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2017年11月19日
7作目 「ローガン・ラッキー」 (2017 アメリカ)
2013年の「サイド・エフェクト」を最後に映画監督業を退き、テレビ界で活躍していたスティーブン・ソダーバーグが、新人レベッカ・ブラウンのオリジナル脚本を映画化し、再び長編劇場映画でメガホンをとった映画監督復帰作。アメリカ最大のモーターカーイベント、NASCARレースを舞台に、一攫千金を狙った計画に挑む強盗団の姿を、アダム・ドライバー、チャニング・テイタム、ダニエル・クレイグらの共演で描くクライムエンタテインメント。足が不自由で仕事を失い、家族にも逃げられて失意の人生を送るジミー・ローガンは、まもなく開催されるNASCARレースのさなかに大金を盗み出すという大胆な計画を練る。戦争で片腕を失った元軍人で冴えないバーテンダーの弟クライドと、美容師でカーマニアの妹メリーを仲間に加えたものの、不運続きな自分たちだけでは心もとないジミーは、服役中の爆破のプロ、ジョー・バングに協力を求めるが……。
映画.comより
予告編はこちら↓↓↓
よくぞ戻ってきてくれました!スティーブン・ソダーバーグ監督(´▽`*)
と、ソダーバーグ監督大好き!(≧▽≦)みたいな感じ出してますが、実は彼の作品は「オーシャンズ」シリーズしか見ておりません(;´Д`)
「オーシャンズ」以外にも多くの映画を撮っているんですがほとんど観れてないんですよ。
そんな私が、「ソダーバーグ、よう帰ってきたな。しかもめっちゃおもろい新作やんけ( `ー´)ノ」などと言っていいのでしょうか。いや良いわけがありません。
生粋のソダーバーグ監督ファンがもしこの記事を読んでいてくださったなら申し訳ございません。私こそがいわゆる生粋のにわかファンでございます(´Д⊂ヽ
いや、そんなことはいいんです!
とにかくこの作品が素晴らしかったのですから!
なにが素晴らしかったかって、そりゃもういろいろですよ、いろいろ。
まああえて一番を挙げるならやっぱダニエル・クレイグですよ(´▽`)
もうすっかり「007」6代目のジェームズ・ボンドが染みついて、シリアスでダークな役専門のイイ男ってなイメージだったんですが見事にぶち壊してくれました笑
伝説の金庫破りのプロだった爆弾魔を演じるんですが、これがもうイカレチャッテマス(;´Д`)
イカレチャッテる役なのに、なぜかストンと型にはまってるんですよね。
これが名優の演技力なのだなと実感させられましたね('Д')
↑が↓ですからね。 びっくりです。
他の出演者もなかなかの豪華キャストだったのですが彼がピカイチで目立っていました。(キャラクターの設定上ってのもあるんですが)
主演はチャニング・テイタムなんですがこれがまたいい!
とにかくダメンズなんですよね笑
仕事はクビになるわ、金はないわ、家族に逃げられるわ、と散々な人生を送っているんですよ。
イケメンでガタイもいいんだからダメンズの演技をこなすのは逆に難しいと思うんですよ笑
でも難なくこなしていて、しっかりダメンズでした!
あともう一人!
チャニング・テイタム演じるジミーの弟クライヴを演じたアダム・ドライヴァー。
最近だと「スター・ウォーズ」でカイロ・レンを演じている彼ですが、今作も寡黙な人物を演じました。
なんか彼の顔が好きなんですよね笑
クールでかっこええと思いながら観てました。
今作は最新作なのでネタバレは避けて、軽く感想だけ。
同じクライムエンターテインメントである「オーシャンズ」との比較から。
宣伝などで堂々と「オーシャンズ」の新章とかいわれてますが、全く違います( ̄ー ̄)
「オーシャンズ」がイケイケの強盗犯によるカッコイイ犯罪映画とするなら、「ローガン・ラッキー」はダメダメでアホな田舎もんによる地味な犯罪映画ですね(´・ω・)
でもですよ、その田舎の地味な感じが非常に良きなんですよ。
ダメンズの現実をよく描いていると思います。
強盗仲間も全員田舎もんでアホとイカレたやつばっかり、と「オーシャンズ」とは似ているようで真反対に位置する映画です。
だからこそ、「オーシャンズ」はあまり好きになれないという人ほど楽しめるんじゃないかなとも思いますよ。
ちなみに登場人物はアホが多いけど、強盗自体は超用意周到です笑
そんな緻密な計画立てられるくらいなら他の仕事に活かせよ!!!と突っ込ませんばかりの優秀さ。
むしろ緻密すぎて、なめてかかると一回目ではすべて理解できないかもしれませんよ笑
しかも、手に入れた金を犯行で迷惑をかけた人々に少しずつ分け与えていくという始末。
主人公ジミーは、実は全然ダメ男じゃないっぽいですね笑
ラストシーンではFBI捜査官がジミーたちが集まる酒場に来ていたので、ローガン一味VSFBIてな感じで次回作ができるかもしれませんね。
ソダーバーグ監督、期待して待っております(^^)/
ああ、そうそう、今作かなりコメディ面もすんばらしいです。
どわっはー!(^^)!と笑うような笑いではないんですが、各所でくすっと笑えるようなちょうどいい笑いが用意されていて楽しかったですよ!
さてさて、ソダーバーグ監督の復帰作。
これを観ない手はないですよ!
ぜひ劇場でお楽しみください!
ソダーバーグ監督の作品はこちらからどうぞ
それでは今日はこれにて( `ー´)ノ
映画.comより
予告編はこちら↓↓↓
よくぞ戻ってきてくれました!スティーブン・ソダーバーグ監督(´▽`*)
と、ソダーバーグ監督大好き!(≧▽≦)みたいな感じ出してますが、実は彼の作品は「オーシャンズ」シリーズしか見ておりません(;´Д`)
「オーシャンズ」以外にも多くの映画を撮っているんですがほとんど観れてないんですよ。
そんな私が、「ソダーバーグ、よう帰ってきたな。しかもめっちゃおもろい新作やんけ( `ー´)ノ」などと言っていいのでしょうか。いや良いわけがありません。
生粋のソダーバーグ監督ファンがもしこの記事を読んでいてくださったなら申し訳ございません。私こそがいわゆる生粋のにわかファンでございます(´Д⊂ヽ
いや、そんなことはいいんです!
とにかくこの作品が素晴らしかったのですから!
なにが素晴らしかったかって、そりゃもういろいろですよ、いろいろ。
まああえて一番を挙げるならやっぱダニエル・クレイグですよ(´▽`)
もうすっかり「007」6代目のジェームズ・ボンドが染みついて、シリアスでダークな役専門のイイ男ってなイメージだったんですが見事にぶち壊してくれました笑
伝説の金庫破りのプロだった爆弾魔を演じるんですが、これがもうイカレチャッテマス(;´Д`)
イカレチャッテる役なのに、なぜかストンと型にはまってるんですよね。
これが名優の演技力なのだなと実感させられましたね('Д')
↑が↓ですからね。 びっくりです。
他の出演者もなかなかの豪華キャストだったのですが彼がピカイチで目立っていました。(キャラクターの設定上ってのもあるんですが)
主演はチャニング・テイタムなんですがこれがまたいい!
とにかくダメンズなんですよね笑
仕事はクビになるわ、金はないわ、家族に逃げられるわ、と散々な人生を送っているんですよ。
イケメンでガタイもいいんだからダメンズの演技をこなすのは逆に難しいと思うんですよ笑
でも難なくこなしていて、しっかりダメンズでした!
あともう一人!
チャニング・テイタム演じるジミーの弟クライヴを演じたアダム・ドライヴァー。
最近だと「スター・ウォーズ」でカイロ・レンを演じている彼ですが、今作も寡黙な人物を演じました。
なんか彼の顔が好きなんですよね笑
クールでかっこええと思いながら観てました。
今作は最新作なのでネタバレは避けて、軽く感想だけ。
同じクライムエンターテインメントである「オーシャンズ」との比較から。
宣伝などで堂々と「オーシャンズ」の新章とかいわれてますが、全く違います( ̄ー ̄)
「オーシャンズ」がイケイケの強盗犯によるカッコイイ犯罪映画とするなら、「ローガン・ラッキー」はダメダメでアホな田舎もんによる地味な犯罪映画ですね(´・ω・)
でもですよ、その田舎の地味な感じが非常に良きなんですよ。
ダメンズの現実をよく描いていると思います。
強盗仲間も全員田舎もんでアホとイカレたやつばっかり、と「オーシャンズ」とは似ているようで真反対に位置する映画です。
だからこそ、「オーシャンズ」はあまり好きになれないという人ほど楽しめるんじゃないかなとも思いますよ。
ちなみに登場人物はアホが多いけど、強盗自体は超用意周到です笑
そんな緻密な計画立てられるくらいなら他の仕事に活かせよ!!!と突っ込ませんばかりの優秀さ。
むしろ緻密すぎて、なめてかかると一回目ではすべて理解できないかもしれませんよ笑
しかも、手に入れた金を犯行で迷惑をかけた人々に少しずつ分け与えていくという始末。
主人公ジミーは、実は全然ダメ男じゃないっぽいですね笑
ラストシーンではFBI捜査官がジミーたちが集まる酒場に来ていたので、ローガン一味VSFBIてな感じで次回作ができるかもしれませんね。
ソダーバーグ監督、期待して待っております(^^)/
ああ、そうそう、今作かなりコメディ面もすんばらしいです。
どわっはー!(^^)!と笑うような笑いではないんですが、各所でくすっと笑えるようなちょうどいい笑いが用意されていて楽しかったですよ!
