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2015年01月06日

ゲーセン店員ネタバレ part7 (駐車場編)

こんにちは!今日は駐車場についてお話させていただこうと思います。

ちなみにこのお話は、ゲーセンメダルコーナーのバイトとは別の、カラオケボックス併設のゲーセンバイトの時の話です。いやあ懐かしい。

ゲーセンの駐車場は広い所も多いので、待ち合わせ&放置して一台に集まって別の場所へ移動なんて使われ方をすることも多いのですが、実際その辺お店側としてはどうなのか?対策してるのか?チェックしてるのか?という話をさせていただこうと思います。

とはいえ私がアルバイトしていたのはかなり昔なので今はもう少し変わっているかもですがその辺はご了承下さい。

とりあえず悪質なのは警察に通報してました。

悪質というのは、明らかにお店に来ていないのに毎日のように止まっている車等は日々清掃等で外に出れば大体分かってくるので、そういうのは通報されてました。

ただ、半日くらいコッソリ放置・・・みたいなのは、店員としてもイチイチ調べようもないしメンドクサイ話なので無視でした。

店員同士で、あの車普段見かけないよねとか、うちのお客さんじゃないんじゃない?みたいな話は出たりもしました。大体お客さんて固定化されてくるので、バイトも長くなってくると車見ればなんとなく分かってくるんです。

とはいえ・・・私はただのアルバイトでしたので、ぶっちゃけどうでもいいっちゃいい話ではありました。

警察もしょっちゅう見回りとか(事件とかあったときの犯人の車のナンバー照会みたいな目的もある)来てましたし、長時間(1日とか)完全放置出来るような雰囲気でもなかったですからね。その辺は基本治安はよかったように思います。

ただの違法駐車という意味では上記のようにそこまでモメる話はなかったですが、一時期、いわゆるヤン車(車高落として竹やり直管マフラーの旧型のクレスタやらクラウンなど)が流行った時期があり、ヤンキー(死語か)が店の前にドン付けなんてのが増殖した時がありました。(どこからともなくある時期から異様に涌いて来た)

はっきりいって、そういう車が店に止まっていると、お店としては死ぬほど迷惑なんです。

ヤンキー様ご本人は「カッコイイだろ?」とドヤ顔かもしれませんが、ただひたすら「ウザイ」だけです・・・。

そういう車が止まっているだけで、普通のお客さんが怖がって来なくなっちゃうんです。

お店としてはこれはかなり深刻な、頭の痛い問題で、その対策として、入り口に段差を設けてそういう車が入れないようにしたことがあります。

その結果、ヤン車は店の外の道路に違法駐車、普通の人は段差を嫌い(ヤンキーじゃなくてもただの車好きの男の子が軽くローダウンしてある程度でも腹を打つくらいの段差だったので)客足がさらに遠のくなんていう目もあてられない悲惨なことになりました。

皮肉なことに、ヤンキーは段差くらいでめげることもなく、むしろ普通のお客さんのほうが面倒がってこなくなってしまったのです。

で、結局段差をつくってから数ヶ月で元にもどしたんですが、上層部の方のお怒りは相当なものだったようで・・・(段差つくる費用&元に戻す費用も無駄にかかってるわけですしね)

ぶっちゃけですよ。ゲーセンも素人商売ではなくて、パチ屋とか経営しているような方々が運営していることも多いんです。

私の働いていたゲーセンも大元というか母体はソッチ系でした。

そういう意味では、ヤンキーなんて身内みたいなもんだろ?と思ったりもするんですが、以外にそうでもないみたいで、かなり嫌ってました。

一時期本当にヒドイ時期があって、駐車場もさることながら、プリクラとかする女の子のナンパ目的でくるヤンキーが店の中にたむろしまくったときもあり、ゲームをしにきているわけではないので、お店としてはただの迷惑な存在でしかないわけですが、せいぜい店の壁やら入り口に「当店に御用の無い方のご来店は固くお断りいたします」とか張り紙するくらいが関の山で、当然効果なんてなく、その怒りはついに頂点へ。

本当にお客さん減るんですよ。目に見えて減ります。冗談じゃないくらい、シャレにならないくらい、本当に。

もはや営業妨害のレベルです。

特に、普通にゲームしにきていた男性客が一番減りました。(女の子は以外に来る子は来ます。さすがに女にはケンカ売ってこないだろうと思う気持ちもあるのかもしれないですが)

ヤンキーの猛威は無駄にとどまることを知らず、いよいよ常連さんまで飛び出す始末で完全warning (ウォーニング→日本ではワーニングで定着している感はありますが・・・)ランプ点灯の緊急事態発生。真面目にシンジ君出撃準備ヨロピク状態。

店もエヴァンゲリオン警察に依頼したり、迷惑行為として出入り禁止措置などがんばるんですが、イタチの追いかけっこみたいなもんで、なかなか効果もあがらず、一度遠のいた客足は簡単には戻らず。

一度そういうイメージついてしまうとその回復は本当に大変です。

正直、ソチラの力のある人達が一つの店を潰そうと思ったら、直接手を出さなくても簡単に潰せるなと思いました。恐ろしい。

そんなわけで、上層部がとうとう「本気」に。(←遅いよ!)

