iPad ProとWindows365を使えばウィンドウズだって使える。
これからはそうした時代になる。
アップルもクラウドでMacを提供する環境を早く整備することが必要だ。
サブスクリプションで毎年金を取れるのだから、こんないい商売はない。
Yahoo!より、
「iPad Pro」の2021年モデルは“史上最強”のタブレット端末だが、ノートPC代わりにはなりえない
8/15(日) 14:11配信
WIRED.jp
https://news.yahoo.co.jp/articles/def6d8c159678bee98cedc3831d796ea6cfd057c?page=3
記事より、
ノートPCになりたくないデヴァイス
iPadは、特定の状況ではこれ以上ない最高のマシンとして、またマルチデヴァイス環境における優秀な補助的なマシンとして(いまのところは)定着している。
「Magic Keyboard」をマグネットでくっつければ、iPadはノートPCのように見えるかもしれない(なお、Magic Keyboardには新色のホワイトが仲間入りしたが、価格は相変わらず財布が悲鳴を上げるほど高い。それに白では汚れが目立ってしまうだろう)。
また、iPadOSの一部の要素は、iPad ProをノートPCのように機能させることができるかもしれない。macOSとiPadOSのアップル純正アプリも、デザインの統一が着々と進んでいる。それでもiPad ProはノートPCではないし、そうなりたいとも思っていない。
アップルが究極的に目指しているのは、「親しみやすさ」という要素を植え付けることだろう。アップルのプラットフォーム間をスムーズに行き来できるようにして、ハードウェアとソフトウェアを一体化して機能させたいのである。
そうなると、アップルがいずれiPadとMacBookを統合するか、iPadをMacBookの代替にするか、どちらかを目指していると感じる人もいるかもしれない。だが、それは的外れだ。
アップルは、MacとiPadの行き来をできるだけスムーズにしようとしている。iPad Proは、より大きなエコシステムのなかで状況に応じて適切なデヴァイスを使ってもらうという、アップルの戦略の好例なのである。
使いこなしがいのある素晴らしいマシン
これは称賛に値すると同時に腹立たしいことでもあるが、この戦略を完全に達成した企業はまだどこにもない。しかし、アップルはかなりいいところまで迫っている。明確で賢い戦略ではあるが、批判を集めそうな発想でもある。
外部ディスプレイへの対応が不十分であることを踏まえると、iPad Proを高価格なPro Display XDRに接続している公式画像は滑稽に見えてくる。最新のiMacと同水準のパワーがあるにもかかわらず、iPad ProをデスクトップPCのように使えないことを考えると、使い心地の点でかなり残念なことだ。
それに、プロ仕様を謳うiPadアプリにも問題が生じる。なぜなら、ユーザーは大型の外部ディスプレイを利用する選択肢が欲しくてたまらないのに、macOS版アプリがないことが多いのだ。
要するにiPad Proは、アップルにとって史上最高どころか、どのメーカーもまだつくったことのない最高のタブレット端末だというのに、常に必ずしも目的にかなうわけではない。そして、「ノートPCやデスクトップPCト同じように使えるiPad」をいまだに待っている人がいるなら、もう忘れたほうがいい。おそらく今後もかなり長く待つことになるだろう。
一方で、「アップルにとって史上最高どころか、どのメーカーもまだつくったことのない最高のタブレット端末」という言葉に注目してほしい。それは本当だ。特定の場面において、これほど優れたタブレット端末はない。単体で使った場合でも、ほとんどのユーザーにとってはMacBookより使い勝手がいいだろう。使いこなしがいのある素晴らしいマシンなのだ。
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