アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

寒い初夏。。。

6月に入り、初夏だと言うのに、こちらイタリアはさむーい日が続いています。まったく最近の天候はどうなっているのか。。。4月は異常に暑くなり、私達は週末に海の家に泊まりに行き、昼間は砂浜で1日中過ごしたというのに。。5月に入ると少しずつ涼しくなって、今では外に出るには薄手のジャケットがないと寒いくらいです。

10日程前には、北イタリアの山間の街では雪が降り、まったくの冬景色になってしまったとか。。ミラノに住む友人が言うには、街から見える周りの山はみんな雪景色で、すっかり冬に戻ったみたいだという事。

私達が住んでいる町はそれほどではないものの、天気が悪く肌寒い日が続いて何ともスッキリしない感じです。日本はとても暑いようですね。

4月に砂浜で遊んだ時の写真を載せます。

去年の水着ちょっときつくなったけどまだ着れた娘
海での1日に大喜び!


息子は、水着姿が少し恥ずかしい?すっかり身長が伸びて5歳半で125cmです。すぐに追い越されそう。。。。


大きな穴が掘ってあるのを見つけて探検中。


風がコンスタントにある砂浜では、凧揚げをして遊びます。
凧揚げって良い遊びですよね。大人でも楽しいです。



そんな楽しく遊べる海、イタリア人は海が大好きです。ただ、マナーが悪い人が多く、天気が良かった休日の夕方の浜辺はゴミの山。。。。ゴミ箱がちゃんと置いてあってもそうなのです。いつもどうにかならないものかと思います。
今すでにゴミを平気で捨てる習慣のついてしまった大人を変えるのは難しいと思います。ただ、自分の子供達の世代はイタリアでもモラルを高める教育をして、世の中を変えていって欲しいなと思います。

4月にモンテッソーリ小学校教育のセミナーに出た時に、見学させてもらった小学校の中に、写真のように2つの入れ物に土を入れて、密封してあるものがありました。写真は見にくいかもしれませんが、右の容器には、土以外にプラスチックのコップやスプーンが入っています。左の容器は、土の上にみかんの皮や搾り終わったレモンなどが入って、多少腐敗している感じになっていました。

これは、やはり子供達に時間が経つと土に戻るものと戻らないものを理解してもらうためで、違いを肌で感じてもらうための教材という事でした。




全てがデジタル化された今だからこそ、子供達が経験を通して肌で感じる事ができるモンテッソーリ的教育が必要だと心から思う今日この頃です。。。

宇宙から始まるモンテッソーリ教育

[モンテッソーリ] ブログ村キーワード

先週の土曜日は、子供達を夫に任せて、あるモンテッソーリ協会(イタリアにいくつか存在する)のセミナーのようなものに参加して来ました。
昨年の9月にスタートしたモンテッソーリ小学校内を見学できるという事と、その小学校とその他の地域の小学校で起こった体験談をそれぞれの先生達が話をするという内容のセミナーで、参加者のほとんどが、モンテッソーリ教育の先生、もしくは通常の教員免許を持ち、モンテッソーリ教育のコースを受けようと思っている人等という事のようだったので、念のため事前に参加しても良いかどうか聞いた所、モンテッソーリ教育に興味がある人なら誰でもオッケーという事だったので、保育園時代から一緒の息子のクラスのお友達のお母さんを誘って2人で行って来ました。

10時〜16時30分までコーヒーブレークや昼食タイムはを取りながら、かなり濃密な内容のセミナーで、私にとって、これからの子育てのヒントになるような事や、あらためてモンテッソーリ教育の素晴らしさに感銘を受けたり、とても充実した日になりました。

ここで話をされた内容等は、また今後も何度かに渡ってブログで紹介して行きたいと思いますが、私が一番感銘を受けたのが、「宇宙から始まる」モンテッソーリ教育の話です。

昨年9月に初めての1年生を迎えたこの小学校の先生が考えたのは、太陽系システムの太陽と地球大きさで子供達にインプレションを与えるという事。まず初めて登校して来た子供達に、壁がいっぱいになるくらい大きな紙に、「太陽」を書いてごらんというテーマを出しました。

子供達は、オレンジや黄色赤等の絵の具を使って大きな日の丸のような絵を書きました。先生はもちろんどういう風に書けとか指示は一切出しません。そしてその大きな日の丸を壁に貼った後、先生が直径2cmくらいの○を書いて、「これが私達の住んでいる地球です。」と言いました。

その後、木で出来た太陽系システムの教具を組み立てて、太陽系システムにどんな惑星があるのかという事を学び出します。(これ欲しいー!)