今までは「キレイ」な対応だったわけですが、ここからイロがガラリと変化します(爆)

身内の方?か何か分かりませんが、明らかにヤンキーではない、心から危険なニオイのする方々が日替わりで駐車場とお店の中の「見回り」をしだしました。

いわゆる毒をもって毒を制す的なやつですね!

さすがにモノホンの力は違います。あっというまにキレイサッパリ消えました。ほんと早かった・・・。

死滅したのは多分「見回り」しだして1〜2週間くらいじゃないですかね。狭い町なんでウワサなんてすぐ広まる。そういうウワサがたったんだろうと思いますが、すぐにヤンキーさんは死滅しました。

ぱねえっす・・・。今までどれだけ店員が注意しても彼らはヘラヘラ笑ってるだけだったのに。

警察きてもその場いなくなるだけでまたすぐ戻ってくる始末だったのに。

でもね、その「見回り」の様子、私も見てましたけど、完全にもうなんていうか、アレですよ。

前門の虎、後門の狼なんてことわざもありますが、はっきりいってそんなかわいいレベルじゃない。

完全に狼を追い払って虎を招き入れるレベル。

かなり前の話ですから言えますが、黒塗りベンツの窓から「」(手じゃないよ!)が出ている人達が、駐車場とお店の中をぐるーっと見回りするわけですよ・・・。
そりゃヤンキーも死滅するよねっていう。

なんていうか・・・やってること自体は近隣住民&お店のためのことで、内容的には悪いことではない(気がする)んですが。

一応立場からいくと「味方」ですので、心強いのは心強かったです(爆)

それからしばらくして治安がよくなってきたら、またポツポツと普通のお客さんが戻ってきてくれるようになりました。

最初はアルバイトの仲間内で「またほとぼりさめたらあいつら(ヤンキー)来るのかなあ・・・」なんていってましたが、こなかったです。少なくとも私がバイトしている間は。

てかそんなパワーあるなら最初からそうしてくれりゃゃいいのにw

プリクラに来た女の子から苦情でまくるわほんと私達アルバイト君達はつらかったんですよ・・・。

迷惑なんでなんとかしてくださいとプリクラしてる女の子に言われるので注意してもね。
「あ?別に何もしてねえだろ?ただ見てるだけだろうが?てめえ店終わったらちょっとツラかせや」
みたいな感じで脅される始末。

もうほんと、時給850円とかじゃワリあわんのですよ。

とにかく何かあったらすぐ警察呼べって社員さんから言われてたんですが、仮にその場で勝ってもね、個別の「報復」が怖いんですよ私達アルバイトの身としては・・・。車にイタズラされたりとかね。

当時働いていたアルバイトもその時期に何人かそれに耐えれずやめちゃいましたし。

そういうことも重なってようやく御大も「本気」を出したみたいですが、まあ・・・なんだかなあという感じでした。

変な話、ただのカラオケBOX&ゲーセンですからねえ・・・。

それですらこんなもんでしたから、夜のお仕事の大変さというのはもう大体お察しというか想像がつく感じですよね。

自分にはサービス業は勤まらないと悟った若かりし頃のいい?思い出です(爆)

車の窓から「」がでてるお方を拝見したのは私の長い人生の中でもそれが最初で最後ですw

2014年12月26日

ゲーセン店員ネタバレ part6 (休憩中の会話)

当り前ですが、休憩時間というのはあります。休憩時間は休憩室で休むことになります。

私のところでは大抵シフトで2人くらいずつ30分刻みでIN→OUTしていく感じでした。

で、休憩中なんですが、当然休憩のタイミングが同じになった方とはせまい部屋に2〜3人で座ってるわけですから、多少の会話があったりします。

特にからみがない人は、ずーーーっと携帯イジッてたりもありますが、それなりにうちとけてくると雑談くらいはします。

そこでどんな会話をしているかですが、結構皆さんお客さんの悪口を言いまくってるとかそういうイメージがありそうかもしれませんが、私の経験上そういうのはなかったですね。

今日はお客さん多くて疲れたね〜とかそういうのはありますが、悪口とかはなかったです。

で、どんな雑談かって話ですが、やっぱりゲーセン店員ですからね、ゲーム中心なの?って思うかもしれませんが、意外にそうでもなく。

もちろんゲーム好き同士が休憩重なればそういうのもあるでしょうけど、私の場合はゲームの話というのはまったくといっていいほどしてませんでした。

主に、このバイトいつまでつづけるのかみたいな話や、将来どうするのみたいな話や、「今ここでバイトという身分でいることと、今後について」みたいな話が多かったですね。

やっぱり一生続けられる仕事ではないってのはみんなうすうすわかっているものですから、就職というものに関して悩んでいる方が多かったように思います。

仕事って一度始めてしまうとやっぱりどうしてもそこで体力を消耗するので、なかなか仕事をしながら新しい仕事を探すって大変ですからね。

「いつまでもここにはいれないから」

みたいな結構真面目な話が多かったように思います。特に年齢が高めの方(24歳以上くらい)は、そういった危機感というか危機意識が高かったように思います。

以外に・・・真面目でしたみんな。

ゲーセンですからね。所詮というと怒られますが、正直私は「ウェーイ!」みたいなアホの塊のような集団なんじゃないのかと最初は不安でした(失礼なこといってすみません・・・)

