http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130509-00024839/
嗚呼、不毛!川口氏の解任劇にしらける
江川 紹子 | ジャーナリスト
2013年5月9日 16時39分
参院環境委員会の川口順子委員長(自民)が国会の承認が無いまま海外出張を延期したとして、野党7党が提出した川口氏の解任決議案が参院本会議で可決された、というニュースを、しらけた気分で読んだ。
今年3月、国際連帯税創設を求める議員連盟で挨拶する川口順子氏(同氏のHPより)今年3月、国際連帯税創設を求める議員連盟で挨拶する川口順子氏(同氏のHPより)
委員長解任で得られるものは何か
川口氏は、4月22日から24日までとしていた中国訪問を、国会の承認を得ないまま1日延長。その理由を川口氏は、24日午後に「外交関係シンクタンク幹部」らとの会議が入り、25日午前中に前外相の楊潔ケツ国務委員と会談できることになったため、としている。出張の延長を願い出たが、参院議院運営委員会の了解を得られないまま、北京滞在を延長。同日に予定されていた環境委員会での法案の趣旨説明が中止となった。
無断で出張を延長し、委員会をすっぽかしたなら解任は当然だろうが、そういうわけでもない。野党は当初は強い姿勢で臨んでいても、それなりの落としどころに落ち着くのかと思っていたら、最後までクビを要求して突っ走った。与党の役職者を引きずり降ろすことを、野党の成果のようにとらえる永田町の風習は、政権交代を重ねても変わらないらしい。
この間、国会運営は与党ペースに進んでいて、野党は足並みをそろえて対抗することもできないでいた。今回の川口氏の問題は、久々に野党が反撃したということになるのかもしれないが、それで得られたものは、いったい何なのだろう。
虚しく響く「国益」連呼
川口氏は、了解なしの出張延長を強行したのは、「現在対話がほぼ途絶えている状態の中国側に対し、我が国の考え方を伝えるとともに理解を慫慂することも国益上必須と考えました」と説明した(川口氏の事情説明はこちら)。その川口氏を、自民党は「国益」を掲げて全面的に擁護。石破茂幹事長は「観光旅行に行ったわけではない。国益を考えた判断だ」と述べ、高村正彦副総裁は「日本の国益を守った川口さん」と持ち上げた。野党側に反発して、参院予算委員会に与党側が審議を拒否し、野党議員と閣僚のみが出席する異例の事態にもなった。
まあ、くだらないですね。
こんなケチの付け方をするしか存在感を主張できない党は要らないですね。
無駄です。
こんなくだらない事をして時給を稼ぐ国会議員は不要です。
給料返還してからやってもらいたい。
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