逮捕された桂田精一容疑者を送検「運航は船長の判断」と主張 知床沖での観光船「カズワン」沈没事故
おととし、北海道知床半島沖で観光船が沈没し20人が死亡、6人が行方不明になった事故。逮捕された運航会社の社長は「運航は船長の判断に任せていた」と主張していました。 「知床遊覧船」社長の桂田精一容疑者はおととし4月、観光船「カズワン」を運航する際、運航管理者としての義務を怠り、船を沈没させ乗客乗員を死亡させた業務上過失致死などの疑いで、きょう身柄を検察庁に送られました。 海上保安庁は認否を明らかにしていませんが桂田容疑者はこれまで、国の運輸安全委員会の聞き取りで「運航については船長の判断に任せておけばよいと思った」などと話しています。 海保は引き続き、桂田容疑者の運航管理者としての責務などを調べています。
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