社員さんは社員さんで、「今月の売上げが〜!」「今月の目標が〜!」みたいな話がほとんどでしたね。

常に数字に追われてる様子でした。私の想像していたよりは以外に普通・・・。

問題があるとすれば店員が男だらけということ。

それの何が問題って休憩室が汚い。ガサツなもんです。誰も掃除しようとしない。

たまに女の子の店員とか入ってもすぐ辞めちゃったり、休憩中は外に出て行ったりで休憩室は結構荒れ放題。

後やはり男同士ですからね。彼女欲しいだとか今日〇〇の台にいたお客さんかわいいよねとか女の子の話題はそれなりにありました。男性客の話題はほぼ皆無かと(爆)

はっきりいってやろうとおもえば(あくまでもやろうとおもえば)ナンパはしやすい環境ではある・・・と・・・思う。

気になる子いるんなら手紙でも渡してみたら〜?なんて冗談で言って笑ってたりなんてのも結構ありました(実践したかどうかは知らん・・・)

もちろんお店的にはお客さんナンパとか絶対禁止ですが、そんなのはね・・・やる人はやっちゃうもので。

そもそも社員からしてニヤついてる人いるくらいで、若い男だらけの職場ってそんなもんですね・・・。

繰り返しますが、実践したツワモノがいるかどうかは分かりません・・・。

そんな感じで、休憩中の会話は結構地味でした正直。対してヤバイ話もなければ、スゴイ話もなく、普通に普通の会話レベルだったかと。

とりあえず私はいわゆる体育会系のノリが大嫌いなんで、そういうのはなくてホッとした感じでした。

2014年12月10日

ゲーセン店員ネタバレ part5 (待遇編)

こんにちは!今日はゲーセンでアルバイトした場合の待遇についてネタバレ(というか私の実際の待遇)をしたいと思います。

最近ブラック企業という言葉が完全に定着してきた感がありますが、ゲーセンはどうなのか!?

項目別で追っていきましょう。
(※あくまでも私の勤めた会社&アルバイトという立場のものですので、他社及び社員さんは分かりません)

□ 環境・前提条件 

24時閉店 深夜2時までのアルバイト (つまり閉店作業・次の日のイベント設定作業に2時間みているわけです)

□ サービス残業について

24時〜26時(深夜2時)の2時間という時間は、会社として、過去の閉店業務にかかる時間から割り出した閉店作業にかかる時間として見込んでいる時間であり、それを超える場合には「作業が遅い」「店員の質が悪い」とされ、逆に本部から叱られる(当然残業代なんてでない)扱いでした。そのため社員さん達はかなりピリピリしてましたね。(元々残業代を諦めているアルバイトの方達はマイペースにやってましたが)

結論から言うと、この「閉店業務2時間」という時間は、かなり厳しい。

作業に熟練した人達が、全力ダッシュでやってギリかなというレベル。

一人でもバイトを休んだり、作業になれてない新人バイトがいた場合にはほぼアウト。
(そういう場合には社員がヘルプに入る場合もあり(ただし機嫌悪い))

なので、本部からは禁止されていましたが、実際の閉店業務は、閉店の3〜40分前から行うのが慣例でした。

(そうじゃないととても2時間で間に合わないので)&(社員も見てみぬふり(自分も手伝いたくないので))

しかし、閉店ギリギリまでお客さんがいる場合、当然後片付けが出来ません。
そういう場所は後回しにして、日頃の経験上、お客さんがほとんど座らない台等からさっさと清掃、メダル回収などをしていました。

お客さんが悪いわけではありませんが、清掃後にまたお客さんが座るということはもちろんあり、その場合店員同士で、「マジかよ・・・なんでこんな時間から来るんだよ・・・」という愚痴は日常でした。

上記でいう「全力」ってのは、本当に全力です。定時に帰りたいのなら、本当にサボリようがないレベルの忙しさ。

どんなにチャラい感じのアルバイト君でも、雑談一つしません(というか出来ません)
もくもくとというよりは必死に作業するレベル。

一人でももたつくとその分のシワヨセが自分達に回ってくるので、ある意味閉店作業に関わるアルバイト同士の連携は悪くなかったです。結構みんなお互いの状況みながら助け合いでフットワークはよかった。

そんな大げさなと思われるかもしれませんが、事実です。少なくとも私のバイト先では。

なので2時ジャストくらいに作業が終わった時の達成感、お互いに「おつかれ〜!」の掛け声は気持ちよかったですね。

よくも悪くも閉店作業に携わるアルバイトメンバーは「連帯責任」なので、イジメたりケンカしてる場合じゃありません。

新人が入ると、みんな真剣(必死というべきか)に仕事を教えてくれます。

早く戦力になってもらって1分でも早く帰りたいので。

なので仕事を覚えるのはみんな早かったと思います(爆)

