ただし、トップ争いをしたのは事実。
残念ながら、ピットのミスでポジションをキープできなかった。
このあたりが、レーシングブルズの弱いところだ。
ただし、角田のパフォーマンスは誰しも認めるところだろう。
今後に期待だが、初回のレースを落としたのは痛い。
ビッグチームはそれぞれこれからマシンがどんどん進化させてくるからだ。
レーシングブルズはそこまでのリソースはないのが課題。
Yahoo!より、
【角田裕毅F1第1戦分析】ピットタイミングを見誤り入賞を逃すも「今後に向けた最低限の仕事はできた」とチームリーダーに徹した決勝
3/16(日) 20:58配信
オートスポーツweb
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d8d9e25cacf8ca3bce48ed85b63eb582a3bd03d
記事より、
2025年F1第1戦オーストラリアGPの決勝レースが始まる直前まで降り続いた雨はスタート前に上がったものの、路面は濡れたままとなっていたため、予選5番手の角田裕毅(レーシングブルズ)は、ほかのドライバーたちと同様、インターミディエイトタイヤを装着してスタートした。
フォーメーションラップでチームメイトのアイザック・ハジャーがスピンしてクラッシュ。これでフォーメーションラップは15分後にやり直しとなる。
エクストラフォーメーションラップの後に、1周減算の57周で行われることになった今年のオーストラリアGP。5番手からスタートした角田はポジションをキープして1コーナーを通過して行ったが、3コーナーでフェラーリのシャルル・ルクレールに交わされて6番手に後退した。
しかし、その後はアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)とルイス・ハミルトン(フェラーリ)を従えて、難しいコンディションのなか、6番手を力強く走行していた。
その後、路面が乾き出したところでフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)がクラッシュし、セーフティカーが導入される。ここで角田はほかの多くのドライバーと同様、ドライタイヤへ交換するためにピットイン。レース再開後にはルクレールを交わして5番手に浮上した。
ところがその後、雨が再び降り出してきた際にピットストップのタイミングをレーシングブルズが見誤ってしまう。後手を踏んだ角田がピットアウトするとポジションは12番手まで後退。このピットストップミスが大きく響いて、12位でフィニッシュした。
「最後の雨で順位を落とすまでは、ピットともいい感じでコミュニケーションが取れていました。あのときも、その前の周はセクター1が乾いていたんですが、次の周にはもう濡れていて、ドライタイヤでの走行はかなり難しかったです。僕には目の前の状況しか見えないので、これからチームと話し合って、改善していきたいと思います」
「4位になったウイリアムズ(編注:アルボンのこと。レース後、アンドレア・キミ・アントネッリへのペナルティが取り消しになったため、正式結果ではアントネッリが4位、アルボンが5位)の前でレースをしていたことを考えると、4位以上は行けたと思います。せめて1ポイントだけでも獲りたかったです」
コメント
角田裕毅、2025年F1開幕戦オーストラリアGPで予選5位の好スタートを切るも、ピット戦略ミスにより12位でフィニッシュ。
レース中盤には5位を走行し、トップ争いに絡む場面もあったが、再び降り出した雨の中でレーシングブルズのピット判断が遅れ、ポジションを大きく落とす結果となった。
レーシングブルズは今後のレースで戦略面の課題を改善する必要がある。一方で、角田のパフォーマンスは高く評価されており、特にレース前半の安定した走りと、速さはトップチームに匹敵するレベルだった。
ただし、今後のシーズンを考えると、ビッグチームがマシンを進化させてくる中で、レーシングブルズのリソース不足が影響しないかが懸念される。開幕戦を落としたのは痛いが、角田の速さは証明された。次戦でのリベンジに期待したい。
ソース:
オートスポーツweb
Comment (English)
Yuki Tsunoda started the 2025 F1 Australian Grand Prix in an impressive P5, but a pit stop strategy mistake dropped him to P12 by the end of the race.
He was running as high as P5 and competing among the top drivers, but when rain returned, Racing Bulls made a delayed pit stop call, causing Tsunoda to lose several positions.
Moving forward, Racing Bulls must address their strategic weaknesses, but Tsunoda’s individual performance was highly commendable. His early-race pace was on par with the top teams, proving his capability to compete at the highest level.
However, with top teams constantly upgrading their cars throughout the season, Racing Bulls' limited resources might become a challenge. While missing out on points at the season opener is disappointing, Tsunoda has proven his speed. Fans will be eagerly watching his comeback in the next race.
Source:
AutoSport Web
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