この時点で子供達はまだ字があまり読めないし書けない状態です。
先生は、皆がお仕事に始まる前に必ず何か太陽系システムに関わる話を子供達にして、後はモンテッソーリの教具を使ってのそれぞれの子供達のお仕事が開始されます。

大きな太陽に対して、自分達が住んでいる地球がこんなに小さな•という事が強烈に印象に残っている子供達は、太陽系システムの事を学びたがり、家から太陽系システムに関わる本やおもちゃを持って来たりしたそうです。先生達も、太陽系システムにちなんだクイズを用意して、遊びの中で、子供達が勉強できるような環境を整えていった所、この子供達の興味はどんどん深くなり、子供達による太陽系システムの研究が進んで行ったのだそうです。

すると、字をあまり読むのが好きでなかった子供達も、太陽系システムの本や先生が作ったクイズ等を読みたいがために、必死になって読めるようになって行くのだそうです。書くのが苦手な子供達も、先生が作り出す様々なアクティビティーの中に、各惑星やその特徴等を紙に書かなければならない場面が出て来ると、子供達は今度は必死になって書けるようになりたいと思い、書けるようになっていったという事なのです。

そして、宇宙や太陽、月等の事をさんざん知り尽くした後(その時の子供達の間での宇宙の知識は、中学生レベルにまで到達する事もあったそうです)、先生が、じゃあ私達が住んでいる地球は、どんななの?と言うと、子供達が世界地図や地球儀を指差します。



そこから、世界やヨーロッパ、アジア等のパズルや地球儀を利用して、世界の事を学び始めます。世界からヨーロッパ、そして自分達が住んでいる国、イタリア、そして自分達が住んでいる都市、地図を見ながら、今度は山や河、海、湖など、自然の地形の事なども学び出します。

要するに、身近なものから遠くのものへ行く教育方法ではなく、宇宙から始まる教育方法がモンテッソーリ教育の小学校課程では重要という事なのです。なぜ宇宙から始まるのか?なぜ子供達の身近なものからではないのか?と質問すると、「子供達に小さな枠を与えないため。宇宙から始まる事によって、子供達の興味はまさに無限大に広がって行く訳です。子供達に制限された枠ではなくて、一番大きな枠を与えるため。」その答えに感動しました。


にほんブログ村 教育ブログ モンテッソーリ教育へ
にほんブログ村






ペダル付き自転車

たいへんご無沙汰しております。1ヶ月以上もブログを更新していませんでした。。。
実は、今住んでいる所が家族4人で住むには手狭なため、今年2月に新しいマンションを購入したのです!それで、9月の新学期が始まる前には引っ越す事を目標にリフォームをしているため、毎日なんだかんだ仕事の後も忙しいのです。

夫の友人の奥さんが建築家なので、私達の希望を取り入れながら図面を引いてもらい、今やっとそれに従って、家の余分な壁を取り払ったり、大掛かりな工事に取りかかっているのです。ほとんどの事は夫に任せているので、特に私が何かしなくてはならないという事はほとんど無いのですが、何となく、落ち着かないんですよね。

さて、今日は記念すべき、息子の自転車デビューの日でした。
息子は2歳の時のクリスマスにペダル無し自転車をもらい、それ以来乗り馴らしていました。補助輪付きの自転車に乗っている同い年の友達から「なんでペダルが無いの?」と言われたりして、ペダル付きを欲しがる事もありましたが、5歳になったらペダル付きの自転車を買ってあげるからという事で、納得させていました。