給料は約束分(求人に記載のある分)はしっかりでました。その辺の不満は特になかったですね。

深夜割り増しとかもきちんと計算されていて、変な罰金?や控除されているお金というのはなく、不毛な明細ではなかったです。

まあ・・・いい方ですかね・・・?待遇という意味では別に不満という不満はそれほどなかったですね。

私は元々スロットとか好きなんで、作業的には嫌いじゃなかったというのもあるかもしれませんが。

もしゲーセンのアルバイトを考えている方の参考にでもなれば幸いです(地域やお店によって差はあると思いますが・・・)

ただし、二つほど「ハマリ」があります。

まず一つ目が閉店時に大当たり中の台。

パチンコ等で確変中に閉店すると、通常時に戻るまで回さないといけないんです。これがもう死ぬほど面倒くさい・・・。早くあたれええええええという顔でイライラしながら回すんですが、こういう時に限って無駄に確変レンチャンしたり、確変中にハマる・・・。
イライライライライラ・・・という感じでした。

二つ目が「ゴミ捨て」です。ゴミ捨ては毎日必ず作業として組み込まれます。

お店としては、ゴミ箱はちゃんと「もえるゴミ」と「もえないゴミ」と分かれて設置されているんですが、当然?きちんと分別してお客さんに使ってもらえません。

ですので、ゴミ捨て場にもっていく前にゴミの中身をチェックして、「手で」適切な場所に入れなおさないといけません。

これがもう腐臭と汚いのとで最悪。

食べかけのものから家からもってきたゴミからなにやら得体の知れないものからなんからもうランダムにぐっちょぐちょに捨ててあります・・・。

最初の頃は息をとめて手袋をはめて目をそむけながら指先で一つ一つゴミをツマんで分別してましたが、そんなお嬢様作業ではとても2時間の閉店業務に間に合わない。

後半はもうヤケクソというか、なんだろう、腹をくくるというか、ヤケクソで、一気にゴミ箱に手を突っ込んでうおおおおおって分別してました。(この作業は女性には出来ません(というかさせられません絶対に))

いろんなジュースの飲み残しの混ざって腐った匂い、本当につらいですよ。

液体はゴミ袋から出さないといけないですし、ゴミ袋もパンパンだと結構重いので、完全に汚れ&肉体労働です。

これが衛生面でもよくないと思いますし、閉店作業のアルバイトの一番のデメリットですかね。

ゴミ捨てが終わった後はいつも念入りに手を洗って、家に帰って速攻でお風呂に入ってました。

人生一度くらいは根性つけるというかメンタルを鍛える意味で数ヶ月くらいそういう経験をしておくのもアリかなという気もしますが、一生やるのは私には無理だと思いました。

その辺は体育会系ともいえそうです。夜のお店からすれば、その程度楽勝と笑われるかもしれませんが、普通の昼職の発想からいくと、かなりブラックにみえる瞬間です。

ゲーセンですらこれですから、パチ屋はもう一、二段階厳しいとみていいかもしれませんね。

高い時給にはきちんとした理由がある。

夜の部に慣れてきたころ、暇な日だけでいいから日勤も入ってくれないかと店長に言われ何度か入りましたが、日勤は平和です・・・。特に平日の日勤は天国。

お客さん少ないしゴミ少ないし台あまり汚れないし民度悪くないしで、平和そのものでした。

私の場合は副業だったのであれですが、日勤は女の子のアルバイトもいましたし、普通に「まともな?」バイトだと思いました。

週末のメダル部門の閉店作業が一番過酷かと・・・。

私が面接に行った時、「日中は仕事があるので、夜9時以降で、メダル部門に興味があるんでそっちラインでお願いできますか?」と店長に尋ねて、「大歓迎です!いつから来れますか?こちらとしてはもうすぐにでもお願いしたいんですが!」と、大喜びされた理由が後々分かった感じです(爆)

業界慣れ?している方達は、それ(週末&閉店作業の過酷さ)が分かっているから誰も入りたがらないんですね。

まあ何事も経験です。

やっている時はつらいこともありますが、数年たつといい思い出になってたり・・・。

よく考えると私の人生も結構修羅ってる気がします。勤めてた会社に労基の人が来てもめてたりとか・・・(笑)

会社運はあまりよくない人生でしたが、存外人に恵まれて今がある感じです。

どんなにいい職場にも嫌なことがあるように、どんなにひどい職場にもいいこともあります。

悪い部分だけを見ると悲観的につらくなってしまいますが、その期間は自分を鍛える修行期間と思って、前向きに、そして時期が来たらさっさと辞めて新しい未来へ飛びたっていきましょう!

