<北朝鮮>開城工団に未練? 韓国の再稼動待望論を紹介
アジアプレス 5月16日(木)11時8分配信
◇労働新聞 依然として「南側の責任」に言及も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130516-00000000-asiap-kr
韓国政府が14日、韓国企業が開城工団に放置したままになっている原材料や完成品の搬出などを論議するため、実務者協議を提案したが、北朝鮮の国営メディアが15日、開城工団操業中断を取り巻く韓国内の否定的な世論を紹介し、注目される。
朝鮮労働党の機関紙・労働新聞は15日、韓国内のNGO(非政府組織)をはじめ、政治家、北朝鮮専門家などが開城工団の正常稼動を求める声を集中的に紹介。「南側責任論」を展開し続けているものの、北朝鮮当局が内心、開城工団再稼動を希望しているのではないかとの憶測を呼んでいる。
同紙は「開城工業地区事態の解決を当局に要求」という題目の記事で、「南北間の対決が激化するなか、解決の展望が見えない開城工業地区の事態は、南朝鮮の各階層に大きな憂慮を呼び起こしている」とし、「平和釜山運動本部は記者会見を開き、開城工業地区事業を正常化することを(韓国)当局に強く要求した」と伝えた。
続いて「(野党)民主党の議員たちは開城工業地区の事業正常化のためには、(韓国)当局が米国と共同で行う合同軍事練習を中断しなければならないと主張している」とし、「(韓国の)慶南大学校のある教授も、開城工業地区で起きている事態を、(韓国)当局が早急に解決しなければならないと主張した」と付け加えた。
同紙ではまた、特定のメディアに言及はしなかったものの「南朝鮮(韓国)のメディアは『開城工業地区で深刻な事態が起きているなか、米国との合同軍事演習が新たな火種となる』と評価している」とし、「『北の要求を受け入れるわけにはいかないという(韓国)統一部の見解は、開城工業地区の事態悪化だけを招く』と(韓国の)メディアは警戒している」と、韓国内の動きを紹介した。
さらに「日増しに露骨になる傀儡輩党(韓国)の反共和国(北朝鮮)敵対行為と軍事的挑発は、そうでなくとも危機に瀕している開城工業団地の問題を、収拾不可能な破局的な状態に押し進めている」と強弁した。
今のままでは解決策は見出しづらい。
南北併合、近々みられるのではないだろうか??
国際社会の平和のためにも、そうした努力は韓国に求められると思う。
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