http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130408-00000901-yom-soci
橋下市長肝いりの土曜授業、実施は5校のみ
読売新聞 4月8日(月)16時12分配信
大阪市教委が今年度から全市立小中学校(429校)で導入する土曜授業について、4月に実施する学校が小中計5校にとどまることが市教委のまとめでわかった。
橋下徹市長が推進する学力向上のための目玉政策で、毎週でも実施可能としたが、週休2日制の定着や教員の代休確保などが課題となり、二の足を踏む学校が多いのが現状。どの学校も1学期に1回行うのが精いっぱいで、大半の学校では年3回程度しか実施されないとみられる。
完全学校週5日制が始まった2002年度以来の復活となる土曜授業は、橋下市長が一昨年の市長選で公約に掲げた政策。東京都など先行地域では月2回を上限としているが、大阪市教委は「土曜授業を学校の特色作りに効果的に活用してほしい」と、保護者や地域住民への公開を条件に回数を制限せず、校長の裁量次第では毎週でも実施できる、としていた。
しかし、4月実施を市教委に届け出たのは日吉小(西区)、神路小(東成区)、勝山小(生野区)、大正東中(大正区)と大池中(生野区)の5校のみ。いずれも4月の実施は1回で、防犯教室や、プロの劇団による観劇会などの行事が中心という。
4月に土曜授業を行わない理由について、市立小学校のある校長は、「入学したばかりの1年生にとって、週に6日の授業は負担が大きい」と説明。別の市立小校長も「土曜におけいこ事をしている児童も多い。保護者に理解してもらうのに時間がかかる」と述べ、年度当初からの実施に踏み切れない実情を明かした。
中学校の場合、部活動への影響も大きい。特に運動部は春や秋の公式戦が土曜に行われることが多く、ある市立中の校長は「全市的に公式戦の日程を調整しなければ土曜授業は難しい。うちの区では、区内の校長全員が、各学期に1回しか行えないことで話が一致した」と話している。
さらに、本来は公休である土曜日に出勤した教員の代休確保も悩みの種だ。別の市立中校長は「教員増などの環境を整えないと、代休が取りづらくなり、負担がますます大きくなる。せっかくの土日授業も導入は進まない」と現場の実情を訴えた。
公休というところが問題だろう。
週休2日制を維持したままでは学校側から駄目だしがでるのは最初から目に見えている。
夏休みなどをきちんと教員の休みに充てるなどの工夫をした上で実施すべきだろう。
言うだけは簡単だが、実施するのは難しい。
最後まで見届けないと本気でやっているとは言えない。
目を離せば楽をするというのは目に見えているハズで分かっていないハズはないだろう。
要は自信も楽をしたいだけ、ではないか?
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