労働問題で自殺や鬱のニュースを最近よくみますが、労働者に与えられた唯一最大の権利は辞めることが出来るということだと思います。

死ぬほど追い詰められる前に、辞めて次の会社を探すか独立するか。

私も昔は「仕事を教えてやって金まで払ってやってるんだ感謝しろ!」「仕事が出来ないうちは給料泥棒だ」なんて言われ続けてました。「鉛筆の持ち方がおかしい!」なんてことも言われたり、有給なんて1日も使わせてもらえなかったり、「おまえの席を維持するのに一日37000円かかってる。それ以上の売上げが出せないならお前の居場所なんてない」なんて毎日言われ続けたりと色々ありましたが、今は独立し、自分で仕事をしてそれなりに平和です。

手に職系の世界(職人系の世界)では、特に「丁稚奉公」気質が強いと思います。

本来の使われ方とはまったく違う裁量労働制、使い捨ての派遣、本当に悲しい話ですが、すべては自分に力が足りないのが原因だと唇をかみしめ、1日も早く世の中で通用するスキルを身につけて、自分の道を歩んでいけるように頑張る、そうすることで、そういった世界から抜け出せると思います。

労働環境改善というのは今後も期待できません。法や仕組みというのは、一部の上層部にのみうまみがある仕組みしかつくられていきません。その中で一般人である我々が自分の身を守る手段は、結局自分の市場価値を高めて、周りに求めるのではなく、周りに求められる、必要とされる人材になる以外にない、というのが私の修羅人生から達した持論です。

話が大幅にずれましたが、みんな見た目より何か不安や苦しみや悩みを抱えながら生きているもんです。

もし今つらい立場にいらっしゃる方がこのブログを読んでくださったとしたなら、自分だけが最悪だと落ち込まないで、頑張って元気を出していきましょう!

2014年11月26日

ゲーセン店員ネタバレ part4 (インカム編)

久々にゲーセン店員ネタバレ編です。

今回は「従業員同士の会話編」です。

皆さん「インカム」ってご存知でしょうか。従業員が耳の所につけているイヤホンみたいなやつです。

パチンコ屋の店員も同じモノをつけていると思われます。

マイクに向かって話すと、その会話がインカムつけてる従業員みんなに聞こえるってやつです。

例えば、新人店員さんが

「メダルゲームの〇〇台のメダル詰まり対応お願いします」

と、ヘルプをインカムで要請すると、

「了解。〇〇向かいます」

とか、すぐに誰かが対応するように連絡体制ができています。

ちなみにこのインカム、結構耳の負担が大きいです。長時間つけていると耳が痛くなってきます。

ですので、私は休憩のたびにつける耳を左右かえたり、少し位置をずらしたりしてました。

ここまでは前置きなんですが(長)、ようはそのインカム、いったい従業員同士はどんな会話をしているのか?

よくパチンコ屋ではインカムでお客さんの悪口を言ってるんじゃないかとかそういう話題を耳にします。

そして実際にそういう話もリアルに身近に聞いた事もあります。ので、それはそれで一つの真実であり事実。

じゃあことゲーセンではどうなのか?

私は数ヶ月しかアルバイトしてませんでしたが、私の知る限り、お客さんの悪口は一度もありませんでした。

結構マジメだったなみんな。むしろ、レス(対応)が悪い(誰かのインカムに対し、反応が遅い、または無い)と、速攻で店長が、〇〇さん対応できませんか?とか、指示を出してきて、本当に仕事以外の雑談とかはあまりなかったですね。

ただ、シフトで仲のいい店員同士になったりすると、特に会話の必要の無いところでも暇だったりすると

「こちら異常無しです〜!お客さん8割程度入ってていい感じです!」とか、状況連絡を入れてみたり、

「はいりょうかい〜〜〜!」みたいな、ちょっとした居酒屋風なノリの会話くらいはありました。

インカムの会話は全部店長に筒抜けなんで、当然それも聞かれてるんですが、別にそれでどうってのはなかったですね。

コアタイムになると一気にパニックになったりするので、ある程度従業員同士が仲良かったり、コミュニケーションとれること自体は仕事に支障がなければ歓迎ムードだった気がします。

多分・・・ですが、結構マジメな店だったと思います。あんまりいい加減な仕事してる人はみたことありませんでしたし。

一人だけ怪しい子はいましたが・・・。

「おれぇ〜前までぇ〜ホストやってたんっすよ。まあこんなところで人生終わる気ないんで〜、そっこ〜こんなバイトやめてやりますけどね?」

という自称元ホスト君。当時19歳だったかな。てかこんなド田舎にホストクラブなんてあったっけ・・・。
やたら私にからんできたのでよく覚えてます。見た目はたしかにそれっぽい感じではありました。

なんでも将来自分のお店を持ちたいらしく、独立に興味があって、私に独立ってどんなもんっすかねってな感じでよくからんできてました。

ゲーセンの仕事では先輩だったんで、私は敬語で接してたんですが、最初はかなりキツい言い方してきてたんですが、それでもずっと丁寧に接していたら、少し心を開いてくれたのか?どうか分かりませんが、途中からは、やさしくなってきて、「ああいっすよ〜おれやっときますわ」とか、なんか色々と仕事を手伝ってくれるようになったりしました。

正直ホストにいい印象はまったくない(女を騙して金を奪い取る最低の部類だと思っている)ですが、話をしてみると、結構・・・なんだろう、寂しがりやというか、強がってるけど以外に人なつっこかったり、生活環境の問題なのか、情緒不安定な感じでしたが、私の先入観のイメージで思うほど、そんなに女を泣かしまくるって感じでもなく・・・。

