今の状況は全く異なる。
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なにより、今回の結果は、舛添要一でさえ勝てるほど、他の候補者の魅力がなかったことだ。
オリンピックの顔となる知事を選ぶのだが、消去法で舛添になった。
これが今回の現実だ。
いまどき、あんな老人に票を入れる人はいない。
yahooより。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140210-00000007-mai-pol<都知事選>「細川・小泉劇場」不発 準備不足響く
毎日新聞 2月10日(月)7時0分配信
9日投開票された東京都知事選は、自民と公明、連合東京の支援を受けた元厚生労働相の舛添要一氏(65)が初当選し、原発ゼロを旗印に首相経験者として史上初めて知事選に挑んだ細川護熙(もりひろ)氏(76)は及ばなかった。小泉純一郎元首相(72)の全面支援を受け、メディア露出で印象を強める「空中戦」で無党派層の獲得を狙った細川氏陣営だったが、組織をフル動員し「地上戦」に徹した舛添氏陣営に力の差を見せつけられた形だ。
【「原発問題を争点とさせない力が働いた」】細川氏、自公の組織力を前に苦戦
「出馬の準備が遅れた。事務所を立ち上げ、政策を整理し(そういう時間がかかったことが)響いた」。午後8時半過ぎ、東京都千代田区の選挙事務所。細川氏は出遅れを敗因に挙げた。
細川氏が小泉氏と並んで出馬表明したのは先月14日。だがそれから告示前日の同22日まで、公の場にほとんど現れなかった。
昨年7月の参院選で、脱原発を中心に訴えた候補・政党の得票合計は、選挙区で約168万票(吉良佳子氏、山本太郎氏、大河原雅子氏、丸子安子氏)、比例代表で約120万票(共産、生活、社民、緑の党、みどりの風、新党大地)だった。都内の自民と公明の組織票は220万票前後とされ、それを上回るには無党派層に加え、保守支持層を切り崩す必要があった。
だが陣営には、小泉氏の全面支援を取り付けたことで楽観ムードが漂い、態勢を十分に整えないまま選挙戦に突入した。組織の支援を断ったことで実動部隊が足りず、ポスター張りにも日数がかかったが「空中戦で何とかなると思っていたようだ」(陣営幹部)。街頭演説は繁華街に絞って1日2カ所程度しか行わず、午前中は雑誌やテレビの取材を優先した。
一方、舛添氏陣営は「こんなに力を入れた都知事選は記憶がない」(自民都連幹部)というほど、公認候補並みの扱いで組織戦を展開した。・・・・
―小泉氏もだめだと分かっていたのであろう。
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