内容は多岐にわたるので、図書館じゃちょっときついかも。
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リフォームはこうしてやりなさい/ダイヤモンド社山川義光、Yuu
○巻頭対談
•リフォームはそもそも、家族とともに作り上げていくもの:テレビのリフォーム番組で、住んでいる人がいないところで勝手にプランニングや工事をし、「さあ見てください、すごいでしょう」というものがあります。しかし、私はちょっと違うんじゃないかと思います。エンターテイメントとしては面白いでしょうが、所詮”張りボテ”にすぎません。リフォームというのはそもそも、施主の話を良く聞き、その家にあった提案をし、家族とともに作り上げて行くものです。家はそこに住む人のためのものですから、そこに住んでいる方たちが、ほんとうにそれを望んでいるかどうかを、一つ一つ手探りでプランして行くのが本来のリフォームの姿だと思います。
○第1章 まず、何のためにリフォームするのか目的を明確にしなさい!
•「常識」や「思い込み」が快適な暮らしの邪魔をする:常識や思い込みにとらわれていると、ちぐはぐな結果になることもあるので注意が必要です。
•出窓をつければ、部屋は明るくなるはず→部屋を明るくするなら、窓の大きさや向きがむしろ大切(朝食時の部屋の明るさを求めるなら南の窓ではなく、東の窓を大きく)
•ダイニングや子供部屋は6畳必要→家具をおいた6畳よりも壁面収納で効率的にまとめられた4.5畳のほうが使いやすい。
•大容量の収納は何かと便利なはず→首脳は入れるものに適した形状や奥行きが重要。大きいだけでは死蔵品置き場になるだけ。
•対面キッチンなら、リビングにあるテレビを見ながら炊事できるはず→離れた位置にあるテレビの音は、水の音などでほとんど聞こえない。テレビが見たいなら、テレビをキッチンに近い位置へもってくる。
•和室の窓には障子をつけるもの→和室用スクリーンなど障子以外の窓回り製品がたくさんあり、明るく快適な和室を作ることもできる。障子紙も樹脂製タイプのものを使えばメンテナンスがしやすい。
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