2年前のクリスマスに日本人学校補修校でもらった、貯金箱があるのですが、「お金をコツコツ貯める」という感覚を教えておきたいと思って、何か良い事をしたりした時に、50セント等のお駄賃をあげて、息子がその貯金箱に入れるようにしていました。
義父母からも結構しょっちゅうもらっていたので、かなり満タンになって来た事もあって、息子と相談し、その貯金箱にあるお金でペダル付きの自転車を買おうという事になったのです。

貯金箱を開けると100ユーロ近くあり、自転車を買うには多少足りませんでしたが、それはこちらで足して、息子は待望のペダル付きの自転車を手に入れたのです。

ベランダで、丁寧に自転車をふいている息子


ペダル無し自転車でハンドル操作やバランス感覚は身につけているはずだから、きっと初日から乗れるはずと思い、私としてはちょっとドキドキしながら息子を自転車に乗せてみると、ペダルをこぐという事にちょっと戸惑ったものの、20分もすると、スイスイ走り出しました。

ペダル無しで慣れていた息子はペダルをこぐ事によってかなりのスピードが出る事が相当嬉しいらしく、どんどんペダルを踏んでかなりスピードを出すようになり、ちょっとヒヤヒヤしました。

初めてのペダル自転車に挑戦中


乗り始めは最初のうちは押してあげないとできなかったのですが、歩道から車道に行く坂の部分で乗り始めれば初速がついて一人でできる事が分かり、この場所から乗り出すという事を何度も繰り返す息子



午後には、自転車用道路がある近所の通りに行き、走らせてみると、もーぐんぐん行っちゃって、こっちはゼーゼー言いながら走って後を追いかけていて、もうこれなら私達が自転車に乗って一緒に外に出るという事も可能だなと思いました。



昔は、自転車に1週間分の衣類、生活用品を積んでオーストリーやフランスで500kmを1週間で走破するというバカンスを友人達と一緒にやっていた夫と私。今では倉庫で錆びている自転車の整備をしないといけないようです。

ちなみに今まで息子が使っていたペダル無し自転車を娘に使わせてみましたが、息子と違って
体が小さめなので、息子が始めた年と同じくらいですが、サドルを一番低くしても足が届かないので、ちょっと今は無理。今年の夏くらいには始められるといいなと思っています。

という事で、「ペダル無し自転車」に乗っていると、すぐにペダル付き自転車に乗れるようになるというのは、本当です!という事が名言できるようになりました。ですので、ペダル無し自転車を購入しようか悩んでいる方、本当にお勧めです。

ペダルが無く、補助輪も無いため、ペダル無し自転車は重量が軽いです。そのため、幼い子供が一人で管理する事ができます。階段を降りたりする時も問題なく一人でできます。「一人でできる事を応援できる」自転車という事で、ちょっとモンテッソーリっぽいなとも思っている訳です。しかも、それに乗っているうちに自然にバランス感覚やハンドル操作感覚を覚えるので、本当に苦労なく、一人で普通の自転車に乗れるようになるのですからね。

ただ、今日はドンドン自転車用道路を行く息子の後ろ姿を見ながら「あーこうしてまた少し親離れをしていくんだなー」と感じた母なのでした。


息子の5歳の誕生日

昨日は、息子の5歳のお誕生日でした。1歳のお誕生日の後はずっとお誕生日会はやらず、家族でお誕生日を祝ってきました。幼稚園の同じクラスの子供達のほとんどが派手にお誕生日パーティを開いて、クラス全員を招待します。昨年までは、だいたいいつも掲示板にお誕生日会の事が書いてあり、参加したい人は名前を書くという感じだったので、良かったのですが、最近は、お誕生日を迎える子供が親が作った招待状をクラス全員に配るというやり方が主流になってきているので、子供達がいつ誰のパーティがあるのか分かっているという状況になって、正直非常にやりにくいです。

