2019年07月01日
薬理(鎮痛薬 その1)
鎮痛薬の種類
麻薬性か非麻薬性かを区別する必要があります。
また、主な種類とそれぞれの特徴を押さえなければ、得点に繋げるのは難しいです。
ここでは、なるべくゴロで対処できるものを列挙します。大事なものも書きますね。
ただし、想像力を働かせてゴロのような映像をイメージすることで覚えることがやや多いですが、
一度覚えたら強烈に頭に残るはずです。
覚えられなかったら、イメージを一度絵に描いてみるのも効果的です。
まずは、基本となるモルヒネ(麻薬性)の特徴を覚えましょう。
モルヒネの特徴
・中枢抑制作用
✓鎮痛作用
✓鎮咳作用
✓呼吸抑制作用
・中枢興奮作用
✓催吐作用
✓縮瞳作用
✓脊髄反射更新作用
・抹消作用
✓便秘作用
・慢性中毒
✓精神的依存、身体的依存、耐性
イタい(鎮痛)キチガイ(鎮咳)を抑える
故郷の(呼吸抑制)知事(縮)の瞳(瞳)さんが吐いたら(催吐)反射(脊髄反射)した
便秘なので出るのを待つ(末梢)
饅頭(慢性中毒)にとことん依存(2つの依存と耐性あり)
モルヒネ類似薬のモルヒネとの違い
・コデイン…薬理作用も弱いし、グルクロン酸抱合も受けにくい
・ジヒドロコデイン…コデインと一緒
・オキシコドン…鎮痛が強い
・ヘロイン…モルヒネの上位互換(安全性未担保)
合成麻薬の特徴
・ペチジン…鎮痙(アトロピン、パパベリンの作用)
モルヒネより効果弱
(ぺちぺち痙攣、ぺちぺちは弱いイメージ)
・メサドン…中〜高度の痛みのある癌の鎮痛
(中高生のドン)
・フェンタニル…選択的オピオイドμ受容体刺激
(ファンタだけ煮るミュウがいる!、ミュウはポケモンでこのブログのアイコンです)
すぐ効いて強い鎮痛
(フェンタニルさっと煮る、みたいな韻を踏んでそうな音遊びで覚える)
フェンタニル:ドロペリドール=1:50の配合で麻酔薬
(ファンタ煮てどろどろした中に50体の人形がいるホラーの映像を頭に焼き付ける)
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