http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130417-00000102-mai-pol
<海江田代表>改憲論争せず 初の党首討論は低調に
毎日新聞 4月17日(水)21時36分配信
安倍晋三首相と野党3党の党首による党首討論が17日、国会内で開かれた。民主党の海江田万里代表は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」のマイナス面を浮き彫りにする戦略だったが、首相は株価上昇など成果を強調し、かみ合わなかった。首相が唱える憲法改正をめぐる論戦もなく、第2次安倍内閣の発足後、初めての党首討論は低調に終わった。
党首討論に出席した野党3党首は海江田氏と日本維新の会の石原慎太郎共同代表、みんなの党の渡辺喜美代表。海江田氏と石原氏は初の党首討論だった。
海江田氏は、安倍政権が主導した金融緩和策について「大変な劇薬を日本は飲んだ。副作用、あるいは落とし穴がある」と指摘。物価上昇など負の側面があると強調した。
これに対し首相は昨年12月の就任以来、株価上昇で5億円の年金運用益が出たなどと数字を並べて反論。「何もしなければリスクがないと思ったら大間違いだ。閉塞(へいそく)感の中で悩んでいた状況を変えることができた」と、民主党政権当時の政策運営を批判した。
さらに首相は、衆院小選挙区を「0増5減」する公職選挙法改正案の先行処理を要請。「昨年11月(の党首討論で)、『安倍さん、やりましょう』と言ったのは(当時の)野田佳彦首相だった。海江田さん、やろうじゃありませんか」と反撃したが、海江田氏は「定数削減が一番大きな約束だ」と一層の定数削減を求め、平行線だった。
首相サイドは、海江田氏が改憲論争を挑むと見ていたが、海江田氏は言及しなかった。民主党内には、首相が唱える、改憲手続きを定めた憲法96条改正に賛成論もあり、対立軸を明確にしにくかったと見られる。
石原氏は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の参加交渉で輸入食品の安全管理を確保するよう要求。渡辺氏は消費増税の引き上げを見送るべきだと迫ったが、ともに首相の政策方針に融和的な姿勢をのぞかせた。
物価上昇ならデフレ脱出で否定になっていない。
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