日々更新mobilerA8（Yahoo!ニュースを毎日ウォッチ）

JR東京が不便という声。
これは尤もでもあるが、同時に、東京駅のように大きな駅で全ての乗り換え口などからをバリアフリーに整備するのは非現実的だろう。
問題は表示の仕方だ。
ここは、バリアフリールートではないので先○メーターの○口まで行ってくださいなどの親切な案内の有無がポイント。
この辺り、いまいちこの記事からはわからない。
批判のための批判ではなく、折り合えるような記事にしたほうがいいと思うのだが。

Yahoo!より、
「エレベーターがない！」ベビーカーの母親から悲鳴上がる東海道新幹線・東京駅　JR東海に対策を聞いた
3/17(月) 14:31配信
J-CASTニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/2405c6aac48cb28ad688a5f355746be7051e5b54?page=2
記事より、
中央のりかえ口、日本橋口から入るとエレベーター使えない

「東京駅で、東海道新幹線ホームまでエレベーターをご利用される場合には、南のりかえ口、八重洲南口または八重洲中央南口をご利用いただく必要があるため、案内掲示のほか駅係員の声掛け等でもご案内しています」

　案内掲示は、いくつかの場所にあり、エレベーターはここにあるといった表示がされているという。また、各改札では、駅員が立つなどして案内しているとした。

　なぜこうした構造になっているのかについては、こう述べた。

「東京駅のエレベーターについては、移動等円滑化基準を踏まえつつ、ホーム上のお客様の安全確保を大前提として、駅コンコース及びホーム上の各種設備、柱・梁などの構造上の制約、またお客様の流動性等を総合的に勘案したうえで、最適な配置としております」

　ベビーカーや車イスの利用者にどう対応しているのかについては、こう答えた。

「当社は、全てのお客様に等しく『ご自身で』『安全に』ご利用いただくことが大切であると考えており、駅や列車といった施設や設備は、いわゆるバリアフリー法の趣旨に則り、計画的に整備しております」
　　「駅のバリアフリールートについては整備基準が定められており、当社では、計画的に整備を進めるとともに、適宜、駅係員によるご案内でも対応しています。今後とも、ご自身で安全にかつ快適、便利にご旅行いただける環境を提供してまいります」

コメント

東京駅は、主要な交通拠点として多くの利用者が行き交う一方、その広大な構造や複雑なフロア構成から、バリアフリー面での課題が指摘されています。​特に、エレベーターの配置や案内表示の不足により、ベビーカー利用者や車椅子利用者が不便を感じるケースが報告されています。​

JR東日本およびJR東海は、公式ウェブサイト上で東京駅のバリアフリー設備に関する情報を提供しています。​これらの情報には、エレベーターやエスカレーターの設置場所、バリアフリートイレの位置などが詳細に記載されています。 ​また、東京メトロも同様に、丸ノ内線東京駅のバリアフリー設備情報を公開しています。 ​
jreast.co.jp+1jreast.co.jp+1
tokyometro.jp+1station-elevator-information.com+1

さらに、NPO法人リーブ・ウィズ・ドリームのウェブサイトでは、大手町・丸の内・有楽町エリアの地下マップが掲載されており、バリアフリールートの確認が可能です。 ​これらの情報を活用することで、利用者は自身の移動経路を事前に把握し、スムーズな移動が期待できます。​
gransta.jp

しかし、これらの情報が必ずしも現地での案内表示や誘導と一致しているとは限らず、初めて訪れる利用者や視覚障害のある方にとっては、わかりやすい案内表示や音声ガイドの整備が求められます。​また、エレベーターの位置が限られているため、利用者が遠回りを強いられる場合もあります。​これらの課題に対し、駅構内の案内表示の改善や、エレベーターの増設など、さらなるバリアフリー化の推進が期待されます。​

In English:​
station-elevator-information.com+5jreast.co.jp+5rakuyuku.com+5

Tokyo Station, as a major transportation hub, accommodates a vast number of passengers daily. However, due to its expansive and complex structure, challenges regarding accessibility have been highlighted. Particularly, the placement of elevators and insufficient signage have caused inconveniences for stroller users and wheelchair users.​

JR East and JR Central provide information about Tokyo Station's accessibility facilities on their official websites, detailing the locations of elevators, escalators, and accessible restrooms. Additionally, Tokyo Metro offers information on the accessibility features of the Marunouchi Line at Tokyo Station. ​
railway.jr-central.co.jp

Furthermore, the NPO "Leave with Dream" provides maps of the Otemachi, Marunouchi, and Yurakucho underground areas, allowing users to confirm accessible routes. Utilizing these resources enables users to plan their routes in advance for smoother navigation.​

However, these online resources may not always align with on-site signage, making it challenging for first-time visitors or individuals with visual impairments. There's a need for clearer on-site signage and audio guidance. Additionally, the limited number of elevators may require users to take longer routes. Addressing these issues through improved station signage and the installation of additional elevators is anticipated to further promote accessibility.