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2022年07月10日

安倍晋三射殺を許した警視庁、奈良県警。来日する要人は自らで命を守るしかない。

安倍晋三射殺を公然の場で許した警視庁と奈良県警。
日本の警護のデタラメさを世界に知らしめた。
記事にあるように、
警察幹部は「1発目の直後に警護担当者は安倍氏をかばわないといけなかった。現場からすぐに安倍氏を退避させるべきだった」
というのは誰でも思うところ。2発目を防ぐ気がない警護って、SPって全く仕事をしていないという他ない。
どーでもいい、というサラリーマン的なサボり体質が身に付いているのだろう。
日本は平和だから、と来日する要人は皆無となるだろう。
そして、もし日本に来るのなら自らのSPに銃を持たせて警護も自ら計画、実行することになることは間違いない。
今回の射殺事件で警視庁や県警などへの信頼はなくなった。
さらに、日本は安全な国ではなく、警察などが日本国民でさえ守れないことを世界に晒してしまった。
国損を与えた今回の事件。警視総監を含めて辞任が必要だ。
Gun-shots.gif

Yahoo!より、
警備態勢、身内も批判 接近も制止せず…かばう姿なし
7/9(土) 22:03配信
産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee6a46f4b7de24800ee661622cc18b05b1d2c9e3
記事より、
安倍晋三元首相が奈良市での街頭演説中に銃撃され死亡した事件では、背後にも広いスペースがある場所が演説会場となり、近づく男を警察官が制止できず至近距離での発砲を許した。1発目の発砲直後に安倍氏をかばおうとする姿もうかがえなかった。奈良県警の鬼塚友章本部長は9日、警備上の問題があったことを認めたが、今回の警備態勢に警察内部からも批判の声が上がっている。

安倍氏は8日午前11時半前、多くの聴衆が集まった近鉄大和西大寺駅前で演説を始めた。当時の様子を撮影した動画などによると、山上徹也容疑者(41)は、車道を挟んだ斜め後方の歩道で拍手を送るようなそぶりを見せる。演説が始まって2分が過ぎた頃、山上容疑者が車道に出て安倍氏の背後に近づくと、1発目の轟音(ごうおん)が響いた。

要人警護に詳しい警察幹部は「360度を見渡せるような演説会場は狙われやすい。不審者を早く発見するため、要人の背後を含め警護要員を張り巡らせないといけない。簡単に接近を許すとは、一体どうなっていたのか」と批判する。

発砲とともに白煙が広がったが、この時点で安倍氏自身が大きな傷を負っていたようには見えない。複数の警護担当者が山上容疑者の方を振り向いて防弾用のケースを掲げた一方、安倍氏を身をていしてかばうことはなかった。安倍氏も振り向くと2発目の銃声が響いた。1発目と2発目の間隔は2秒半程度。駆け出した警察官数人が山上容疑者を取り押さえたが安倍氏は崩れるようにして倒れた。

この状況に、警察幹部は「1発目の直後に警護担当者は安倍氏をかばわないといけなかった。現場からすぐに安倍氏を退避させるべきだった」と指摘し、2発目まで2秒以上の時間がありながら最悪の事態を防げなかったことを嘆く。

対策として警察幹部は、@聴衆との十分な距離の確保A不審者の早期発見B警戒区域を分担することによる責任の明確化−を挙げる。

今回、要人警護を専門とする警視庁のSP(セキュリティーポリス)も1人配置されていたとはいえ、警備計画や要員配置は奈良県警が担っていた。
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