http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130408-00000081-san-pol
重文、国宝に統一検討 ナショナル・トレジャー 訪日客呼び込み
産経新聞 4月8日(月)7時55分配信
政府が国の重要文化財を国宝に格上げし、観光資源として海外にPRする方向で検討を始めたことが7日、分かった。日本のアニメや伝統文化を海外に売り出す「クールジャパン」戦略の一環。文化財の呼称を「国宝」に統一し、観光庁が目指す年間1千万人の外国人訪日構想につなげる。
今月3日に開かれた政府の「クールジャパン推進会議」で、内閣府の政務三役が「文化財を観光資源としてもっと活用すべきだ」と国宝への呼称統一を提案。4月中に同会議がまとめる提言に盛り込まれる可能性が出てきた。
文化庁によると、国の重要文化財は1万2874件だが、そのうち国宝は10分の1以下の1085件(今月1日現在)。昭和25年に文化財保護法が施行され、それまで全て「国宝」と呼ばれた文化財のうち、ごく一部を国宝に指定し、残りを重要文化財とした。
歴史的価値の高い建造物や工芸品は各地に点在しているが「重要文化財」は英訳で「インポータント・カルチュラル・プロパティ」となり、海外へのアピール力が弱く、観光資源としての活用も不十分だった。
これに対して国宝は法的には重要文化財の一種だが英訳は「ナショナル・トレジャー」で、諸外国でも一般的な表現。外国人にも分かりやすい呼称に改めることで、観光客を呼び込む起爆剤としたい考えだ。
ただ、文化庁には「重要文化財を全て国宝に指定すれば、国宝としての希少価値が薄まる」との慎重論もある。
英語表記としては国宝と重文をわけないことを公式に決めれば良いだけだろう。
外国にそこまで媚びへつらう必要もない。
どうせ国宝と重文の違いなど意識する旅行客は少数なのだからパンフレットにそれぞれが国宝の英訳、ナショナル・トレジャーとかけるということだけが重要だろう。
三役の意見も、国宝に統一というのはナショナル・トレジャーに統一という英語での意味ではないのか?
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