私はこの誕生日パーティが今いち好きになれません。確かに子供達は楽しそうだし、特に冬の間は、土日も天気が悪かったりすると連れて行く所もないので、都合が良かったりする場合もあるのですが、やっぱり、山のようにもらうプレゼントってどうかと思うんですよね。。。。

それで、本人は自分の誕生日会も皆と同じようにパーティをやりたいって思っているのがよく分かっていたので、どうしようかと本当に悩みましたが、やっぱり家族だけでお祝いする事にしました。今住んでいる家が狭いので、例年通り義父母の家で従姉妹達と一緒に楽しくお祝いしました。

プレゼントは、「僕もたくさんプレゼント欲しい」と言っていたので、私が選んだ一緒に遊べる工作セットのようなもの等を3つ買って、スパイダーマンの人形を義母が作ってくれた息子が大好きなクロスタータ(ジャムのケーキ)の上に乗せる事にしました。

妹と従兄弟達の「スカルタ・ラ・カルタ!」(プレゼント開けよう!)のかけ声にのって嬉しそうに開けている息子


スパイダーマンの人形を乗せたケーキ


パーティに風船はかかせません


この笑顔!本人が嬉しそうで、私達もとても幸せな気持ちになりました。


息子がかぶっている紙の王冠は、実は、幼稚園の先生が作ってくれたのです。朝、息子を送りに行った時に、先生に「今日は息子の誕生日なんだけど、他の子供達のようにパーティはせずに家族でお祝いするつもりです。ただ、息子はやっぱり他の子供達と同じようにパーティをしたいと思っているみたいで。。だから、園でもし何かできたらおやつの時間にhappy birthdayの歌歌うとか、、」と言うと、「オッケー分かった。心配しないで」と言ってくれたのです。

園から帰った息子が嬉しそうに手作りの本を見せてくれました。園の子供達一人一人が息子へのお誕生日プレゼントとして絵を書いてくれたのを、先生が綺麗に1冊の本のようにしてくれたのです。何て素敵なプレゼントなんでしょう!!!
息子は、先生が右端に書いた筆記体の名前は読めないはずなのに、絵一枚一枚誰が書いてくれたものなのか覚えていたので、感心しました。私に何度もこれはxx君の絵、これはyyちゃんの絵とか説明してくれて、本当に嬉しそうにしていて私も嬉しくなりました。先生に感謝!!!!

皆が絵を書いている間、息子は、王冠に付ける5の数字を切り取ったり、王冠を先生と一緒に装飾したりしていたそうです。
家族だけでのパーティだったけど、本人は大興奮で本当に楽しそうだったし、かえって人が一杯のパーティよりも誕生日らしくて良かった。
私からも恒例の、子供達の写真等をちりばめて作った手作りミニ絵本をあげました。大きなひらがななら読める息子に、ひらがなスタンプを使って10ページくらいの本にして読む練習ができるようなものにしました。時間がないなか作ったのであんまり綺麗じゃなかったけど、息子は喜んでいました。

2回目のスキー

今年2回目のスキーに近所の友達家族と日本人学校の友達家族を誘って日曜日に行って来ました。前の夜寝る前にに娘を義父母の家に預け、朝は6時45分出発でいざ山へ!お天気は前の時程良くなく、ガスが出たりしましたが、雪質は最高で、午前中は十分スキーを楽しみました。



今回の収穫は何と言っても、息子がプルークボーゲンで一人で滑れるようになった事です。息子は昨年1週間北イタリアのスキー場に行った時にスキースクールに入れたのですが、恐がりの息子はなかなか一人で滑れませんでした。

そして、今年初めて日帰りでスキーに行った時も、「足が痛い、立てない」と泣き言ばかり言って、ぜんぜん滑れなかった(まるで私が小さい頃のよう)のですが、今回は、友達が持っていた秘密兵器のスキーの先端を止める金具をつけてスキーの前が開かないようにして滑らせて見ると、みるみる「滑らす」感覚が分かったみたいで、一人で滑れるようになりました。

