ピュアマインド

朝、目覚めると同じベッドに裸同然の見知らぬ男性が！？

ミランダは驚きと共に不思議なときめきを覚えた。

（きっとこれは夢なんだわ・・・だってこんな美しい男性がいるわけないもの。）

双子の妹が自分の想い人と結婚したショックから、逃げるように郊外のハウスシッターの職に就いたミランダ。

男性はコテージの持ち主の甥のジャンニ。彼もまた息子の親権争いのゴシップから逃れるようにここにたどり着いたのだった。

現実から隔離された共同生活が始まり・・・

罪深き純潔 (ハーレクインコミックス)

弁護士のジョーイは、義兄ギデオンにずっと憧れていた。

同業者として尊敬もしていたが、男性としてもきわめて魅力的なのだ。

（セクシーなのに理知的なんて、まさに理想だわ。私はこんなにギデオンに夢中なのに、彼の方は私を女性としてまったく認めようとしない。確かに私は女性としての魅力がまったくないのかもしれない・・・）

ジョーイが精いっぱい、大人ぶって恋多き女を演じると、ギデオンが思いがけないこと言った。

「僕たちはいいセックス・フレンドになれるかもね」

億万長者をさがせ (ハーレクインコミックス)

エリンは一人前の記者と認めてもらうため、リッチでハンサムな「独身貴族図鑑」の特集記事を連載していた。

だけど、どの男性も本性は傲慢で女好きのろくでもない人ばかり。

そう・・・元夫と同じような。

連載ラストの取材相手、ジェイリッド・ウォーフィールドも、マスコミ嫌いの気難しい人で、もちろん高級ブランドの時計や靴を身に着けている。

ーーーーだけど彼は亡くなった義妹の遺児をひきとり愛情込めて育てている男性だった。

（嘘！この世でこんな素敵な男性がいるの！？）

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