鬱病から自分を守る術part2: （脱IT業界）大手メーカー系に転職した者のつれづれなる日記

2014年07月13日

鬱病から自分を守る術part2

初めての方、初めまして
2回目以降の方、ご愛読ありがとうございます。

長らく更新せず、申し訳ありません。

前回は、鬱病から自分を守るということで、
鬱病になりやすいタイプを紹介させて頂きました。
鬱病になりやすいタイプあるいは、今現在鬱病になっている人に向けて、
今回はその対応術を紹介したいと思います。

鬱病から自分の身を守るためには、やはり無理をしない事が一番大切です。
ですが、昨今の働き方を見ると無理をせずに働くという事が一番難しいのも事実です。
では、どうするのか？

自分自身の中で何が大切か？

まずは、「一番何が大切か？」考えることです。
もしかしたら、自分のやりたい事や夢かも知れません。
家族かも知れませんし、自分自身の時間かも知れません。
まずは、ペンと紙を持って、優先順位を付けてください。
一番大切なのは、自分にうそを付かない事です。
自分が、守りたい物を自分自身で再認識する事です。
その優先度に従い自分のキャパを割り当てるしかありません。

人間の手は2つしかありません。
本当に大切なものは、両手でしっかり持つしかありません。
間違っても、どうでもいいものを持って、自分にとって大切なものを
落とすなんて事にならないようにしないといけません。

ピエロも昔、がむしゃらになって働いていました。
しかし、鬱病になりかけたことがきっかけで考えを改めました。
いろんな本を読み、人に相談に乗ってもらい、自分の優先度をはっきりさせました。

ちなみに、ピエロの優先順位は以下の通りです。
・家族（嫁、子供、親、兄弟）
・自分の健康
・時間（ゆっくり考える時間や休息する時間がほしい）
・お金（贅沢するためではなく蓄えとして）
・旅行（海外旅行）
・友達（学生時代からの友達）
・仕事（別に出世したいわけではないので。。）

ピエロはやはり、家族が一番大切だと感じました。
また、仕事はあまり優先度が高くありません。
もちろん、仕事のために、家族に我慢してもらっている点はありますが、
家族を犠牲にするぐらいなら他の仕事を探すまでです。
あくまでも、仕事は家族と自分を養うためのものです。
鬱病になる人は、この優先順位をつけるのが不得意です。
そして自分にとってどうでも良いことのために燃え尽きていくのです。
自分が大切にしたいと思っているもののために、無理をするのであれば
まだしも、どうでもいいことのために無理をしていないでしょうか？

今燃え尽きそうなあなたへ

本当に、上司の無茶振りな仕事を今日中にする事が大切でしょうか？

そのために徹夜することが人生にとってプラスになるのでしょうか？

営業の見積り誤りをあなたが被る事が最善策と言えるのでしょうか？

キャパオーバーな事を知っても、あなたに仕事を押し付ける人に
感謝されてなんになるのでしょうか？

その人は自分が困ったときに助けてくれる人でしょうか？

もっというと、本当に今無理をしないといけない事なのでしょうか？

どうしても、優先度が分からないという方は、下記書物や映画を一度見て下さい。
きっと何かの発見できるかと思います。