バイトは私の方が先にやめたんですが、私がやめるときに、その元ホスト君が私に、

「やめちゃうんすか・・・おれもここ入った時、最初仕事出来ない間、先輩にすっげーキツイ言い方毎日されてすげーつらかったんすよ」

と、ちょっと悲しそうにうつむきぎみに私にボソリ。多分、その表情からは、最初の頃きつくあたってごめんみたいなことが言いたかったぽいんですが、どうしてもそれが言葉にできず、そこでモゴモゴした感じでした。

その言葉を待っていてもあれなので、こちらから

「いや、〇〇さん親切に接してくれてうれしかったですよ。お店もてるといいですね。頑張って下さい」

と切り替えしたのが私の最後の言葉&彼をみた最後でした。

話が大幅にずれましたが、元の話に戻りまして、

お客さんへの言葉使いとか、対応とかも業界的にみればかなりいい部類だった気がするので、私がいた店ではお客さんの悪口をインカムで言うってのはなかったですね。ちょっとお店によるのかもしれませんが・・・。

結構気にされる方いるとおもうんですよ。インカムで笑いながら話してたりすると、

「コイツ・・・今おれが負けてるの見て馬鹿にしてんじゃないのか・・・」とか。

でも大抵違うことが多いですよ。パチ屋だと上記のようなケースはありえますが、ゲーセンはお金がからんでないので、そこまで感情的にならないです。

なんだろう、従業員同士のコミュニケーション的なものがほとんどだと思います。

お客さんの出玉とか勝ち負けとかはっきりいって従業員は興味ありません基本的に。

パチ屋だとハマってると「ざまあみろ」とか、当たっていると「うぜえ」とか嫉妬や妬み色々ありそうですが、ゲーセンはね・・・。ないです。

どちらかというと、閉店後の作業のことや、タバコの吸殻チェックや、メダル重いしだるいよね・・・みたいな、仕事ラインの意味でお客さんの方をみたりすることはあっても、誰が勝ってて負けてるかとか、そんなの考えたり、バカにしたりする余裕なんて正直私にはなかったです。

むしろ、全員当たってくれて機嫌よけりゃクレームも飛んでこないわけだしソレが一番仕事しやすくて助かるくらいなイメージです。

ただ、お客さんにそう思われてしまうような態度やしぐさをしているということ自体はマイナスポイントだと思いますが。

そんなこんなで話がながくなりましたが、以外?に、店員の民度は言うほどヒドくはないイメージです。

「所詮ゲーセンの店員なんて」という目で見られることは多いですが、経験者として贔屓目に見てるのはあるのかもしれませんが、そこまでヒドイ悪人はいませんでした(爆)

ミーティングの声出しとか、笑顔で挨拶する練習とか、そういうのがバイト開始前に店長室であるんですが、そっちの方がどちらかといえばいかにも体育会系DQNって感じでしたね私個人的には(爆)

はい!笑顔で〜!大声で〜!出来るまで何度でも〜!いらっしゃいませ〜〜^^!!!

はい〜〇〇さん声が小さい、今度は一人で〜!

イラッッッしゃいませ〜〜〜〜〜^^・・・

はい〜〇〇さん〜笑顔がひきつってる〜表情かたいよモット自然体でもう一度〜!!!

いらっしゃいませ〜^^・・・(涙目)

はい〜次回までに練習しといてください〜!

今日はここまで以上!今日も1日よろしくおねがいしまああす!

よろしくおねがいしまあああす(全員で復唱)

みたいなのはありました。

気合と根性第一らしいです。やっぱりブラック業界かも・・・(爆)

私はずっとデスクワーク人生だったので、逆にそれが新鮮で楽しくて、悪乗り?というか、楽しんでやってましたが、まあ一生このノリだと思うと確かにゾッとしますね・・・。

まあそんな感じでした!長文最後までお付き合いいただきありがとうございました!

2014年11月12日

ゲーセン店員ネタバレ part3

今日はプッシャー系のメダルゲームの店員サクセスストーリーです(サクセスしてないですが)

もうね、これは本当に、おばちゃん無双でした(私の勤めたところはの話ですが)

「ちょっとにいちゃん、もう少しボール動かしてや!」

とか、笑顔で服つかんで言ってきます。

とはいっても私はただのアルバイター。権限がございません。

「あはは、そう出来たらいいんですけどね〜、なんとかがんばってJP出してくださいよ〜!」と、お客さんを怒らせないように適当に逃げるしかできません。

しかし本当に多いんです。おばちゃんに声かけられる頻度。

私も人間じゃないですか。愛想のいいおばちゃんみてると情がわくんです。ゲームなんだしちょっとくらいやってあげてもいいんじゃないの?って。

で、店長に何気に聞いてみることに。

すると店長の答えは意外なもので、

「ああ、何千枚もメダル買ってくれるような常連さんとか、週何回も来てくれる常連さんは多少融通きかせてあげてください。でも一般のお客さんと差別化するようなのはマズいですから、常連さんしか居ない時とか、状況みて判断して下さいね〜」とのこと。

そう・・・?やっちゃっていいのボク・・・?と少しまた店長モードに。

店長「エラー出た時とか、なんか公然的な、台に触れる理由があるときがいいですね。そんな時にちょっと玉ずらしたり、そういうのは全然いいですよ〜」

私「なるほど・・・。分かりました。では状況みて判断させていただきますね」

そこからはもう私の裁量が光る所。

お店にもよると思いますが、やっぱり店員と仲良くなることって「損」はない気がします。

その辺はゲームですからね。パチ屋と違ってそこまで厳しくないので、「ちょっとくらい」のオマケは出来てしまうのです。

いい人だなと思うと、少しズラすとかは結構やりました。

おばちゃんとかすごい喜んでくれるんですねこれがまた。なんかそれでうれしくなって、の繰り返しで。

逆に言えばキツい言い方するお客さんには必要最低限の、いわゆる「仕事」しかしません(人間ですからね!)

