なぜなら、厚生労働省の労働基準監督署がやっと、真面目に、企業の違法残業を摘発しはじめたから。
これまでブラック企業の味方だった労働基準監督署が天下りなどの利権を失ったためにブラック企業を守る必要がなくなったからだろう。
Yahooより。
<三菱電機>入社1年目社員に違法な長時間残業 書類送検
毎日新聞 1/11(水) 11:10配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170111-00000025-mai-soci
次のステップは厚生労働省が、いかにブラックな体質か、残業代が出ない仕事を続けて、耐え切れば財団や業界に天下りで残業を取り返しているか、というカミングアウトだ。
これは早晩明らかにしなければならない、厚生労働省をはじめとする国の機関、内閣府も含めて、国の職員の働き方の問題。
これが解決しないから公務員による働き方改革への取り組みはテンションが低いのだ。
ブラック企業の理由は記事にある、
男性(2013年4月入社)に14年1月以降、それまでの倍以上の月100時間を超える時間外労働をさせた…
ということ。
厚生労働省の職員からすれば何だ百時間みたいな感覚なのだ。
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