さてさて、ソダーバーグ監督の復帰作。
これを観ない手はないですよ!
ぜひ劇場でお楽しみください!
ソダーバーグ監督の作品はこちらからどうぞ
それでは今日はこれにて( `ー´)ノ
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2017年11月18日
6作目 「92歳のパリジェンヌ」(2015 フランス)
リオネル・ジョスパン元フランス首相の母の人生を、娘で作家のノエル・シャトレが綴った小説「最期の教え」を原案に、自分の美学を貫き、人生を終える決意をした1人の女性とその家族の姿を描く。かつては助産婦として働き、子どもや孫にも恵まれて、現在は穏やかな老後を過ごしているマドレーヌ。まだまだ元気な彼女だったが、数年前から書き記している「一人でできなくなったことリスト」の項目が増えていることが気がかりだった。そして迎えた92歳の誕生日、マドレーヌは「2カ月後の10月17日に私は逝きます」と宣言し、祝いに集まった家族たちは耳を疑うが、それは周囲に迷惑をかける前に人生に幕を下ろしたいという、マドレーヌの揺らぐことのない強い意志だった。娘役を「仕立て屋の恋」のサンドリーヌ・ボネール、マドレーヌ役をマルト・ビラロンガがそれぞれ演じる。
映画.comより
予告編はこちら↓↓↓
今日はまず先にあらすじいっちゃいます。
<サクッとストーリー>
ストーリーの大枠は自ら死を選ぶ尊厳死について。
92歳の誕生日を迎えたマドレーヌは、集まった家族に自分は2か月後に尊厳死をすると告げます。
初めは家族全員が当然のように反対し、「老人ホームに入れるべきだ」、「一緒に暮らして介護するべきだ」などと家族は話し合いを進めますが、当の本人は自分の家で一人で最期を遂げたいといいます。
階段を登れない、車を運転できない、お風呂に入れないなど、一人でできることが日を追うごとに減っていき、自分の老いに嫌気がさしてしまうマドレーヌは、気力のあるうちに死にたいのだと家族を説得します。
尊厳死の宣言からしばらくたったころ、マドレーヌはトイレに座った姿勢から自分では立てなくなります。
無理矢理に立とうとしてバランスを崩してしまい床に倒れて気絶してしまいます。
しかもキッチンのオーブンから煙がモクモクと出てきて、家じゅうを満たし始めます。
電話に出ないのを不審に思った娘のディアーヌが間一髪で駆けつけてなんとか助かりますがそのまま入院。
入院生活を送る中、「やっぱり病院で死ねばいいんだね」と娘に不満げに話すマドレーヌを見て娘はある決心をします。
ほかの家族は反対しようと自分は母の意見を尊重し、母との最期の日々を大切に過ごすと。
もちろん家族は娘の行動に反対し、尊厳死を防ぐよう画策しますが2人の決心は止められませんでした。
そして尊厳死を迎える当日。
家に来ていた娘をマドレーヌは帰します。
母の最期を看取りたい気持ちを持つ娘ですが、最後まで母の意見を尊重し涙を流しながら帰ります。
その日の夜、娘一家の家に、マドレーヌとかかわっていた人々数人が集まります。
そこにマドレーヌから最後の電話が。
最後には娘と話し、これまでの感謝を伝え、最後の言葉としました。
このストーリーは実話ベースとなっていることをラストシーンで示して、エンドロールへ。
<まじめな感想>
昨日の夜、まったく眠気が襲ってくる気配がなかったのでWOWOWで何か見ようと思っていたところ、「92歳のパリジェンヌ」という題名に惹かれて早速見ちゃいました。 (ちなみにWOWOWに加入してると公式アプリから見逃した番組を携帯で視聴可能です!!!)
前々から尊厳死について時々考えることがあったんですよね。
自分で何もできないことに嫌気がさしている高齢者の延命治療に意味はあるのか?
日本でもやむを得ない安楽死は認められるべきではないのか?
老人ホームに入れられて単調な日々を過ごしながら最期を迎えるのは正しいことなのか?
みなさんも一度は考えたことがあるんじゃないでしょうか。
僕の意見としてはこの映画を観る前も観た後も、尊厳死は認められるべきだと思っています。
でもその一方で、まだまだピンピンしてる若者の自殺というのは正しくないと思うんですよ。
これって自己矛盾してるんですよね。
高齢者は老いに対する嫌気や、家族に迷惑をかけたくないという理由で尊厳死を、
若者は精神的苦痛や人生に対する嫌気という理由で自殺をそれぞれ選ぶわけであって、自分の命なのだから自由にしてもいいという考えからだと両者は同じなんですよ。
でもなぜか若者の自殺には抵抗感があるんですよ。
このへんが自分の中でまとまらなくてなかなか答えが出ません(一一")
私にも祖母がいて、まだ70代なんですが、一度自転車で大けがをしてから一気に体にガタが来てしまったようで1人でできることが減ってきているらしいんです。
しかも性格上私たち家族に迷惑をかけるのが情けなく、申し訳なく感じるようで、ずっと一人暮らしをしています。
「一緒に住んでもう楽にしたほうがいい。人に頼らないといけないときもあるんだよ。もう頑張らなくてもいいんだから。」と会うたびに話をするのですが、なかなか決心をしてくれません。
もちろん祖母の意見も尊重しなければならないので無理矢理連れてくることはしませんが、やっぱり体にガタが来てる状態で一人暮らしというのは心配です。
尊厳死には賛成なのですが、劇中でマドレーヌの息子が彼女を説得しようとした言葉があり、尊厳死の是非を問うてました。
「どん底に落ちても最後まで愛する人と過ごすのが大事なんだ」
この言葉には少し賛成という考えが揺らぎましたね。
でもまあやっぱり私の底に流れる考えとしては、本人の意見を最大限に尊重するというものなので最終的に、考えは変わるには至らなかったです。
映画自体の感想としては、全体的に色がきれいで音楽も心地よかったですよ。
特に劇中でマドレーヌのお手伝いさんが歌っていて、エンドロールでも流れていた曲は印象深く包み込むような曲調でした。
でもやっぱり一番印象に残っているのはマドレーヌとディアーヌのを演じた2人のまるで本当の親子のようなやりとりです。
ディアーヌがマドレーヌの意見を尊重すると決めてから、マドレーヌが最期を遂げるまでの日々の描写は本当に幸せそうで、それでいて表情の奥には時折悲しさが見える。
この2人の演技は繊細で素晴らしいものだったかと。
さてみなさんはもし自分の両親や祖父母、周りの親しい高齢者が尊厳死を求めたならばどう思いますか?
賛成する人も反対する人もどちらもいると思います。
そしてどちらを選ぼうと間違っていると言える選択肢はないでしょう。
この映画を観て自分の考えを深めていただけたらと思います。
映画はこちらからどうぞ
それでは今日はこれにて( `ー´)ノ
映画.comより
予告編はこちら↓↓↓
今日はまず先にあらすじいっちゃいます。
<サクッとストーリー>
ストーリーの大枠は自ら死を選ぶ尊厳死について。
92歳の誕生日を迎えたマドレーヌは、集まった家族に自分は2か月後に尊厳死をすると告げます。
初めは家族全員が当然のように反対し、「老人ホームに入れるべきだ」、「一緒に暮らして介護するべきだ」などと家族は話し合いを進めますが、当の本人は自分の家で一人で最期を遂げたいといいます。
階段を登れない、車を運転できない、お風呂に入れないなど、一人でできることが日を追うごとに減っていき、自分の老いに嫌気がさしてしまうマドレーヌは、気力のあるうちに死にたいのだと家族を説得します。
尊厳死の宣言からしばらくたったころ、マドレーヌはトイレに座った姿勢から自分では立てなくなります。
無理矢理に立とうとしてバランスを崩してしまい床に倒れて気絶してしまいます。
しかもキッチンのオーブンから煙がモクモクと出てきて、家じゅうを満たし始めます。
電話に出ないのを不審に思った娘のディアーヌが間一髪で駆けつけてなんとか助かりますがそのまま入院。
入院生活を送る中、「やっぱり病院で死ねばいいんだね」と娘に不満げに話すマドレーヌを見て娘はある決心をします。
ほかの家族は反対しようと自分は母の意見を尊重し、母との最期の日々を大切に過ごすと。
もちろん家族は娘の行動に反対し、尊厳死を防ぐよう画策しますが2人の決心は止められませんでした。
そして尊厳死を迎える当日。
家に来ていた娘をマドレーヌは帰します。
母の最期を看取りたい気持ちを持つ娘ですが、最後まで母の意見を尊重し涙を流しながら帰ります。
その日の夜、娘一家の家に、マドレーヌとかかわっていた人々数人が集まります。
そこにマドレーヌから最後の電話が。
最後には娘と話し、これまでの感謝を伝え、最後の言葉としました。
このストーリーは実話ベースとなっていることをラストシーンで示して、エンドロールへ。
<まじめな感想>
昨日の夜、まったく眠気が襲ってくる気配がなかったのでWOWOWで何か見ようと思っていたところ、「92歳のパリジェンヌ」という題名に惹かれて早速見ちゃいました。 (ちなみにWOWOWに加入してると公式アプリから見逃した番組を携帯で視聴可能です!!!)