「おい!メダル詰まったぞコラ、さっさとなおしにこいボケ」

とか、やっぱりいるんですそういうにーちゃんも・・・。

そんなの相手にサービス精神なんてわくわけもないのは言うまでもない話で(仕事はしますが)

アルバイトを始めて最初の頃は、こんなの何が面白くてこの人達必死にやってんだろう・・・って本気で思ってたんですが、お客さんと親しくなったり話をするようになってくると、「あっ、あの人来た、今日はJPでるといいな〜」とか、結構気持ちも変わってきました。

店員側的発想というか意見を言わせていただきますと、お客さんとモメたいと思う店員は基本いません(例外はいるかもしれん・・・)ので、やっぱりお客さんに楽しんでもらえて、自分達も気持ちよく仕事が出来たらって思ってやってます。

大事な所でメダル詰まったりして腹が立つときもあるとおもうんですが、「普通に」接してもらえると、店員としても、申し訳なかったな・・・なんか還元できないかな・・・とか思うもんです。

ケンカするのは簡単ですが、そんな不毛な争いでモメてもお互い気まずくなるだけですし、居心地のいい空間をつくって好循環になるといいですね!

2014年10月31日

ゲーセン店員ネタバレ part2

ここからが本題です。

私がアルバイトをしていたころは、ゲーセンのスロットも本物のパチ屋とまったく同じ仕様でした。(今はもうメダルのレートも変わってお金でしか出来ないようになってしまいましたが・・・そのせいで客も激減)

やることはリアルパチ屋と同じ仕事内容でゲーセン仕様(4号機&高設定当り前)ですので、休みの日はかなりの修羅場になります。ホッパーエラー当り前の別積みとか。それプラスフロント業務にメダル集計に他のメダルゲームの対応を2〜3人でやる感じでした。

仕事にも慣れてきて、他の店員さんとも仲良くなってきたころ、元々私がパチ&スロ好きというのもあって、「Kさん、スロットのイベあるんですけど、担当してみます?」と言われ、興味があったので「是非やらせてください!」と言ったわけなんですが、その内容は、釘イジリとスロの設定管理と札差し。

すんごいテンションあがって、「これ、自由に決めていいんですか?」と聞いたら「はい、適当でいいっすよ!」という返事が。

オオオオオなんとなく店長気分じゃん・・・と思い、色々と調整開始。

そこで思ったのが札。

「すみません、これ(札のこと)、設定通り馬鹿正直に札さしていいんですか?」
(日頃のパチ屋への不信感から当然高設定札=1)だと思ってた(失礼)

と聞いたら

「任せますよ!好きにやっちゃってください!」

との返事。

「それはそれは燃えるじゃないのベイベー・・・」

正直最初は「ゲーセンでもなんかイカサマしてんじゃないの?」という不信感があったので。

で、本当に1台1台真面目に設定打ちかえてました。

旧北斗?ダメダメ、こんなのに5,6いれちゃったら店破産しちまうよ。明日のイベは1だわ(ひどい話)とか。

設定札も色々種類があって、天使と悪魔とか(多分1か6という意味だろうと)いろんなことできたわけです。

普段女の子がよく座ってる台は全力で6入れたりとか(爆)

もうなんていうか・・・ある意味ほんと適当に、完全に私の主観というか好みで・・・。

ですので、スロットの設定はありました間違いなく。(私の働いた店ではですが)

パチは設定がありました。なんかディップスイッチみたいなのがあって、大当たり確率の段階を分けれたように思います。
いわゆるゲーセン仕様ってやつですかね(本物でやってたらやばい)

パチはスロに比べるとあまり客付きもよくなかったので、結構甘甘設定にしていた記憶があります。

ただし、設定を自分で入れてみて分かったんですが、イメージどおりというか期待通りに出ません。

「あれ・・・?あの台おれ6しこんだのに何で死んでるんだ?」とか、

「あれ??あの北斗1だぞ。何箱積みしてんだよ・・・」とか。

やっぱり一日程度で確率が収束するわけもなく、いわゆる「ハネ」ます。

なので、お客さんの顔も様々、、、

6確定札で死んでて不機嫌そうな人やら、天使or悪魔で私は悪魔を仕込んだのに無駄に爆連して天使を確信してる表情の兄ちゃんやら・・・。

そしてもう一つ気になっていたのが遠隔操作。

これはもうパチンコスロットしたことある人であれば一度は疑問に思うことでしょう。

人がかわった瞬間に当たる・・・とか。午前中はどうみても設定6の挙動だったのに昼になったら突然設定-10くらいだろっていうくらいシーンとした・・・とか。

私は仕事は以外にマジメなので、店長にも結構気に入られていて、店長室も何度も入れてもらったことがあります。店長といってもかなり年下でしたが(ゲーセンの店長とかみんな20代なのかも)

