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いつか日本の映画界に革命を起こします。 映画のわくわくで世界は平和になると信じてます。
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2017年11月13日

2作目「秒速5センチメートル」 (2007 日本)

「君の名は。」の新海誠監督が2007年に発表したアニメーション映画。
お互いに惹かれあいながらも小学校卒業後、離れ離れになった少年と少女が大人になるまでを描く。
                                          WOWOWより
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予告編はこちら↓↓↓




つい先日のこと。
私映画好きながらずっと渋っていた「君の名は。」を観賞いたしました。
感想としては、ずばり大感動いたしまして、新海誠監督の虜になってしまいました笑


なぜあの1年前の大ヒット時に観なかったのか・・・
あの時なら感動を分かち合える人がいっぱいいたんじゃないか・・・
そんな後悔の念を抱く今日この頃です。
おそらくあの頃の私は大絶賛されている新海誠監督に、恥ずかしながら嫉妬していたのでしょう。
なんと傲慢な若者でしょうか( ̄ー ̄)

さて、はれて新海誠監督の大ファンになった私。
さっそく監督の過去作品を巡っております。
そして昨日観賞したのが「秒速5センチメートル」
この秒速5センチメートルってのは桜の花びらが舞い落ちる速度だそうですね。
小学校卒業とともに引っ越しで離れ離れになってしまう貴樹と明里。
彼ら2人が別々の場所で大人になっていく姿を、監督お得意の美しすぎる風景画とともに描きます。
なんとも切なくもどかしい、大人に青春を思い出させてくれる淡い恋物語になっております。
上映時間は約60分と短く、貴樹の成長に応じた3話構成になってます。

それでは、細かい内容に突っ込んでいきますね。
<以下ネタバレ注意!>






<第1話 桜花抄>
舞台は東京。
小学校卒業以来1年間、手紙のやり取りしかしていなかった貴樹と明里。
貴樹は東京、明里は栃木に住んでいたのですが、貴樹が鹿児島に引っ越すことになります。
もう会いたくても会えないほど離れ離れになってしまうため、貴樹は1年ぶりに電車で栃木に向かいます。
駅で19時に待ち合わせだったのですが大雪のせいで電車は大遅延。
結局貴樹が待ち合わせの駅に着いたのは23時過ぎでした。
明里を心配した貴樹は明里がもう帰っていてくれることを願いますが、駅には明里の姿が。
2人は久々の再会を喜び、桜のように舞う雪の中、キスをかわします。
その後、家に帰れなくなった貴樹は小屋で明里と一夜を過ごします。
そして、次の日の朝の電車で、明里との別れを惜しみつつ東京へ帰ります。

<第2話 コスモナウト>
舞台は鹿児島。
貴樹はもう高校生になっています。
しかしこの第2話の主人公は貴樹に思いを寄せる花苗です。
花苗はサーフィンに打ち込む女子高生で、貴樹へ思いを伝えられずに苦しんでいます。
サーフィンでなかなか波に乗れなかったのですが、ある日練習の成果が出て初めて波に乗れます。
波に乗れた自信から、この日の放課後貴樹と2人で帰り、思いを伝えようとします。
しかし、空を見つめ悲しい顔をする貴樹を見た花苗は、貴樹が自分を見てくれていないのだときずきます。
そう、貴樹は明里と別れたあの日からずっと明里を忘れられずにいたのです。
花苗は思いをかみしめ、貴樹に思いを伝えないままに恋を諦めます。
そして、少し時が経ち、貴樹は東京の大学へ進学します。

<第3話 秒速5センチメートル>
舞台は再び東京。
貴樹は社会に出て働いているのですが、その表情はどこか悲しげです。
その原因は明里に会えないもどかしさだったのでしょう。
そして明里はあたらしい彼氏とみられる人との結婚を控えています。
ある日、踏切ですれ違った女性が明里なのではないかと思った貴樹は踏切越しに振り返ります。
そこに電車が。
女性も振り返ったような描写があったのですが、電車が通り過ぎると女性の姿はありません。
その女性はおそらく明里だったのでしょう。
もう明里には会えないのだろうと悟った貴樹は切ない笑顔でその場を去ります。


うううう〜〜〜〜(;´Д`)
悲しい、せつない、もどかしい。
そんな思いが映画を観終わってからもじんわり残ります・・・
第3話で貴樹と明里は結ばれると思っていたのですが、そうは問屋が卸さない!
2人は結ばれないんですね〜
これが現実なのです。
少女漫画のようにうまくいくはずがないのです。
最後のエンディングでは貴樹と明里のこれまでの人生を、山崎まさよし氏の「One more time,one more chance」とともにダイジェストします。
ここで私は一気に涙腺崩壊しました(´・ω・)

青春を思い出したい大人。
青春真っただ中の若者。
どちらも楽しめる一本となっています。
ぜひこの切なさをご堪能ください!



新海誠監督の作品は各種動画サービスで楽しめますよ!






新海誠ワールドをお楽しみください!!!

それでは今日はこれにて('ω')ノ



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