前々から尊厳死について時々考えることがあったんですよね。
自分で何もできないことに嫌気がさしている高齢者の延命治療に意味はあるのか?
日本でもやむを得ない安楽死は認められるべきではないのか?
老人ホームに入れられて単調な日々を過ごしながら最期を迎えるのは正しいことなのか?
みなさんも一度は考えたことがあるんじゃないでしょうか。
僕の意見としてはこの映画を観る前も観た後も、尊厳死は認められるべきだと思っています。
でもその一方で、まだまだピンピンしてる若者の自殺というのは正しくないと思うんですよ。
これって自己矛盾してるんですよね。
高齢者は老いに対する嫌気や、家族に迷惑をかけたくないという理由で尊厳死を、
若者は精神的苦痛や人生に対する嫌気という理由で自殺をそれぞれ選ぶわけであって、自分の命なのだから自由にしてもいいという考えからだと両者は同じなんですよ。
でもなぜか若者の自殺には抵抗感があるんですよ。
このへんが自分の中でまとまらなくてなかなか答えが出ません(一一")
私にも祖母がいて、まだ70代なんですが、一度自転車で大けがをしてから一気に体にガタが来てしまったようで1人でできることが減ってきているらしいんです。
しかも性格上私たち家族に迷惑をかけるのが情けなく、申し訳なく感じるようで、ずっと一人暮らしをしています。
「一緒に住んでもう楽にしたほうがいい。人に頼らないといけないときもあるんだよ。もう頑張らなくてもいいんだから。」と会うたびに話をするのですが、なかなか決心をしてくれません。
もちろん祖母の意見も尊重しなければならないので無理矢理連れてくることはしませんが、やっぱり体にガタが来てる状態で一人暮らしというのは心配です。
尊厳死には賛成なのですが、劇中でマドレーヌの息子が彼女を説得しようとした言葉があり、尊厳死の是非を問うてました。
「どん底に落ちても最後まで愛する人と過ごすのが大事なんだ」
この言葉には少し賛成という考えが揺らぎましたね。
でもまあやっぱり私の底に流れる考えとしては、本人の意見を最大限に尊重するというものなので最終的に、考えは変わるには至らなかったです。
映画自体の感想としては、全体的に色がきれいで音楽も心地よかったですよ。
特に劇中でマドレーヌのお手伝いさんが歌っていて、エンドロールでも流れていた曲は印象深く包み込むような曲調でした。
でもやっぱり一番印象に残っているのはマドレーヌとディアーヌのを演じた2人のまるで本当の親子のようなやりとりです。
ディアーヌがマドレーヌの意見を尊重すると決めてから、マドレーヌが最期を遂げるまでの日々の描写は本当に幸せそうで、それでいて表情の奥には時折悲しさが見える。
この2人の演技は繊細で素晴らしいものだったかと。
さてみなさんはもし自分の両親や祖父母、周りの親しい高齢者が尊厳死を求めたならばどう思いますか?
賛成する人も反対する人もどちらもいると思います。
そしてどちらを選ぼうと間違っていると言える選択肢はないでしょう。
この映画を観て自分の考えを深めていただけたらと思います。
映画はこちらからどうぞ
それでは今日はこれにて( `ー´)ノ
2017年11月17日
5作目 「ミスト」(2007 アメリカ)
「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」でスティーブン・キングの世界を見事に映画化したフランク・ダラボン監督が、映像化不可能と言われていたキングの傑作中篇「霧」に挑んだ意欲作。激しい嵐が過ぎ去った町に不気味な深い霧が立ち込め、住民たちは身動きが取れなくなってしまう。やがて霧の中に潜んだ正体不明の生物が彼らを襲いはじめ……。原作とは異なる衝撃のラストが全米公開時に大きな話題を呼んだ。
映画.comより
予告編はこちら↓↓↓
<飛ばしてOKな前置き>
この映画みなさんご存知でしょうか?
かの有名な小説家スティーブン・キングの原作を基にした映画であり、衝撃的なラストがもっとも強調される映画です。
スティーブン・キングといえば「シャイニング」や「キャリー」、現在最新作が公開されておりかなり評判が良いと噂の「IT」など数々の映画化された作品を持つ天才小説家です(´・ω・)
その数々の作品の中でも、とにかくひたすらに絶望感を味わわせてくれるのがこの「ミスト」。
ストーリーや設定の観点からするとB級映画なんですが、観た後の後味悪さや絶望の恐怖感はドS級というこのギャップ(゚Д゚;) なんたる秀逸さでしょうか。
私が初めて観たときはラストがすごいということを知らなかったんですよ。
ラストに差し掛かり、「まあこんなもんで終わるんっしょ( ̄ー ̄) B級映画ならこんなもんよね('ω')」と思っていた矢先にあのラスト。
('Д')('Д')('Д')('Д')('Д')
その時の私はこんな感じだったでしょうね。
ぜひみなさんにこの絶望を目にしていただきたい!!!
以下はネタバレ注意ですよ(^^)/
<サクッとストーリー>
ある日街を霧が襲います。
この霧が濃いんですよ。濃いから何も見えないし外には出られません。
しかも霧の中には得体のしれないB級らしいバケモンがうようよ(´Д`)
主人公のイケメン父ちゃんとその子どもは、ほかの客とともにあるスーパーに閉じ込められます。
得体の知れないバケモンが外にいるわ、スーパーに閉じ込められるわという極限状態の中閉じ込められた人々。
救援も来る気配がないなか人々は、「外に出るぞーー( `ー´)ノ」派と「外出るとか危ないし怖いし許さへんでーー( ゚Д゚)」派に分かれていきます。
なんだかんだで「出ない」派が神の啓示を受けたとかいうおばはんを教祖とした即席宗教ができちゃったりして人間同士の争いも怒っちゃいます。
このへんは人間の集団心理の危なさといいますか、極限状態の人間の判断力の無さとかいうのが垣間見えて実はB級じゃないんじゃないかとまで思わせてくれますね。
さて、そんななかイケメン父ちゃんとその子を含む数人は外への脱出に成功し、車で外の探索にレッツラゴーーー(^o^)丿します。
そしてクライマックスに近づいていきます。
このラストシーンだけはどうしても自分の目で見ていただきたいので書きませんね。
もう何度も言いますがとにかく後味の悪い映画です。
後味の悪さならあのただただ暴力をふるい続ける映画「ファニーゲーム」にも劣らないかと。
え?「ファニーゲーム」を観たことがない?
それなら動画サービスで観ましょうね!
今日の記事で出てきた映画も観られますよ(^o^)丿
この機会にこちらからどうぞ
それでは今日はこれにて( `ー´)ノ
映画.comより
予告編はこちら↓↓↓
<飛ばしてOKな前置き>
この映画みなさんご存知でしょうか?
かの有名な小説家スティーブン・キングの原作を基にした映画であり、衝撃的なラストがもっとも強調される映画です。
スティーブン・キングといえば「シャイニング」や「キャリー」、現在最新作が公開されておりかなり評判が良いと噂の「IT」など数々の映画化された作品を持つ天才小説家です(´・ω・)
その数々の作品の中でも、とにかくひたすらに絶望感を味わわせてくれるのがこの「ミスト」。
ストーリーや設定の観点からするとB級映画なんですが、観た後の後味悪さや絶望の恐怖感はドS級というこのギャップ(゚Д゚;) なんたる秀逸さでしょうか。
私が初めて観たときはラストがすごいということを知らなかったんですよ。
ラストに差し掛かり、「まあこんなもんで終わるんっしょ( ̄ー ̄) B級映画ならこんなもんよね('ω')」と思っていた矢先にあのラスト。
('Д')('Д')('Д')('Д')('Д')
その時の私はこんな感じだったでしょうね。
ぜひみなさんにこの絶望を目にしていただきたい!!!
