体当たり?“危険な”一部始終「とにかく怖かった」強引な車線変更
強引な車線変更をしてきた車とバイクが急接近。その一部始終です
。 茨城県の国道6号をバイクで走っている時のことでした。ヘルメットに付けたアクションカメラの映像では青信号の交差点を過ぎた次の瞬間、右側を走っていたシルバーの車が急に車線変更をしてきたのです。
バイクを運転していた男性 「体当たりしてくるような感じで入り込んできた。どんどん寄ってくるので、とにかく怖かったという印象」
驚いた男性はとっさにクラクションを鳴らしました。 バイクを運転していた男性 「『やめてやめて、いるよいるよ』という意味の鳴らし方をした。鳴らしてもどんどん入ってくるので」
強引に車線変更をしてきた車。映像を巻き戻してみると「この先、車線減少」の看板が。2車線から1車線に減るため、急いで左側に移ろうとしたのでしょうか。 バイクを運転していた男性 「(車が)入ってきた時点で私が思いきりスピードを落として(前に)入れるという手もあった。とにかく脇に逃げるしか発想がなかった」
バイクの男性は減速して道を譲るべきだったのでしょうか。 交通事故鑑定人 熊谷宗徳さん 「バイク側が減速しなければいけないというよりも車側が進路変更してはいけない」
実は周りの車が急ブレーキや急ハンドルで避けなければならなくなるような進路変更をすると「進路変更の禁止違反」となります。 交通事故鑑定人
熊谷宗徳さん 「進路変更をする車が入る先の道路状況に危険がないように車間距離を取るように入らなければいけない義務があるのが道路交通法」
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