2019年01月06日
薬理(排尿障害と頻尿障害に使う薬物)
排尿障害または頻尿障害の治療に用いる薬物
この単元では、薬物名や作用機序を覚えるだけで得点に繋がります。
まずは概要を簡単に説明します。
各症状に用いる薬剤
排尿障害治療薬
・コリン作動薬(M3受容体刺激薬、ChE阻害薬)
・α1受容体刺激薬
頻尿治療薬
・抗コリン薬
・β刺激薬
・Caイオン流入阻害(PDE阻害)薬
それぞれに該当する薬物は下のゴロで覚えてしまいましょう。
αβ、コリン、抗コリンに関するゴロは
https://fanblogs.jp/mllemon/archive/6/0
https://fanblogs.jp/mllemon/archive/7/0
https://fanblogs.jp/mllemon/archive/8/0
https://fanblogs.jp/mllemon/archive/9/0
の各ページを参照してください。
これら以外の新しい薬物で覚えるべきことは、たった以下の2点です。
・ミラベグロン・・・β3刺激
ミラー(ミラベグロン)で別紙(β刺激)参(3)照
・フラボキサート・・・Caイオン流入阻害
ふらふら募金をさーっと(フラボキサート)しても金が入らず(Caが流入しない)ホスト(PDE)も行けない(阻害)
また、これらを暗記するときに以下の図も確認するとよいでしょう。
http://d.hatena.ne.jp/hatsudai-horimi/20100806/1281068714より
上図のように、逆だるま状に丸が2つあるのが定番の図です。
尿は上から下にばあ(βα)ーっと出るので、β→αの順に関与していると覚えてください。
上の丸(膀胱)の排尿筋(膀胱平滑筋)はβが関与、下の丸(膀胱括約筋)はαが関与しています。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8445896
この記事へのトラックバック