http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130409-00000261-yom-pol
民主が存亡かけ、自民は「三段跳びを」…都議選
読売新聞 4月9日(火)11時12分配信
6月14日告示、23日投開票の東京都議選(定数127)に向けた各党の準備が加速している。
夏の参院選の前哨戦として、与野党とも党首や幹部を投入する総力戦の構えで、「首都決戦」は激しい選挙戦が予想される。
主要政党の都議会での保有議席は、第1党の民主党が43、自民党が40、公明党が23、共産党が8、日本維新の会(会派名は「東京維新の会」)3、みんなの党1と続く。
自民党は、前回2009年の都議選では麻生首相(当時)が各候補者の事務所を回るなどしたが大敗し、その後の衆院選でも惨敗、下野につながった。今回は安倍政権の高支持率を背景に、参院山口選挙区補欠選挙(4月28日投開票)、都議選、夏の参院選を三段跳びの「ホップ・ステップ・ジャンプ」と位置づけ、「09年の時と逆の流れで参院選で圧勝する」(幹部)と意気込む。
石破幹事長は8日の記者会見で「(定数1の)1人区で確実に取る。(定数が複数の)複数区でも1人当選すればいいということではない」と語り、複数区で積極的に2人目を擁立する姿勢を示した。都連は「第1党を奪還するため、最低でも50議席を確保する」とし、60人弱の候補者を擁立する方針だ。5月の大型連休明け以降、安倍首相が重点選挙区に応援に入るほか、党幹部や閣僚にも担当選挙区を割り振り票の掘り起こしを図る。
公明党は、組織をフル稼働させ、現職23人全員の当選を目指す。
民主党は2月の党大会で、都議選を参院選同様、「党の存亡をかけた戦い」と定めた。細野幹事長は8日の記者会見で、「都議選は参院選と一体の戦いだ。都議選で結果を出すことが参院選の結果に直結する」と述べ、党を挙げて選挙戦に臨む考えを強調した。
ただ、都議会民主党は昨年夏以降、離党者が続出し、3月下旬にも公認候補1人が離党届を提出。前回選で得た54議席を11減らした。
東京での地盤拡大に活発な動きをみせているのが、日本維新の会とみんなの党だ。両党は定数1〜3の選挙区で候補者調整を行った。内定済みの公認候補者は両党で計53人と、民主党の候補者(45人)を上回っている。
維新の会の目標は「みんなの党と合わせて第1党」。山田宏・東京都総支部代表は「準決勝の都議選を勝ち抜かないと決勝の参院選につながらない」としている。
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