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2023年09月22日

Laboratoryテーマ23「選択肢メニューを開いて、選択したい」そのA




6_2_1.png
さて、今回はLaboratoryテーマ23「選択肢メニューを開いて、選択したい」そのAです。
前回公開したサンプルの、スクリプトの書き方を説明します。

まず、YN命令。
記述:





YN,y,x,m1,m2,m3

因数の説明:


















y,x選択ウィンドウ表示座標
m1キャンセル時メッセージ
m2はい選択時メッセージ
m3いいえ選択時メッセージ

例:座標(2,2)に「はい/いいえ」の選択ウィンドウを開き、キャンセルならメッセージ4を、「はい」ならメッセージ5を、「いいえ」ならメッセージ6を表示する。

























10,1,"げんきかい?",2,"YN,2,2,4,5,6"
21,"はい ",2
31,"いいえ",2
41,"むしすんなよ!",2
51,"そりゃよかった!",2
61,"おだいじに。",2

メッセージ長は3桁固定ですが、「はい」と「いいえ」のメッセージも変更可能ですので、2択なら「SW命令」よりも「YN命令」を使う方が効率良いです。例えば、「あか/あお」、「けす/つける」等。

次に、SW命令。
SW命令は項目を選択するだけですので、SS命令やCF命令と組み合わせて使います。
記述:





SW,y,x,x2,y2,n

因数の説明:


















y,x選択ウィンドウ表示座標
x2ウィンドウ幅
y2ウィンドウ行数
n選択項目数

例:座標(2,2)に選択項目を7項目選択できるウィンドウを開き選択する。

































10,1,"だいじなものは?",2,"SW,2,2,6,7,7"
21,"いのち ",2
31,"おかね ",2
41,"きぼう",2
51,"ゆめ  ",2
61,"かぞく",2
71,"しごと",2
81,"なかま ",2

選択項目のメッセージ長は揃えてください。
今回は最長が4桁なので、4桁に揃えてあります。
ウィンドウの幅は、4+2の6で設定してあります。

今回のテーマ、選択とは関係ありませんが、SW命令だけでは使い物にならないので、活用するためにSS命令とCF命令も説明します。
まず、SS命令。
SW命令での選択値をイベントのフラグ値に設定します。(SW命令でキャンセル時は「0」が入ります。)
要するに、イベントのフラグ値を変数として扱います。
記述:





SS,e

因数の説明:






e設定するイベント


次に、CF命令。
イベントのフラグ値に応じたメッセージbヨ飛ぶ。
記述:





CF,e,m0,m1,m2,...

因数の説明:


















e参照するイベント
m0フラグ値0時のメッセージ
m1フラグ値1時のメッセージ
m2フラグ値2時のメッセージ

例:じゃんけんをする。(選択値をイベント5のフラグ値に設定し、イベント5のフラグ値を参照し、メッセージを表示する。)






































10,1,"じゃんけん…",2,"SW,2,2,5,3,3:SS,5:JP,5"
21,"グー",2
31,"チョキ",2
41,"パー",2
51,"ポン! グー!",2,"CF,5,9,6,7,8"
61,"あいこだ!",2
71,"まけた…",2
81,"かったー!!",2
91,"やらないのかよ…。",2


その他の命令も順次説明していきますね。
posted by J-JSOFT at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | Laboratory
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高校時代、あれほど熱心に取り組んだMSXに触れなくなって30年余…。 MSXエミュレータとの出会いで、MSX愛が再燃中。
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