3Dダンジョンロールプレイングゲーム 第63回目です。
最近根詰めて制作してきましたので、ちょっと息抜きにフェードアウトを数種類作ってみます。
①まずは、宿屋の睡眠。（横も可）
意識が途切れるイメージで。
②斜め列消去。（上下左右可）
爽快感があります。
③ドット消去。
トラブルがあった時のイメージで。
これ乱数のみで削除していると、最初は早いのですが削除できるFONTが少なくなる後半が異様に遅い。
（乱数ロジックが偏ってるのかな？）
なので、後半用に一工夫してあります。
④列消去。（上下左右可）
もっとも単純なフェードアウト効果です。
⑤多段列消去（横も可）
縦が12行なので、4分割すると1段3行。
画面消去が早すぎて、使い道ないかも…。（32列÷4分割＝8列の横なら何とか…。）
FONT単位でのフェードアウトだと、すぐに消えてしまう事もあり、あまり種類多くは作れないかな。
斜め列消去を中心十字線から4方向にスタートして、風車消去などもできますが、メモリが足りないのであまり複雑なものは作れません。（ドラクエの敵遭遇でやってたような…。）
とりあえずフェードアウトが必要なイベントへの割り当ては、
宿屋…①（縦、瞼を閉じるように見えるから）
「戻る」魔法…②（左→右、素早く移動しているように見えるから）
敵遭遇…③（何か異常が起こったように見えるから）
にします。
④と⑤使わないけど、ロジックせっかく組んだので残しておきます。
スクリプトで「FO」あたり作っても面白いかも。
他にもメジャーなところではホワイト／ブラックアウトがありますが、当然MSX1では不可能です。
本当はフェードインもやりたいのですが、メモリが足りないので我慢。
（フェードインはメモリ上に画面イメージを書き込み、それを徐々に画面に表示するため、画面イメージ用に768バイト（32×24）の空きメモリが必要。）
