という記事がyahooに以下。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121215-00000027-mai-soci
衆院が解散した日に年金の減額法が成立、医療費の負担増も予定される中、お年寄りは何を思うのか。都心の団地を歩くと切実な声が聞こえてきた。【古関俊樹】
・・・というが、年金の減額はデフレだから当然でそれも先送りして数兆円をさらに借金する予定だ。
そもそも年金は逆ざやになっており、若い世代には負担しかない。
にもかかわらず政治は高齢者比率が高いために、高齢者に不利な施策をなかなか実行できずにおり、その結果が年金の減額先送りである。
日本ほど皆保険で手厚い負担はない。5000円2ヶ月で薬が買えるということはその何倍ものコストが若い人の負担になっている。今は、65歳まで働かなくては年金はない。60歳からもらえていたということはその分余計に若い人の負担によるわけだ。若い世代はいったい何歳から年金が支給されるのか??
若い人が290円のコンビニ弁当を食べている現実をどう思うのか。居酒屋での食事は高くつく、飲まないならそもそも居酒屋に行かないだろう。さらに410円のタバコと食事を比較するとどう考えればよいのか?
競馬というのは癖になるものです。競馬で身を崩した人は数しれず。
「政治には、裕福じゃない高齢者にも目を向けてほしい」・・・年金は政治が払っているわけではない。若い人が負担をしているのであって、十分な積立をしないでなぜお金がもらえているのかを考えてほしいものだ。
かように、高齢者と若い世代は利害が対立する。そして投票に行くのはあきらめた若者ではなく、若者からたくさん吸い上げて、働かない(もちろん働けない人がいることは否定しないが)高齢者なのだ。今より高齢者に手厚くしたら、今の制度のままでは赤字が積み上がるだけである。
高齢者同士による社会保険をきちんと構築する時期にあるのは間違いない。高齢者の高所得者は低所得の高齢者を助ける、それでも助けられない部分は他世代に負担をお願いする。
世代間の問題は基本的に世代間で処理すべきではないか。
日本は個人負担の税額は先進国でも安い。特に高度経済成長期はそうであって、これからどんどん高くなるのは要するにつけまわしが次の世代にされているだけである。
同じ世代でも金持ちとそうじゃない人がいるわけで、世代間互助を進めるていくのが将来の日本を本当に考えている人間なのではないか?今の若い人が年金の掛け金を収めないのは、納めてももらえないからである。一方、既得権として十分納めていないのに、払い続けるためにもらい続けられている競馬を楽しめる高齢者がいる。
この記事を書いた人は、思いっきり皮肉として書いたのだろうと思いたい。
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