2019年01月04日
薬理(副交感神経系に対して反応する薬物)
副交感神経系に対する作動薬と遮断薬の暗記
この単元では、コリン作動薬なのか抗コリン薬なのかを暗記することが第一です。
また、それぞれの薬物がどういう分類なのかを覚えることも大切です。
これらを中心に、暗記事項をゴロにまとめました。
まずは、コリンor抗コリンの見分け方として、
抗コリン・・・ロパ、ロピ、ロペ
コリン ・・・ピロ
ということがたいていの場合に当てはまることを見出したので、是非覚えておきましょう!
よく聞かれる臨床的な作用等の違いは
抗コリン・・・緑内障禁忌、眼圧上昇、散瞳
コリン ・・・房水排出促進、眼圧降下、縮瞳
副交感神経作動薬の種類
直接型と間接型の2種類あります。
1.直接型・・・コリンもしくはそれに類似した構造をもつコリン類
2.間接型・・・コリンを分解するコリンエステラーゼ(ChE)を阻害する化合物
1.直接型
・コリンエステル類 アセチルコリン
・合成コリンエステル型 ベタネコール、カルバコール、メタコリン
合コン(合成コリン)で彼は(カルバコール)タコ(メタコリン)にベタベタ(ベタネコール)だ
・コリン作動性アルカロイド ピロカルピン
2.間接型
・可逆的 〜チグミン(ex. ネオスチグミン)、〜ニウム(ex. エドロホニウム)
・非可逆的 サリン、パラチオン
スッチー(〜チグミン)に有無(〜ニウム)を言わさず、パパラッチ(パラチオン)された(サリン)
※「、」を境に前半が可逆的、後半が非可逆的
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