JRの打ち出した年末年始ののぞみについての全席指定。
これは実際は値上げとなる。
全席指定しかない列車は北陸新幹線などで既にあるのだが、年末年始はそもそも指定料金も高価に設定している。
さらに、全席指定まで強制するのはどうかと思うところ。
そこで、「全席指定」をGoogle先生に聞いてみました。
トップニュースより、
NHKニュース
「のぞみ」28日から全席指定 高速バス混雑 年末年始の交通は
日本経済新聞
新幹線「のぞみ」年末年始は全席指定 混雑と戦った歴史
日テレNEWS NNN
のぞみ年始にかけて「全席指定」に… ストライキで空の便“欠航”も? どうなる帰省ラッシュ|日テレNEWS NNN
Yahoo!ニュース
年末年始『のぞみ』28日から全席指定席へ 自由席特急券があれば、デッキや通路に立って乗車が可能(読売テレビ ...
ということで、全席指定といえば、新幹線「のぞみ」のこと、というのがニュースでの扱い。
以下は、検索のトップ10。
新幹線「のぞみ」全席指定始まる―1月4日まで自由席なし ...
年末年始『のぞみ』28日から全席指定席へ 自由席特急券が ...
東海道・山陽新幹線年末年始のぞみ全席指定席のご案内
よくある間違い【座席選択】と【指定席(座席指定)】の違い ...
新幹線「のぞみ」年末年始は全席指定 混雑と戦った歴史
新幹線と在来線特急「自由席・指定席」めぐる歴史
年末年始、なぜ「のぞみ」を全席指定にするのか 増収より大切な ...
「のぞみ」28日から全席指定 高速バス混雑 年末年始の交通は
年末年始期間<のぞみ号全席指定>についてのお知らせ重要
全席指定 – 英語への翻訳 – 日本語の例文
ということで、12月28日から1月4日までは、新幹線「のぞみ」は全て全席指定。
なので、通常は自由席に設定されている1−3号車でも指定ができる、という状態だ。
気になるのは、増収のためではないという記事。
この記事によれば、自由席なら車両に入れるのが全席指定だと車両には入れないので、自由席があった場合よりも乗客数では減ってしまう可能性があるということだ。
そして、増収よりも定時運行を重視したという・・・
しかし、結果的には増収になるのではないかと思う。
JRには結果を公表してもらいたいものだ。
もし増収なら、年末年始を繁忙期という高額な設定から外してもらいたいところ。
なお、この件について、ChatGPTに「のぞみが年末年始は全席指定にすることにJRが決定しましたが、これは増収のためではなく、定時性運行のためというのですが本当ですか?」と聞いてみたところ、以下の出力を得た。有料版なのでBingでWeb検索をした結果だ。
JR東海とJR西日本は、2023年12月28日から2024年1月4日の期間、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」を全席指定席で運行することを決定しました。この決定は増収のためではなく、主に混雑ピーク時のホームの混雑緩和や列車の定時運行を目的としています。
通常、のぞみの1号車から3号車までが自由席となっていますが、この期間中はこれらの席を指定席に変更し、全席を指定席にすることで、列車1本あたりの指定席数が約2割増加します。これにより、より多くの利用客が予約して着席できるようになり、ホームの混雑が緩和され、乗降がスムーズになることが期待されています。これは列車の遅れを防ぎ、定時運行に貢献するとされています。
また、自由席特急券を持つ利用者は、指定席に座ることはできませんが、普通車のデッキ等で立っての乗車は可能です。ただし、混雑等によりご希望の列車に乗車できない場合もありますので、注意が必要です。
このように、JRの決定は、増収よりもむしろ乗客の利便性と運行の安定性を目的としていることが伺えます。
2023年12月29日
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