しかし、実際問題、まったく新しいネタというのはなかなかないものである。
話題になっているものについて書くということは、どうしても似たり寄ったりの内容になるということは十分にあり得る話である。
また、特定のものやサービスなどについての記事などは、そのものを紹介する部分は同じになってしまう。
それは同じだからとコピペしていいということではないのだが、コピペして体裁を整えるということはあり得る話だ。
Yahooより。
DeNAリライトマニュアルの巧妙すぎる手法
東洋経済オンライン 12/9(金) 14:00配
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161209-00148798-toyo-bus_all
記事によれば、
■どこを参考にしたのか、すぐ分からない状態に
「自分の意見を述べて『こういう多数の意見がある+それに対して自分はどう感じるか、自分の経験ではどうだったか』といった形にするとオリジナルコンテンツ化しやすい」。
「・・・複数意見を寄せ集めれば、どこを参考にしたかすぐ分かる状態ではなくなり、独自性の高い記事になる」。・・・
マニュアルの中の、次の部分が重要だ。「事実を参考にするのはOKですが、表現は参考にせずご自分の言葉、説明の順序で説明してください。執筆前に内容を、事実と表現に単語単位で分解してみてください」・・・
創作性の低い部分については、一般的には「パクリ」と感じられる状態であっても、法律上は問題にならない可能性が高いということだ。一方、「表現」についてはまさに作成者の創作性が出る・・・
また、弁護士の言葉として、
今後はオリジナルコンテンツを真面目に作成するメディアだけが生き残れる時代になるのではないか・・・
なんてことを書いていたりするが、まじめか不真面目かという問題でもない。
ネットについては、Googleの検索エンジンに引っかかることがまず一番最初の入り口になる。
入り口にたどり着けなければ多くの人の目に触れることはないのだ。
ネットにはありとあらゆる記事があり、Webがある。
もちろん玉石混交というか、石のほうが遥かに多い。
その中でSEO対策をして多くの人に読んでもらい、それを収益化していくということに悪いことは一つもないだろう。
むしろ、職業ライターがマニュアルに従ってアルバイトがリライトした記事にPVで負けてしまうことに恨みを持って書いているという風にしか思えないところもある。
多くの人がネットで取り上げるネタというのは、誰が書いたものを読んでも内容が分かればいい。
それだけだ。
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