リフトを3回乗って、3本分滑って本人もとても満足していたようです。
滑っている時の写真が撮れなくて残念。



その後は、初心者コースをソリで滑って、リフトで上るというのを何回かやって、他の子供達と雪だるまを作り出したので、私も何本か自由に滑らせてもらいました。



これは、この秘密兵器を絶対に手に入れるべきと思い、スキースクール等にどこかで売っていないか聞いてみましたが、見つからなさそうだったので、日本のamazon.co.jpで見つけて早速注文してしまいました。次にスキーに行く時までに間に合うと良いな。

子供用ハの字養成ギプス【スキーバンジー】 (オレンジ)

新品価格
¥1,890から
(2013/2/20 06:35時点)




地図のぬりえ

[モンテッソーリ] ブログ村キーワード

息子が今気に入っているお仕事が、地理のお仕事で、地図のぬりえです。家に帰って来てからも、「お母さん、ヨーロッパはね、こーんなに大きいんだよ。」と手を広げて教えてくれたり、「ラッツィオの中にローマがある」とか、「リグーリアはひらがなの”つ”」みたいだとか言って、興味津々なのがよく分かります。

それじゃあ家でもやらせてあげようと思って、インターネットで白地図がダウンロードできるページを見つけて、世界地図、日本地図、イタリアの地図、ヨーロッパの地図を印刷してあげると、大喜び!まずはイタリアの地図を取り出しました。

赤鉛筆でイタリアの国境を
たどり始めました。北イタリアはスイスやオーストリアなどと国境を接しているので、分かるかな?と思って見ていると、「ここはイタリアじゃない」とかぶつぶつ言いながら、正確にイタリアの国境の線を引いて行くではありませんか!これには驚きました。

また、サルデーニャ島の上にあるフランス領のコルシカ島を指差して、「お母さん、これはイタリアじゃないよ」と言って得意そうな顔をしました。
園でしっかり教えてもらってるんですね。



娘も、一緒に色を塗りたくてすぐに邪魔しにきます。



日本地図を塗りながら、「ここにはね、xx君が住んでる」と突然日本人学校の友達の名前を言ったので、よく考えてみるとその子のお母さんは札幌出身でした。どこでそんな話をしたんだろう??そして、「おばあちゃんの家はどこ?」と聞くので、私の出身地の神奈川県を指差すと、そこにx印をつけていました。

住んでいる場所と、地図の関連が分かってるんだなーと感心しました。

そんな息子を見て、夫が「自分がコムニオーネ(七五三のようなもの)の時に叔父さんからもらった地球儀が倉庫にあるから、持って来よう」と言って、実家に探しに行ってくれました。電気も点くようになっていて、いい感じの地球儀です。
息子も娘もとても気に入って、夜寝る前に電気をつけてあげると2人で眺めていました。世界で活躍できるような人になって欲しいなと願いつつ。。




カルネバーレ

すっかり、ブログの更新が1ヶ月に1回になってしまっています。2月に入ってカルネバーレ(謝肉祭)の時期になり、子供達には楽しい催し物があったりして、楽しい日々です。仮装をしている子供達もよく見かけます。
このカルネバーレの衣装は、本当は手作りしてあげたい所だったけど、時間が全然ないので、スーパーで安売りしていたスパイダーマンを息子用に、娘用には昨年買ったてんとう虫の衣装がまだ着れたのでそれでオッケーとしました。

ディズニーストアーなんかのお店で見ると、このカルネバーレ用の子供の衣装が結構な値段で売られているのでビックリします。

スパイダーマンとてんとう虫に仮装している息子と娘。カルネバーレの催し物で。




この時期、公園等では、コリアンドリ(紙吹雪)やステッレフィレンテ(リボン)等をばらまいている子供がいます。娘もコリアンドリで喜んで遊んでいました。




スパイダーマンのお面をかぶって遊ぶ息子




そしてまた、2月と3月は、息子の保育園の時の友達や今現在の幼稚園の友達のお誕日が多いので、
毎週どっかで何かのパーティがあるという感じです。子供のお誕生日パーティは、春や夏の気候の良い時期だと公園などでやって安上がりにできるのですが、この時期の誕生日だと、ほとんどが、室内の子供の遊び場を借りてのパーティとなる事が多いのです。