何気にキョロキョロあたりを見渡してもまったくそれらしいモノはない。

面倒だし直接きいちゃえ!と思い、店長に

「ゲーセンのスロットとか遠隔とかってあるんですか?」

と尋ねてみると、すごい笑われて

「そんなもんないですよ。設定とモーニングとか仕込めるんでそれだけで十分です。ゲーセンですからね〜」

といわれました。まあそうですよね。

嘘っぽい感じではなかったです。あたりもかなりキョロキョロチェックしましたがまったくそれらしいものもなかったですし、実際私が設定を仕込んでいたのは紛れも無い事実。

いわゆるふつーに設定で勝負してた感じですね。どれだけ当たってもメダルですし、競馬ゲームとかすると数千枚くらいあっという間に消し飛ぶしという感じで、店長も出玉とかあんまり気にしてる感じではなかったです。

つまり結論からいうと、私の働いていた店では「遠隔」はない。ただし、設定のほかに、ゲーセン仕様的なスイッチはアリ。しかしこれは別に体外的に隠してませんでした。アミューズメント仕様とかなんとかデカデカと書いてありましたんで。

まあそんなわけで、ゲーセンはそれなりにゲーセン仕様なんじゃないか、と思います。

リアルホールのように、人が変わったとたんに台が狂ったようにあたりだす(その逆もしかり)とかはなかったですね。当たる台は当たるし、当たらない台は当たらないし、ずーっと終日基本的には設定に近いところで収束していくのかと。

ただ4号機は本当に恐ろしい。

設定6入れても大当たりグラフが大変なことになるときがある・・・。
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とかそういうグラフも多々。。
ウヘ・・・これ本番だったら軽く死ねるなおい・・・みたいな。

まあスロットコーナーはそんな感じでした。

次回はプッシャー系のお話を。

ゲーセン店員ネタバレ こっそりpart1

はじめに(このページではネタバレはありませんのでダルい方はpart2までページを飛ばしてください)

実は私、人生で二度、ゲームセンターでアルバイトをしたことがあります(社員ではありませんのであしからず)

一度目はすごく若い時(20代前半)。
これはカラオケボックス併設のお店で、主にカラオケBOXの管理とゲーセンのUFOキャッチャー系の管理を主に担当してました。
二度目は仕事を独立してからしばらくの期間。最初は全然仕事がなくてお金が減る一方だったので小銭だけでもと、仕事に支障のない時間帯、いわゆる夜のゲーセンの閉店作業で夜22:00〜26:00まで4時間だけ入ってました。メダルコーナー専門です。

ゲーセンのバイトで一番大変(というか迷惑)なのは変な客(いわゆるDQN)がからんでくること、次が台ごとの鍵が多すぎて最初はどれがどれかまったく覚えられないことでした。
後は常連さんが台の型番?みたいなので指定して、「6HBホッパーエラーすぐ補充して」とかいいに来たとき。
本人は詳しくてカッコイイと思ってると思いますが、こちらからすると「6HBってナニ・・・?ゲーム名で言ってくれなきゃわからないんですけど・・・」って感じで、聞き返すと、うれしそうに、「チッ全然分かってねえなあ、この台のことだよ、そんなこともしらないの店員のくせに」ってオーラで台の説明を始めることです。

イラッッッ!!!

後はメダルが汚い&重い(メダルの集計とってメモ帳に記入し、袋に詰めていくんですが、重いんですよメダル。何千枚とか一気にいれるんですごい重かった。どちらかといえば力仕事の部類)

まあこれは余談ですが、いいこともありました。たまにナンパされたりもします。
平日の昼のカラオケとか女の子だけで来るお客さん多かったので、結構出会いには困らない感じでした。
女の子もすごいんですよ。お釣りわざと忘れて、「お客さんお釣り忘れてますよ」って渡しにいくと、「うん、わざと!フロントじゃ話できないから。名前なんていうの?今度遊ぼうよ」とか。
夜のゲーセンは少し「イロ」が変わりますが、少し色気ついた子も増えてくるので、メモ渡されて電話番号かいてあったりとか。やたらバイトに風当たりがキツイ社員さんがいたり、つらいことや嫌な事もありましたが、その分といってはなんですが、いいこともあったので、トータルで見ていい仕事だと思いました(なんのこっちゃ)

そんなわけで今回のお話は私の実経験に基づくゲーセンのお話です。(前置き長すぎ)

part2にご期待あれ・・・。
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どうもドクターKです(違)イニシャルがKなんでKと呼んで下さい。三十路すぎのオッサンです。最近のパチスロに絶望したもののどうしてもなかなかギャンブルから脱却出来ない・・・そんなある日、ふとゲーセンのメダルゲームをやりだしたら以外に面白かった&お金がかからないためハマってきたという感じです。
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