヴァーマン

【監督・脚本・制作】
サラ・ポーリー

制作:スーザン・キャヴァン
撮影:リュック・モンペリエ
音楽:ジョナサン・ゴールドスミス
美術:マシュー・デイヴィス
衣装デザイン:リー・カールソン

2011/カナダ

【原題】
Take This Waltz

【字幕翻訳】
小野郁子

Amazon.co.jp

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