室内の子供用の遊び場で大はしゃぎの娘




ボールプールに飛び込む息子



冬の間は土日に特に行く所もない場合があるので、パーティ等は連れて行くと子供達も楽しいし、私達も他の両親達と情報交換したりおしゃべりできるので、まあ、良い機会かなと思っています。が、、、幼稚園で毎回誕生日会がある度に、その誕生日会の主役の子供がインビート(招待状)をクラス全員の子に配ったりするので、息子も3月の誕生日の時には、「僕もインビートを配って、○○君がやった所でやりたい」なんてしょっちゅう言ってます。
私達としては、お誕生日は家族でお祝いしたい所なんだけど、今時の子供がいる家庭では、誕生日パーティを開くのが当たり前になっていて、他のお友達のお誕生日会に連れて行っているので、「家は駄目」というのも可哀想な気がするし、どうしようかな。。。

やるとしたら、またプレゼントは無しで娘の1歳の誕生日会の時のようにむやみなプレゼントを避けるために募金制にしようとは思っているけれど、それを本人に上手く説明して納得してもらう方法も考えなくちゃならないし、頭痛い所です。また、募金制にしてそのお金をどう使うかも考えなくては。。。とりあえず思いつくのは、息子が通うモンテッソーリの幼稚園の、息子のクラスにモンテッソーリの教具を買う事でしょうか。

ただ、息子の通う国立のモンテッソーリ園は、他の公立の学校が皆そうなように、今年はイタリア政府からの補助金が大幅に削られて、教具以外にもっと必要な物がありそうです。家の夫は、トイレのトイレットペーパー掛けが無くて、それを両親達で集めたお金で購入したものをドリルを持って取り付けに行ったり、壊れたイスを治したり、洋服をかけている棚が崩れそうなのを直しに行ったり、そういう事が非常に器用にできる人なので、重宝がられています。
それにしても、イタリア政府も教育にもっとお金をかけてくれよと思います。

学校の設備の事を考えると、日本の公立の学校って本当に何でもあってすごいなと思います。小学校でも、プールや体育館を始め、音楽室や理科室、家庭科室とかもあって、日本の教育は子供の頃からいろいろな事がちゃんとした設備のある所でやれてやっぱりしっかりしてるなと思わされます。






今年初のスキー

新年明けましておめでとうございます!1ヶ月近く更新をしていませんでしたー。。。。12月24日のクリスマスイブから始まって1月6日のエピファニアの祝日まで長いお祭り気分の冬休みが終わり、子供達もそれぞれの園に通い出しました。

私は年末は31日だけお休みをもらいましたが、それ以外はカレンダー通りに仕事をしていました。クリスマスの日は、昨年同様夫の叔父さんにサンタクロースになってもらい息子は大興奮。でも今年のクリスマスプレゼントは、私が手を抜いて適当に安いおもちゃを買ったので、ちょっとご不満のようでした。。。
サンタさんからプレゼントをもらう息子


1月6日のエピファニアの祝日の日は、イタリアではベファーナと呼ばれる魔女が良い子にはお菓子を、悪い子には炭を持って来るという事で、靴下を吊るしておくと、お菓子か炭かが入っているというのが行事です。日本ではクリスマスの日に靴下を吊るしていたような気がするのですが。。。クリスマスプレゼントが気に入らなかったようなので、エピファニアの靴下は、息子が好きなカーズの靴下を台所の換気扇の所に吊るしておいて上げました。

さて、そのエピファニアの祝日の前の土曜日、近所のお友達と一緒に何と日帰りスキーに行って来ました。イタリアはアペニン山脈が縦に走っているので、私達の住んでいる町からも実は、1時間30分から2時間くらいで行けるスキー場がたくさんあるのです。

結構な良い眺めです。


昔は、毎週末、朝6時に起きてスキーを車に積み、周辺にあるスキー場にスキーの大会に出かけていたものです。

娘を連れて行くと大変なので、娘は前の日の夜から義母に預け、息子と3人で行って来ました。お天気も良く、ママ友達はスキーをせずに小さな子供を見ていたので、ソリを楽しむ息子を預けて、結構ガンガン滑ってしまいました!気持ちよかった〜!