以下はネタバレ注意ですよ(^^)/
<サクッとストーリー>
ある日街を霧が襲います。
この霧が濃いんですよ。濃いから何も見えないし外には出られません。
しかも霧の中には得体のしれないB級らしいバケモンがうようよ(´Д`)
主人公のイケメン父ちゃんとその子どもは、ほかの客とともにあるスーパーに閉じ込められます。
得体の知れないバケモンが外にいるわ、スーパーに閉じ込められるわという極限状態の中閉じ込められた人々。
救援も来る気配がないなか人々は、「外に出るぞーー( `ー´)ノ」派と「外出るとか危ないし怖いし許さへんでーー( ゚Д゚)」派に分かれていきます。
なんだかんだで「出ない」派が神の啓示を受けたとかいうおばはんを教祖とした即席宗教ができちゃったりして人間同士の争いも怒っちゃいます。
このへんは人間の集団心理の危なさといいますか、極限状態の人間の判断力の無さとかいうのが垣間見えて実はB級じゃないんじゃないかとまで思わせてくれますね。
さて、そんななかイケメン父ちゃんとその子を含む数人は外への脱出に成功し、車で外の探索にレッツラゴーーー(^o^)丿します。
そしてクライマックスに近づいていきます。
このラストシーンだけはどうしても自分の目で見ていただきたいので書きませんね。
もう何度も言いますがとにかく後味の悪い映画です。
後味の悪さならあのただただ暴力をふるい続ける映画「ファニーゲーム」にも劣らないかと。
え?「ファニーゲーム」を観たことがない?
それなら動画サービスで観ましょうね!
今日の記事で出てきた映画も観られますよ(^o^)丿
この機会にこちらからどうぞ
それでは今日はこれにて( `ー´)ノ
2017年11月16日
夢追い人であり続けること。
今日は映画紹介のほうは休載で、夢を語ろうかと。
男子高校生の戯言なので、多少言ってることがクサくなるかと思います。
そうゆうクッサイのが苦手な方はここで退出ください。
私は映画が大好きです。
なぜなら良い映画は、感情を揺さぶり震わせて、その後の人生に大きな影響を与えてくれるからです。
どんな映画であっても、たとえ散々な評価を受けクソ映画と呼ばれるものでも、監督はじめその映画に少しでも関わった人々の情熱がこめられていると私は思うのです。
この情熱こそ、今や世界の必需品となったiPhoneを開発した故スティーブ・ジョブズを筆頭に世界をより良くしてきたイノベーターたちの原動力となっていたものです。
情熱があればどんなに挫折しようと、苦しかろうと乗り越えられるとスティーブ・ジョブズは語っています。
私はこれから先の長い人生の中でも映画に関してだけはいつまでも情熱を抱いていられると思っていますし、好きであり続ける自信を持っています。
そんなことを考えているうちに、自分の人生を映画に捧げるのが最高の人生を送ることにつながるのかもしれないという考えにたどり着きました。
しかしこれは決して使命感のようなものではありません。
そんなたいした使命が自分に課せられているなどとは微塵にも思ったことはありません。
ただ自分の好きなことを、自分の心に正直に従って追求していった結果が映画だっただけなのです。
自分が映画で感情を揺さぶられ、感動し、わくわくし、元気をもらい、楽しみ、幸せになれるなら、きっと自分以外の人もそんな映画体験をできると思うのです。
前置きがダラダラと続きましたが、簡単に私の夢、つまり将来のヴィジョンはこれです。
「世界中の人々の記憶に残る最高の映画体験を創り上げる。」
少し長いですね笑
もっと短く言うなら。
「人類の記憶を創る。」
ですかね。
私の創った映画体験で、それを体験する人が何人であろうと、男であろうと女であろうと、子供であろうと爺ちゃん婆ちゃんであろうと、ホームレスであろうと億万長者であろうと、お互いに憎しみあう民族であろうと、同じ感動を分かち合ってもらえたらなと願います。
前に、手塚治虫の特番の中である人がおっしゃっていました。
「世界平和が実現すれば漫画も映画も必要なくなる」と。
この言葉非常に面白いですよね。
それでいて映画の本質を突いていると感じました。
映画や漫画、音楽は確かに芸術であり娯楽でありお金を稼ぐ手段でありますが、それ以前に人類をひとつにできる可能性を秘めているものです。
もしも世界平和が実現したならばその時映画は必要ではなくなる。
これはひとつの真理かもしれないですね。
私はこのような映画の「力」を信じています。
そして大好きな映画を通して世界を良くできたらなと思っています。
以上が私の夢です。
この夢を実現するためには、いろいろな道があると思います。
映画監督を目指す、脚本を書く、配給会社に勤める、新たな映画体験を提供できる会社を起業する。
どんな道を選ぼうと苦しい道を歩むことは明確です。
なんといっても私が持っているのは映画が好きだという気持ち、情熱だけなのですから。
しかしこれを武器にし、途中であきらめることはしません。
死ぬまで生涯この道を歩み続けます。
この映画紹介のブログはその第一歩と捉えています。
これからも応援のほうよろしくお願いします。
もしここまで読んでくださった方がいたならば、あなたも自分の夢を追い続けてください。
自分を本当に楽しませてくれるものとともに生きてください。
そしてその気持ちを周りの人に伝える伝道師となってください。
若者が偉そうなことを言ってるのは百も承知です。
でもまだ社会の厳しい現実を知らない私だから言えるようなことだとも思っています。
ただそれでも好きなことにぜひとも挑戦していただきたいです。
いつまでも少年のような心で、純粋に自分の進む道を信じる「夢追い人」でありたいものです。
男子高校生の戯言なので、多少言ってることがクサくなるかと思います。
そうゆうクッサイのが苦手な方はここで退出ください。
私は映画が大好きです。
なぜなら良い映画は、感情を揺さぶり震わせて、その後の人生に大きな影響を与えてくれるからです。
どんな映画であっても、たとえ散々な評価を受けクソ映画と呼ばれるものでも、監督はじめその映画に少しでも関わった人々の情熱がこめられていると私は思うのです。
この情熱こそ、今や世界の必需品となったiPhoneを開発した故スティーブ・ジョブズを筆頭に世界をより良くしてきたイノベーターたちの原動力となっていたものです。
情熱があればどんなに挫折しようと、苦しかろうと乗り越えられるとスティーブ・ジョブズは語っています。
私はこれから先の長い人生の中でも映画に関してだけはいつまでも情熱を抱いていられると思っていますし、好きであり続ける自信を持っています。
そんなことを考えているうちに、自分の人生を映画に捧げるのが最高の人生を送ることにつながるのかもしれないという考えにたどり着きました。
しかしこれは決して使命感のようなものではありません。
そんなたいした使命が自分に課せられているなどとは微塵にも思ったことはありません。
ただ自分の好きなことを、自分の心に正直に従って追求していった結果が映画だっただけなのです。
自分が映画で感情を揺さぶられ、感動し、わくわくし、元気をもらい、楽しみ、幸せになれるなら、きっと自分以外の人もそんな映画体験をできると思うのです。
前置きがダラダラと続きましたが、簡単に私の夢、つまり将来のヴィジョンはこれです。
「世界中の人々の記憶に残る最高の映画体験を創り上げる。」
少し長いですね笑
もっと短く言うなら。
「人類の記憶を創る。」
ですかね。
私の創った映画体験で、それを体験する人が何人であろうと、男であろうと女であろうと、子供であろうと爺ちゃん婆ちゃんであろうと、ホームレスであろうと億万長者であろうと、お互いに憎しみあう民族であろうと、同じ感動を分かち合ってもらえたらなと願います。
前に、手塚治虫の特番の中である人がおっしゃっていました。
「世界平和が実現すれば漫画も映画も必要なくなる」と。
この言葉非常に面白いですよね。
それでいて映画の本質を突いていると感じました。
映画や漫画、音楽は確かに芸術であり娯楽でありお金を稼ぐ手段でありますが、それ以前に人類をひとつにできる可能性を秘めているものです。
もしも世界平和が実現したならばその時映画は必要ではなくなる。
これはひとつの真理かもしれないですね。
私はこのような映画の「力」を信じています。
そして大好きな映画を通して世界を良くできたらなと思っています。
以上が私の夢です。
この夢を実現するためには、いろいろな道があると思います。
映画監督を目指す、脚本を書く、配給会社に勤める、新たな映画体験を提供できる会社を起業する。
どんな道を選ぼうと苦しい道を歩むことは明確です。
なんといっても私が持っているのは映画が好きだという気持ち、情熱だけなのですから。
しかしこれを武器にし、途中であきらめることはしません。
死ぬまで生涯この道を歩み続けます。
この映画紹介のブログはその第一歩と捉えています。
これからも応援のほうよろしくお願いします。
もしここまで読んでくださった方がいたならば、あなたも自分の夢を追い続けてください。
自分を本当に楽しませてくれるものとともに生きてください。
そしてその気持ちを周りの人に伝える伝道師となってください。
若者が偉そうなことを言ってるのは百も承知です。
でもまだ社会の厳しい現実を知らない私だから言えるようなことだとも思っています。
ただそれでも好きなことにぜひとも挑戦していただきたいです。
いつまでも少年のような心で、純粋に自分の進む道を信じる「夢追い人」でありたいものです。
2017年11月15日
4作目 マチェーテ (2010 アメリカ)
「グラインドハウス」(07)のために製作したフェイク予告編をもとに、ロバート・ロドリゲス自身が1本の映画として作り上げたB級アクション。メキシコの麻薬王トーレスを追跡していた麻薬捜査官マチェーテは、トーレスの罠にはまり家族を皆殺しにされてしまう。数年後、米テキサスへ逃亡し、肉体労働者として糊口をしのいでいたマチェーテにテキサス州の上院議員暗殺を持ちかける人物が現れる……。タイトルロールにダニー・トレホ。共演にスティーブン・セガール、ロバート・デ・ニーロ、ジェシカ・アルバ。監督はロドリゲスとイーサン・マニキス。
映画.comより
予告編はこちら↓↓↓
<適当な前置き>
前にタランティーノ監督の「プラネットテラー」観てたら、偽予告編でこの「マチェーテ」があったんです。
んで、ほんまにあったらめちゃ面白そうやんと思ってたんすよ。
そんな気持ちも忘れてた頃レンタル店徘徊してると、なんとマジで「マチェーテ」あるじゃないすか('ω')
しかも製作は大好きなタランティーノ監督。(本作の監督はちゃいまっせ。)
早速借りて観てみるわけですよ。
そしてやっぱり期待通りにハチャメチャなB級で面白かったですね!
