車道を“ズカズカ”歩く男が運転中突然目の前に…
交差点突っ切り車道を進む
専門家「警察の指示無視なら罰金も」
ドライブレコーダーが捉えたのは、前を走る車の奥から突然現れた歩行者。 問題の人物は、車道を堂々と歩いていった。
運転していた男性は、この時の状況を「バス専用の通行帯を避けて右側の車線を走ってて、左の車と前の車が急にゆっくりになってきたので、何かなと思って自分もゆっくりにしたら、前の車の横から人が出てきて。あれだけ堂々とされちゃうのは、なかなかないですよね」と話す。
現場は、静岡市のJR清水駅近くにある車道。 6月9日の午前8時半頃、男性が子どもを乗せて運転している際に、60歳前後とみられる人物が突然車道を歩いてきたという。 車の進行方向に逆らう形での危険な歩行。
この人物はその後、車の横を通って交差点に向かい、横断歩道を渡ることなく、そのまま車道を歩いていった。
運転していた男性は、「ズカズカと堂々と歩いて行く感じで、危ない感じでしたね。おっかないですね本当に。やめていただきたいです」と語る。
道路交通法上
歩行者は歩道と車道の区別がある場所では、歩道を通行しなければならない。 交通ルールに詳しい高山俊吉弁護士は、「車道を通ることは、横断目的の時は横断禁止になっていない限りはいいが、横断目的で歩いているようには見られない」と話す。 今回のケースでは、まず警察官によって歩道を歩くように指示がなされ、これを無視した場合に2万円以下の罰金、または科料の対象となるという。
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