近所のお友達と


息子は昨シーズン3月にドロミテに行った時に1週間スキースクールをやったのですが、まだプルークボーゲンが上手くできません。この日も最初の1時間くらいはスキーをさせたのですが、教える側が母親というのも甘えが入るからか、ぜんぜんやる気なし。。。息子と同い年の他の子供達はプルークボーゲンでわりとどこでも滑っているのに。。まあ、確かに私も子供の頃は両親にスキーに連れて行かれ、「寒いし、足は痛いし、スキーなんて嫌い。ソリで遊びたい」と思っていたので、無理強いするのは辞めて、早めにソリに切り替えました。

パパとソリで遊ぶ息子


ママ友と一緒にパチリ。

ママ友達には、息子と同い年の男の子がそれぞれいて、今娘が通っている家の近所のモンテッソーリの保育園の時のクラスメート。残念ながら幼稚園はそれぞれバラバラな所になってしまいましたが、子供達同士は覚えていて今でも仲が良いのです。ママ達もかなりしっかりした友情が育めた感じで、嬉しい限りです。

スキー場の中にあるホテルで昼食を食べたのですが、お昼も美味しくて、お天気も良く、スキーもできて本当に楽しい1日でした。

息子もかなり楽しかったらしく。最終のゴンドラで山の麓に降りると、「明日天気良かったら、また山に来ようよ」と言っていたくらいです。ママ友達とも、今度は週末1泊で来ようねと話をしていました。また行けると思うと楽しみです。

もうすぐクリスマス

すっかり寒くなった今日この頃で、クリスマスらしい雰囲気になって来ました。イタリアは時々冬の間でもシロッコと呼ばれるアフリカからの熱風が来る日があり、なんかジャケットを着ていると暑いと感じる日があったかと思えば、0度近い気温でかなり寒く感じたり相変わらず天気がよく分からない日々です。

先週の日曜日はそのシロッコふいた日で、天気も良くて小春日和のような日でしたが、息子がこの夏の間6週間通ったサマーキャンプのスポーツ施設で、子供達のためのクリスマス会をやるという事だったので、行って来ました。
イタリア語でゴンフィアービレ(空気を入れて膨らませた滑り台等の遊具)と呼ばれる遊具がいくつかあって、子供達は大はしゃぎで遊んでいました。

サンタクロースも登場してくれて、子供達は目を輝かせていました。



息子もサンタクロースを信じているので、とても可愛いです。しつけの際に、おどしたりするのは良くないと言いますが、どうしても私は日頃使ってしまいます。今の脅しはもちろんサンタクロースネタ。私の言う事を聞かないときは、「あーそんなにお母さんの言う事聞けないのならバッポ(イタリア語でサンタクロースの事をバッボナターレと言いますが、その省略形)に電話して、もうプレゼント持って来なくても良いよって言っちゃおう。」というと、「あー駄目駄目電話したらダメー」と言って、すぐに言う事を聞くので便利です。(笑)

月曜日には、娘が通う保育園でもクリスマス会がありました。父母は10ユーロ保育園に払い、保育園の方で、子供達にプレゼントを用意してくれるのですが、兄弟がいる家は兄弟の分のプレゼントを予め保育園に持って来ておいて欲しいという事だったので、以前家の近くのディスカウントショップ、lidlで買ったカーズの目覚まし時計を息子用のプレゼントにしました。

毎朝、朝起きるのが苦手な息子、このカーズの目覚ましをサンタクロースにもらってからは、朝目覚ましが鳴るとはりきって「僕が消すのー」と言って起き上がって来ます。しめたしめた。。。でも何日続く事でしょう。。。???