私、今作で初めてダニー・トレホ様に初お目見えしたのですが…
顔のインパクトありすぎじゃないすか!
いかちーーーーーー(;´Д`)
こんな人がナタをブンブン振り回してボコボコ敵を倒してく映画です。
それでも笑顔はキュート(´▽`)
ちなみにこの顔で身長は驚異の168cm すごいアンバランスな気が…
実は前科もあるそうです(´Д`)
じゃっかん笑い飯の西田に似てませんか(;^ω^)
共感してくれる人いるはず!!!( ´∀` )
とにかくいかついトレホですが、彼がいなければ今作はここまで面白くならなかったでしょうね( ̄▽ ̄)
さてそんな彼が主演を演じた今作。
製作にタランティーノ監督というだけあって、いつも通りグロ描写満載でポコポコ人が死んでいきます。
グロ描写が苦手な方はお控えください。
相手の腹からビローンととび出たなっがーい腸をひも代わりに建物から飛び降りる新感覚アクションも体験できまっせ!
タランティーノ監督は個人的に大好きなのでほとんどの作品を観賞済みなんですが、彼の作品の世界ではヒトの体のもろさがすごいんですよね笑
頭も手も足も、体の一部であるありとあらゆる部分はすぐに飛んでいきます。
しかしそんなグロ描写だけを見ていてはいけませんよ!
彼の作品では、黒人やナチス、不法移民などを真正面から取り扱います。
しかも普通に作品内のセリフに差別用語が用いられることまで。
これは、あえて真正面から歴史上の人間の過ちにぶつかり、直視させようとしているのだと私は勝手に解釈してます。というかそう信じています。
こういうことが映画界でできる人はなかなかいないでしょう。
さて前置きが長くなりましたので、サクッとあらすじ解説していきますね。
以下ネタバレ注意!!!
<適当なあらすじ>
マチェーテ君はメキシコの麻薬取締官なんですが、麻薬王トーレスに罠にはめられ家族ヤラレチャイマス。
数年後、テキサスに逃げていたマチェーテ君は州の議員暗殺を依頼されますが、またまたこれも罠(;・∀・)
ちなみにこの議員はメキシコ不法移民に大反対。
まんまとはめられちゃったマチェーテ君(;´Д`)は復讐に向かいます。
しかも今回の罠の裏にもマチェーテの宿敵トーレス。
なんやかんやで神父をやってる兄弟まで殺されたマチェーテ君は激おこプンプン丸( ゚Д゚)
最終的にはメキシコからの不法移民 VS 悪役の一味の大戦争に。
ナタのマチェーテ君と刀のトーレスの最終決戦で、マチェーテが復讐を果たします。
(タランティーノ監督は刀大好きですよね)
無事復讐を果たしたマチェーテは、いかちーハーレーで去ります。
なんといってもB級ですからこんなもんでいいでしょう(*^^)v
エロとグロが交互に現れるので飽きることなく観られるかと!
ちなみに続編もあります。
こちらもハチャメチャでB級好きなら楽しめるかと…
ストレスたまっているときにもお勧めですね!!!
マチェーテシリーズやタランティーノ監督作品は各種動画サービスで楽しめますよ!
ぜひともこちらからどうぞ
それでは今日はこれにて( `ー´)ノ
映画.comより
予告編はこちら↓↓↓
<適当な前置き>
前にタランティーノ監督の「プラネットテラー」観てたら、偽予告編でこの「マチェーテ」があったんです。
んで、ほんまにあったらめちゃ面白そうやんと思ってたんすよ。
そんな気持ちも忘れてた頃レンタル店徘徊してると、なんとマジで「マチェーテ」あるじゃないすか('ω')
しかも製作は大好きなタランティーノ監督。(本作の監督はちゃいまっせ。)
早速借りて観てみるわけですよ。
そしてやっぱり期待通りにハチャメチャなB級で面白かったですね!
私、今作で初めてダニー・トレホ様に初お目見えしたのですが…
顔のインパクトありすぎじゃないすか!
いかちーーーーーー(;´Д`)
こんな人がナタをブンブン振り回してボコボコ敵を倒してく映画です。
それでも笑顔はキュート(´▽`)
ちなみにこの顔で身長は驚異の168cm すごいアンバランスな気が…
実は前科もあるそうです(´Д`)
じゃっかん笑い飯の西田に似てませんか(;^ω^)
共感してくれる人いるはず!!!( ´∀` )
とにかくいかついトレホですが、彼がいなければ今作はここまで面白くならなかったでしょうね( ̄▽ ̄)
さてそんな彼が主演を演じた今作。
製作にタランティーノ監督というだけあって、いつも通りグロ描写満載でポコポコ人が死んでいきます。
グロ描写が苦手な方はお控えください。
相手の腹からビローンととび出たなっがーい腸をひも代わりに建物から飛び降りる新感覚アクションも体験できまっせ!
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彼の作品では、黒人やナチス、不法移民などを真正面から取り扱います。
しかも普通に作品内のセリフに差別用語が用いられることまで。
これは、あえて真正面から歴史上の人間の過ちにぶつかり、直視させようとしているのだと私は勝手に解釈してます。というかそう信じています。
こういうことが映画界でできる人はなかなかいないでしょう。
さて前置きが長くなりましたので、サクッとあらすじ解説していきますね。
以下ネタバレ注意!!!
<適当なあらすじ>
マチェーテ君はメキシコの麻薬取締官なんですが、麻薬王トーレスに罠にはめられ家族ヤラレチャイマス。
数年後、テキサスに逃げていたマチェーテ君は州の議員暗殺を依頼されますが、またまたこれも罠(;・∀・)
ちなみにこの議員はメキシコ不法移民に大反対。
まんまとはめられちゃったマチェーテ君(;´Д`)は復讐に向かいます。
しかも今回の罠の裏にもマチェーテの宿敵トーレス。
なんやかんやで神父をやってる兄弟まで殺されたマチェーテ君は激おこプンプン丸( ゚Д゚)
最終的にはメキシコからの不法移民 VS 悪役の一味の大戦争に。
ナタのマチェーテ君と刀のトーレスの最終決戦で、マチェーテが復讐を果たします。
(タランティーノ監督は刀大好きですよね)
無事復讐を果たしたマチェーテは、いかちーハーレーで去ります。
なんといってもB級ですからこんなもんでいいでしょう(*^^)v
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それでは今日はこれにて( `ー´)ノ
2017年11月14日
3作目 「マイティ・ソー バトルロイヤル」 (2017 アメリカ)
マーベルコミックのヒーローが集う「アベンジャーズ」シリーズにも参戦している、クリス・ヘムズワース扮する雷神ソーの活躍を描いた「マイティ・ソー」シリーズ第3作。人工知能ウルトロンとアベンジャーズとの戦いから2年、アスガルドを追放された父オーディンを捜しにニューヨークへやってきたソーだったが、突如として現れた強大な敵ヘラによって宇宙の果ての惑星に飛ばされてしまう。その星で行われていた格闘大会に出場させられたソーは、対戦相手として盟友ハルクと再会。危機を乗り切った2人はヘラを倒すためアスガルドへ向かい、わけありの女戦士ヴァルキリー、そして宿敵であるロキも仲間に加え、チームを組んでヘラに挑むが……。ソー役のヘムズワースのほか、義弟ロキ役のトム・ヒドルストン、父オーディン役のアンソニー・ホプキンスらが続投し、「ドクター・ストレンジ」のベネディクト・カンバーバッチも出演。ヘラ役は、オスカー女優のケイト・ブランシェットが演じている。ニュージーランド出身でコメディアン、俳優、映画監督と幅広く活躍し、「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」で注目されたタイカ・ワイティティがメガホンをとった。
映画.comより
予告編はこちら↓↓↓
先週のこと。
春から東京のほうの某K大学に進学するため、一人暮らし用の家を神奈川まで見に行きました。
事前に借り家の周りに何があるか調べていると、なんとラゾーナ川崎があるではありませんか!!!