今年の子供達へのクリスマス本番のプレゼントのほとんどは、lidlで買いました。ドイツ系のディスカウントショップなのですが、子供の用品に関しては、割と良いものが安い値段で売られているので、ついつい買ってしまいます。このディスカウントショップは、毎週、月曜日と土曜日に特売品が出るのですが、子供の数が多い私達が住んでいる区域の場合、子供用品は特売品が出た日に行かないと売り切れてしまっている事が多いのです。なので、いつも広告をチェックしています。

今日は、仕事中保育園から電話があり、娘が37.8度の熱があるという事で、会社を早退して迎えに行きました。私が仕事に復帰してから毎日元気に朝7時30分から保育園に通っていた娘でしたが、ついに病気になってしまいました。もともと私に似て気管支が弱いので、咳が出たりする事なく、直接気管支の炎症になってしまうらしく、ちょっと咳が出てる息子に対して、娘は咳も無く元気だなーと思っていたのにいきなりの高熱で、驚きました。

午後、小児科の先生に診せると、やはり軽い気管支炎という事で、抗生物質を出されました。
明日と明後日はとりあえず、義母が面倒見にきてくれるというので助かります。仕事をしていると、子供が病気の時が大変ですよね。




手作り大好き!

この前ブログで紹介した、モンテッソーリの文字盤が出来上がりました!



本当は、子音は青色の画用紙でやるべきでしたが、ちょうど良い厚さの画用紙が見つからず。。。こちらの文房具店何軒か行ったのですが、薄っぺらい画用紙しかなく、結局以前LIDL(ドイツ系のディスカウントショップ)で見つけて買っておいた色画用紙のセットの中から同じような緑色の紙を集めて作りました。母音は、指定通りの赤色の画用紙で作りました。

息子は、学校でやるように指でなぞって「学校と同じー!」と喜んでいました。息子のモンテソーリ園の文字盤は写真のようにちゃんと木でできているんですけどね。

息子の通うモンテッソーリ園の文字盤と文字に関する教具




息子と一緒に発見した以外な遊び方は、文字盤の上に白い紙をおいて色鉛筆で全体を塗って行くと、紙ヤスリで作った文字の部分が浮き上がりますよね。「文字が出て来たー」と喜んで、自分でもさっそく挑戦していました。そして、その後、その文字をハサミで切るという一連のお仕事が確立されて、名前の文字を私に聞きながら作って並べて見たり、雨の日などで家にいなくてはならない日、結構根気よくやっています。
義父母の家に行く時も「レッテリーナ(文字)持って行っていい?」と聞いて持って行っています。

先日、お菓子の入っていた箱でカーズの車を作った話書きましたが、その時にインターネットで調べてダウンロードしておいたカーズのペーパークラフト、そのままにしてあったのを印刷して作って見ました。

これは、ちょっとかなり手先の器用さが要求されるので、子供には無理ですが、私が作っているのを横で楽しそうに見ていて、まずはマックイーンを作るととても喜んで、「次はクリケット(イタリア語バージョンではクリケットになっていますが、メータの事)作って!」とせがみます。「お母さんは疲れてるからまた明日ね。」というと、次の日の朝、「今日学校から帰ったらクリケット作って!」と朝一で言われました。しっかり覚えてるのね。。。。

マックイーンとクリケット、結構難しかったけど、まあまあのでき。



カーズが大好きな息子は、カーズの絵のものなら皆大好き!「マックイーンの車が欲しい」と言っていたので、このペーパークラフトで作る事を思いつきました。このペーパークラフトの台紙考えた人、すごい良く出来ていますよ。小さくて難しかったけど!
「買って」と言われて、すぐに買い与えるのではなく、「欲しい物を作ってみる」っていう事を時間がない中、少しずつでも実践したいなと思っています。

夫の妹がクリスマスに息子のためにカーズ2のDVDを買ってくれると言っていたので、きっと喜ぶでしょうね。


にほんブログ村 教育ブログ モンテッソーリ教育へ
にほんブログ村



カーズ2 [DVD]

新品価格
¥2,451から
(2012/11/28 05:39時点)




にほんブログ村 教育ブログ モンテッソーリ教育へ
にほんブログ村
<< 前へ     >>次へ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。