これはチャンス!!!と思い、ちゃっかりIMAX3Dで「マイティ・ソー バトルロイヤル」を見てきました。
もはや一日のほとんどをラゾーナで過ごしたので家と映画のどっちが目的なのか・・・
田舎もんなものでIMAXが普段から観られる環境にないんですよね。
すばらしい映像体験をさせていただきました(´▽`)
まだ公開中ですのでネタバレは避けて、感想を書きますね!
「マイティ・ソー」シリーズ過去2作と比べるとかなりコメディ路線に走っていましたね。
劇場でも笑いが起きていました(・∀・)
このコメディへの転換には賛否両論あるようですが私は大成功だと思います!!!
正直マーベル作品の単体作品の中ではあまり目立っていなかったソーシリーズですが、今作は最高傑作でした!
さすがはコメディアンでもあるタイカ・ワイティティ監督ですね!
そしてなんといっても一番絶賛すべきは死の女神ヘラを演じたケイト・ブランシェットです!
強すぎ! 美しすぎ! ドSすぎ!の最強3拍子備わっておりました(>_<)
これはドM系男子にはたまらんのではないでしょうか。
今作を支えているのはヘラの圧倒的存在感といっても過言ではないかと!
ほかにも・・・
・ソーとロキの兄弟連携プレイ。
・これまた強く美しいヴァルキリー。
・マーベルファンにはうれしいハルクとDr.ストレンジの登場。
・映画後半のヘラとの最終決戦のアクションと映像美。
などなど見どころはたくさんありますよ!
ちなみに一緒に観ていた母は、マーベル作品は「アントマン」しか見ていないという、超マーベル初心者だったのですがとても楽しんでくれたそうです!
もし、マーベルあまり知らないからな〜、と観賞を渋っている方は思い切ってみるのもいいかもしれません(∩´∀`)∩
と、普段なら映画は褒めるべきところを中心に紹介するのが私のスタンスなんですが、今回は1つだけ文句を!
タイトルださすぎ
みなさんもそう思いませんか( `ー´)ノ
ってかまずストーリーの中心はバトルロイヤルじゃねーし|д゚)
なぜ原題のままの「ラグナロク」にしなかったのか・・・
文句をいっても仕方ないんですが、なんとも納得しがたいですね(;^ω^)
まあこの邦題問題はほかの映画でも言われていますよね。
この問題は日本映画界の未来を左右する大問題だとわたしはとらえていますよ( ̄ー ̄)
早急になんとかしていただきたいと思う今日この頃です。
ソーシリーズを含めたマーベル作品は動画サービスで楽しめますよ!
MARVEL関連作品はこちらからどうぞ
マーベル作品はこれからも多くの作品を生み出していくでしょう!
どの映画もわくわく感を与えてくれること間違いありません!
それでは今日はこれにて( `ー´)ノ
映画.comより
予告編はこちら↓↓↓
先週のこと。
春から東京のほうの某K大学に進学するため、一人暮らし用の家を神奈川まで見に行きました。
事前に借り家の周りに何があるか調べていると、なんとラゾーナ川崎があるではありませんか!!!
これはチャンス!!!と思い、ちゃっかりIMAX3Dで「マイティ・ソー バトルロイヤル」を見てきました。
もはや一日のほとんどをラゾーナで過ごしたので家と映画のどっちが目的なのか・・・
田舎もんなものでIMAXが普段から観られる環境にないんですよね。
すばらしい映像体験をさせていただきました(´▽`)
まだ公開中ですのでネタバレは避けて、感想を書きますね!
「マイティ・ソー」シリーズ過去2作と比べるとかなりコメディ路線に走っていましたね。
劇場でも笑いが起きていました(・∀・)
このコメディへの転換には賛否両論あるようですが私は大成功だと思います!!!
正直マーベル作品の単体作品の中ではあまり目立っていなかったソーシリーズですが、今作は最高傑作でした!
さすがはコメディアンでもあるタイカ・ワイティティ監督ですね!
そしてなんといっても一番絶賛すべきは死の女神ヘラを演じたケイト・ブランシェットです!
強すぎ! 美しすぎ! ドSすぎ!の最強3拍子備わっておりました(>_<)
これはドM系男子にはたまらんのではないでしょうか。
今作を支えているのはヘラの圧倒的存在感といっても過言ではないかと!
ほかにも・・・
・ソーとロキの兄弟連携プレイ。
・これまた強く美しいヴァルキリー。
・マーベルファンにはうれしいハルクとDr.ストレンジの登場。
・映画後半のヘラとの最終決戦のアクションと映像美。
などなど見どころはたくさんありますよ!
ちなみに一緒に観ていた母は、マーベル作品は「アントマン」しか見ていないという、超マーベル初心者だったのですがとても楽しんでくれたそうです!
もし、マーベルあまり知らないからな〜、と観賞を渋っている方は思い切ってみるのもいいかもしれません(∩´∀`)∩
と、普段なら映画は褒めるべきところを中心に紹介するのが私のスタンスなんですが、今回は1つだけ文句を!
タイトルださすぎ
みなさんもそう思いませんか( `ー´)ノ
ってかまずストーリーの中心はバトルロイヤルじゃねーし|д゚)
なぜ原題のままの「ラグナロク」にしなかったのか・・・
文句をいっても仕方ないんですが、なんとも納得しがたいですね(;^ω^)
まあこの邦題問題はほかの映画でも言われていますよね。
この問題は日本映画界の未来を左右する大問題だとわたしはとらえていますよ( ̄ー ̄)
早急になんとかしていただきたいと思う今日この頃です。
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マーベル作品はこれからも多くの作品を生み出していくでしょう!
どの映画もわくわく感を与えてくれること間違いありません!
それでは今日はこれにて( `ー´)ノ
2017年11月13日
暇つぶしの黒板アート
今日の更新は終わっているのですが。
学校で暇だったので黒板に世界地図を描いてみました笑
ちょっと大きく書きすぎたため全部収まりきらなかったのですが、結構うまく書けたんじゃないかと自己満してます(´▽`)
完全に自己満足の世界ですが笑
全然正確な地図ではないんですが、普段全く絵が描けない私からすれば上出来なんです!
黒板アートって思ったより楽しいんですね!
またいい題材があれば書いてみようと思います!
急げ!新ドメインは早いもの勝ち!
学校で暇だったので黒板に世界地図を描いてみました笑
ちょっと大きく書きすぎたため全部収まりきらなかったのですが、結構うまく書けたんじゃないかと自己満してます(´▽`)
完全に自己満足の世界ですが笑
全然正確な地図ではないんですが、普段全く絵が描けない私からすれば上出来なんです!
黒板アートって思ったより楽しいんですね!
またいい題材があれば書いてみようと思います!
急げ!新ドメインは早いもの勝ち!
2作目「秒速5センチメートル」 (2007 日本)
「君の名は。」の新海誠監督が2007年に発表したアニメーション映画。
お互いに惹かれあいながらも小学校卒業後、離れ離れになった少年と少女が大人になるまでを描く。
WOWOWより
予告編はこちら↓↓↓
つい先日のこと。
私映画好きながらずっと渋っていた「君の名は。」を観賞いたしました。
感想としては、ずばり大感動いたしまして、新海誠監督の虜になってしまいました笑
なぜあの1年前の大ヒット時に観なかったのか・・・
あの時なら感動を分かち合える人がいっぱいいたんじゃないか・・・
そんな後悔の念を抱く今日この頃です。
おそらくあの頃の私は大絶賛されている新海誠監督に、恥ずかしながら嫉妬していたのでしょう。
なんと傲慢な若者でしょうか( ̄ー ̄)
さて、はれて新海誠監督の大ファンになった私。
さっそく監督の過去作品を巡っております。
そして昨日観賞したのが「秒速5センチメートル」
この秒速5センチメートルってのは桜の花びらが舞い落ちる速度だそうですね。
小学校卒業とともに引っ越しで離れ離れになってしまう貴樹と明里。
彼ら2人が別々の場所で大人になっていく姿を、監督お得意の美しすぎる風景画とともに描きます。
なんとも切なくもどかしい、大人に青春を思い出させてくれる淡い恋物語になっております。
上映時間は約60分と短く、貴樹の成長に応じた3話構成になってます。
それでは、細かい内容に突っ込んでいきますね。
<以下ネタバレ注意!>
<第1話 桜花抄>
舞台は東京。
小学校卒業以来1年間、手紙のやり取りしかしていなかった貴樹と明里。
貴樹は東京、明里は栃木に住んでいたのですが、貴樹が鹿児島に引っ越すことになります。
もう会いたくても会えないほど離れ離れになってしまうため、貴樹は1年ぶりに電車で栃木に向かいます。
駅で19時に待ち合わせだったのですが大雪のせいで電車は大遅延。
結局貴樹が待ち合わせの駅に着いたのは23時過ぎでした。
明里を心配した貴樹は明里がもう帰っていてくれることを願いますが、駅には明里の姿が。
2人は久々の再会を喜び、桜のように舞う雪の中、キスをかわします。
その後、家に帰れなくなった貴樹は小屋で明里と一夜を過ごします。
そして、次の日の朝の電車で、明里との別れを惜しみつつ東京へ帰ります。
<第2話 コスモナウト>
舞台は鹿児島。
貴樹はもう高校生になっています。
しかしこの第2話の主人公は貴樹に思いを寄せる花苗です。
花苗はサーフィンに打ち込む女子高生で、貴樹へ思いを伝えられずに苦しんでいます。
サーフィンでなかなか波に乗れなかったのですが、ある日練習の成果が出て初めて波に乗れます。
波に乗れた自信から、この日の放課後貴樹と2人で帰り、思いを伝えようとします。
しかし、空を見つめ悲しい顔をする貴樹を見た花苗は、貴樹が自分を見てくれていないのだときずきます。
そう、貴樹は明里と別れたあの日からずっと明里を忘れられずにいたのです。
花苗は思いをかみしめ、貴樹に思いを伝えないままに恋を諦めます。
そして、少し時が経ち、貴樹は東京の大学へ進学します。
<第3話 秒速5センチメートル>
舞台は再び東京。
貴樹は社会に出て働いているのですが、その表情はどこか悲しげです。
その原因は明里に会えないもどかしさだったのでしょう。
そして明里はあたらしい彼氏とみられる人との結婚を控えています。
ある日、踏切ですれ違った女性が明里なのではないかと思った貴樹は踏切越しに振り返ります。
そこに電車が。
女性も振り返ったような描写があったのですが、電車が通り過ぎると女性の姿はありません。
その女性はおそらく明里だったのでしょう。
もう明里には会えないのだろうと悟った貴樹は切ない笑顔でその場を去ります。
うううう〜〜〜〜(;´Д`)
悲しい、せつない、もどかしい。
そんな思いが映画を観終わってからもじんわり残ります・・・
第3話で貴樹と明里は結ばれると思っていたのですが、そうは問屋が卸さない!
2人は結ばれないんですね〜
これが現実なのです。
少女漫画のようにうまくいくはずがないのです。
最後のエンディングでは貴樹と明里のこれまでの人生を、山崎まさよし氏の「One more time,one more chance」とともにダイジェストします。
ここで私は一気に涙腺崩壊しました(´・ω・)
青春を思い出したい大人。
青春真っただ中の若者。
どちらも楽しめる一本となっています。
ぜひこの切なさをご堪能ください!
新海誠監督の作品は各種動画サービスで楽しめますよ!
新海誠ワールドをお楽しみください!!!
それでは今日はこれにて('ω')ノ
お互いに惹かれあいながらも小学校卒業後、離れ離れになった少年と少女が大人になるまでを描く。
WOWOWより
予告編はこちら↓↓↓
つい先日のこと。
私映画好きながらずっと渋っていた「君の名は。」を観賞いたしました。
感想としては、ずばり大感動いたしまして、新海誠監督の虜になってしまいました笑
なぜあの1年前の大ヒット時に観なかったのか・・・
あの時なら感動を分かち合える人がいっぱいいたんじゃないか・・・
そんな後悔の念を抱く今日この頃です。
おそらくあの頃の私は大絶賛されている新海誠監督に、恥ずかしながら嫉妬していたのでしょう。
なんと傲慢な若者でしょうか( ̄ー ̄)
さて、はれて新海誠監督の大ファンになった私。
さっそく監督の過去作品を巡っております。
そして昨日観賞したのが「秒速5センチメートル」
この秒速5センチメートルってのは桜の花びらが舞い落ちる速度だそうですね。
小学校卒業とともに引っ越しで離れ離れになってしまう貴樹と明里。
彼ら2人が別々の場所で大人になっていく姿を、監督お得意の美しすぎる風景画とともに描きます。
なんとも切なくもどかしい、大人に青春を思い出させてくれる淡い恋物語になっております。
上映時間は約60分と短く、貴樹の成長に応じた3話構成になってます。
それでは、細かい内容に突っ込んでいきますね。
<以下ネタバレ注意!>
<第1話 桜花抄>
舞台は東京。
小学校卒業以来1年間、手紙のやり取りしかしていなかった貴樹と明里。
貴樹は東京、明里は栃木に住んでいたのですが、貴樹が鹿児島に引っ越すことになります。
もう会いたくても会えないほど離れ離れになってしまうため、貴樹は1年ぶりに電車で栃木に向かいます。
駅で19時に待ち合わせだったのですが大雪のせいで電車は大遅延。
結局貴樹が待ち合わせの駅に着いたのは23時過ぎでした。
明里を心配した貴樹は明里がもう帰っていてくれることを願いますが、駅には明里の姿が。
2人は久々の再会を喜び、桜のように舞う雪の中、キスをかわします。
その後、家に帰れなくなった貴樹は小屋で明里と一夜を過ごします。
そして、次の日の朝の電車で、明里との別れを惜しみつつ東京へ帰ります。
<第2話 コスモナウト>
舞台は鹿児島。
貴樹はもう高校生になっています。
しかしこの第2話の主人公は貴樹に思いを寄せる花苗です。
花苗はサーフィンに打ち込む女子高生で、貴樹へ思いを伝えられずに苦しんでいます。
サーフィンでなかなか波に乗れなかったのですが、ある日練習の成果が出て初めて波に乗れます。
波に乗れた自信から、この日の放課後貴樹と2人で帰り、思いを伝えようとします。
しかし、空を見つめ悲しい顔をする貴樹を見た花苗は、貴樹が自分を見てくれていないのだときずきます。
そう、貴樹は明里と別れたあの日からずっと明里を忘れられずにいたのです。
花苗は思いをかみしめ、貴樹に思いを伝えないままに恋を諦めます。
そして、少し時が経ち、貴樹は東京の大学へ進学します。
<第3話 秒速5センチメートル>
舞台は再び東京。
貴樹は社会に出て働いているのですが、その表情はどこか悲しげです。
その原因は明里に会えないもどかしさだったのでしょう。
そして明里はあたらしい彼氏とみられる人との結婚を控えています。
ある日、踏切ですれ違った女性が明里なのではないかと思った貴樹は踏切越しに振り返ります。
そこに電車が。
女性も振り返ったような描写があったのですが、電車が通り過ぎると女性の姿はありません。
その女性はおそらく明里だったのでしょう。
もう明里には会えないのだろうと悟った貴樹は切ない笑顔でその場を去ります。
うううう〜〜〜〜(;´Д`)
悲しい、せつない、もどかしい。
そんな思いが映画を観終わってからもじんわり残ります・・・
第3話で貴樹と明里は結ばれると思っていたのですが、そうは問屋が卸さない!
2人は結ばれないんですね〜
これが現実なのです。
少女漫画のようにうまくいくはずがないのです。
最後のエンディングでは貴樹と明里のこれまでの人生を、山崎まさよし氏の「One more time,one more chance」とともにダイジェストします。
ここで私は一気に涙腺崩壊しました(´・ω・)
青春を思い出したい大人。
青春真っただ中の若者。
どちらも楽しめる一本となっています。
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それでは今日はこれにて('ω')ノ
2017年11月12日
1作目「アトミックブロンド」(2017 アメリカ)
記念すべき1作目は、「アトミックブロンド」!!!
マッドマックス 怒りのデス・ロード」や「ワイルド・スピード ICE BREAK」など近年はアクション映画でも活躍の幅を広げているシャーリーズ・セロンが、MI6の女スパイを演じた主演作。アントニー・ジョンソンによる人気グラフィックノベルを映画化したアクションスリラーで、「ジョン・ウィック」シリーズのプロデューサーや「デッドプール」続編の監督も務めるデビッド・リーチがメガホンをとった。冷戦末期、ベルリンの壁崩壊直前の1989年。西側に極秘情報を流そうとしていたMI6の捜査官が殺され、最高機密の極秘リストが紛失してしまう。リストの奪還と、裏切り者の二重スパイを見つけ出すよう命じられたMI6の諜報員ロレーン・ブロートンは、各国のスパイを相手にリストをめぐる争奪戦を繰り広げる。共演に「X-MEN」「ウォンテッド」のジェームズ・マカボイ、「キングスマン」「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」のソフィア・ブテラ
映画.comより
予告編はこちら↓↓↓
いや〜非常にシリアスな映画でした!
てっきり予告編からしても、頭真っ白にしてアホになって観るハチャメチャアクション映画かと思ってたんですが、ストーリーもなかなかの重厚さでしたよ!
近年のスパイ映画には稀なコメディ路線になびかないダークな雰囲気とは裏腹に、映画の各シーンで流れる80年代の音楽は中毒性MAXでございます!
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでも80年代音楽の虜になった私はぜひとも80年代に生まれたかったものです( ̄ー ̄)
内容のほうは一応まだ上映中なので詳しいネタバレはやめておきます。
ベルリンの壁崩壊の前後を歴史背景に、裏で暗躍したスパイのお話です。
ですので冷戦の歴史背景は知っておいたほうがいいですね。
主にMI6、CIA、KGBの3つの勢力が中心となり、各国のスパイ情報が埋め込まれた時計を奪い合います。
シャーリーズ・セロン演じる女スパイが潜入捜査を行うんですが、とにかくタフでかっこいい(゚∀゚)
しかし他のスパイ映画と違うのはセロン姐さんが戦いの中でボロボロになっていくとこですね!
特に終盤以降は満身創痍で息も切れ切れ血もだらだらです。観てるこっちが疲れてくるほどにハードでド派手なアクションでした!
しかも途中途中に挟まれるセロン姐さんのサービスシーンは息をのむ美貌です(;^ω^)
何と!セロン姐さんとソフィア・ブテラの美女同士のベッドシーンのおまけつき!
いや〜なんとも贅沢です笑
セロン姐さん以外にも見どころはありますよ!
特に挙げたいのがジェームズ・マカヴォイですね。
「X-men」のプロフェッサーX役のイメージが僕の中では強かったんですが、今回は異常っぷりがすごかったですね笑 スパイのはずなのに犯罪者にしか見えないっていうね(;´Д`)
まあ何はともあれハラハラドキドキワクワクムラムラ必至の映画には間違いない!
もうあまり公開期間は残ってませんがぜひ劇場の大画面でお楽しみください!!!
今日の記事で出てきた映画は下のU-NEXTに登録すれば無料で観られます!
特に「キングスマン」お勧めです!アトミックブロンドとは真逆ですが笑えるわくわく満載の映画です!
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マッドマックス 怒りのデス・ロード」や「ワイルド・スピード ICE BREAK」など近年はアクション映画でも活躍の幅を広げているシャーリーズ・セロンが、MI6の女スパイを演じた主演作。アントニー・ジョンソンによる人気グラフィックノベルを映画化したアクションスリラーで、「ジョン・ウィック」シリーズのプロデューサーや「デッドプール」続編の監督も務めるデビッド・リーチがメガホンをとった。冷戦末期、ベルリンの壁崩壊直前の1989年。西側に極秘情報を流そうとしていたMI6の捜査官が殺され、最高機密の極秘リストが紛失してしまう。リストの奪還と、裏切り者の二重スパイを見つけ出すよう命じられたMI6の諜報員ロレーン・ブロートンは、各国のスパイを相手にリストをめぐる争奪戦を繰り広げる。共演に「X-MEN」「ウォンテッド」のジェームズ・マカボイ、「キングスマン」「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」のソフィア・ブテラ
映画.comより
予告編はこちら↓↓↓
いや〜非常にシリアスな映画でした!
てっきり予告編からしても、頭真っ白にしてアホになって観るハチャメチャアクション映画かと思ってたんですが、ストーリーもなかなかの重厚さでしたよ!
近年のスパイ映画には稀なコメディ路線になびかないダークな雰囲気とは裏腹に、映画の各シーンで流れる80年代の音楽は中毒性MAXでございます!
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでも80年代音楽の虜になった私はぜひとも80年代に生まれたかったものです( ̄ー ̄)
内容のほうは一応まだ上映中なので詳しいネタバレはやめておきます。
ベルリンの壁崩壊の前後を歴史背景に、裏で暗躍したスパイのお話です。
ですので冷戦の歴史背景は知っておいたほうがいいですね。
主にMI6、CIA、KGBの3つの勢力が中心となり、各国のスパイ情報が埋め込まれた時計を奪い合います。
シャーリーズ・セロン演じる女スパイが潜入捜査を行うんですが、とにかくタフでかっこいい(゚∀゚)
しかし他のスパイ映画と違うのはセロン姐さんが戦いの中でボロボロになっていくとこですね!
特に終盤以降は満身創痍で息も切れ切れ血もだらだらです。観てるこっちが疲れてくるほどにハードでド派手なアクションでした!
しかも途中途中に挟まれるセロン姐さんのサービスシーンは息をのむ美貌です(;^ω^)
何と!セロン姐さんとソフィア・ブテラの美女同士のベッドシーンのおまけつき!
いや〜なんとも贅沢です笑
セロン姐さん以外にも見どころはありますよ!
特に挙げたいのがジェームズ・マカヴォイですね。
「X-men」のプロフェッサーX役のイメージが僕の中では強かったんですが、今回は異常っぷりがすごかったですね笑 スパイのはずなのに犯罪者にしか見えないっていうね(;´Д`)
まあ何はともあれハラハラドキドキワクワクムラムラ必至の映画には間違いない!
もうあまり公開期間は残ってませんがぜひ劇場の大画面でお楽しみください!!!
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特に「キングスマン」お勧めです!アトミックブロンドとは真逆ですが笑えるわくわく満載の映画です!
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わくわく感持ってますか?
「おもんねー」
この言葉とともにため息が出ることがあります。
マイナス思考はよくないってのはよーーーく分かってるんですけど。
だからといって不幸な人生を送ってるわけでもないんですよ。
むしろ幸せなほうだと自覚もしてます。
でもただひたすらに今の生活が退屈なんですよね
父、母、妹、そして弟のようなワンコの5人家族で、平凡だけど平和な毎日を送っています。
今は高校3年生で、県内のまあまあ賢いほうの学校に通っていて、親友もいます。
この時期は普通なら受験期なんですが、僕は指定校推薦で一足先に終えかけてます。
他人から見れば、(むしろ自分から見ても)順風満帆な人生です。
ただ、何かが足りないというか。
贅沢言ってるのはもちろんわかっています。
でも僕と同じような心境の人はほかにもいると思うんですよ。
そして僕は考えました。
何が足りないのか、と。
僕が導いた答えはずばり
わくわく感です。
みなさん子供だった時を思い出してください。
ひたすら何かに夢中になったことありますよね!!!
ゲームにはまったり、友達と秘密基地作ったり、クリスマスプレゼントもらったり初恋したり
あのころのわくわく感を今でも感じていますか?
僕は常にわくわく感を持てる人生を送りたいと願っています。
そして、いま一番僕にわくわくを与えてくれているのは「映画」です。
映画ほどに感情を揺さぶってくれるものはないでしょう!!!
映画を仕事にしたいとも思ってるくらいです。
ここに問います。いまみなさんにはわくわく感を与えてくれるものがありますか?
ある人⇒良き人生を!あなたは超幸せです!
ない人⇒とことん映画をおすすめします!
このブログでは「ない人」のために、がっつり主観を交えて良い映画を紹介していきます。
このブログから映画好きが1人でも増え、わくわく感を持てる人が増えるなら、僕ももっとわくわくしてこのブログを更新していけるでしょう!!!
ながーーくなりましたが、第一回の挨拶とさせていただきます
この言葉とともにため息が出ることがあります。
マイナス思考はよくないってのはよーーーく分かってるんですけど。
だからといって不幸な人生を送ってるわけでもないんですよ。
むしろ幸せなほうだと自覚もしてます。
でもただひたすらに今の生活が退屈なんですよね
父、母、妹、そして弟のようなワンコの5人家族で、平凡だけど平和な毎日を送っています。
今は高校3年生で、県内のまあまあ賢いほうの学校に通っていて、親友もいます。
この時期は普通なら受験期なんですが、僕は指定校推薦で一足先に終えかけてます。
他人から見れば、(むしろ自分から見ても)順風満帆な人生です。
ただ、何かが足りないというか。
贅沢言ってるのはもちろんわかっています。
でも僕と同じような心境の人はほかにもいると思うんですよ。
そして僕は考えました。
何が足りないのか、と。
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わくわく感です。
みなさん子供だった時を思い出してください。
ひたすら何かに夢中になったことありますよね!!!
ゲームにはまったり、友達と秘密基地作ったり、クリスマスプレゼントもらったり初恋したり
あのころのわくわく感を今でも感じていますか?
僕は常にわくわく感を持てる人生を送りたいと願っています。
そして、いま一番僕にわくわくを与えてくれているのは「映画」です。
映画ほどに感情を揺さぶってくれるものはないでしょう!!!
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