2015年01月06日
ゲーセン店員ネタバレ part7 (駐車場編)
こんにちは!今日は駐車場についてお話させていただこうと思います。
ちなみにこのお話は、ゲーセンメダルコーナーのバイトとは別の、カラオケボックス併設のゲーセンバイトの時の話です。いやあ懐かしい。
ゲーセンの駐車場は広い所も多いので、待ち合わせ&放置して一台に集まって別の場所へ移動なんて使われ方をすることも多いのですが、実際その辺お店側としてはどうなのか?対策してるのか?チェックしてるのか?という話をさせていただこうと思います。
とはいえ私がアルバイトしていたのはかなり昔なので今はもう少し変わっているかもですがその辺はご了承下さい。
とりあえず悪質なのは警察に通報してました。
悪質というのは、明らかにお店に来ていないのに毎日のように止まっている車等は日々清掃等で外に出れば大体分かってくるので、そういうのは通報されてました。
ただ、半日くらいコッソリ放置・・・みたいなのは、店員としてもイチイチ調べようもないしメンドクサイ話なので無視でした。
店員同士で、あの車普段見かけないよねとか、うちのお客さんじゃないんじゃない?みたいな話は出たりもしました。大体お客さんて固定化されてくるので、バイトも長くなってくると車見ればなんとなく分かってくるんです。
とはいえ・・・私はただのアルバイトでしたので、ぶっちゃけどうでもいいっちゃいい話ではありました。
警察もしょっちゅう見回りとか(事件とかあったときの犯人の車のナンバー照会みたいな目的もある)来てましたし、長時間(1日とか)完全放置出来るような雰囲気でもなかったですからね。その辺は基本治安はよかったように思います。
ただの違法駐車という意味では上記のようにそこまでモメる話はなかったですが、一時期、いわゆるヤン車(車高落として竹やり直管マフラーの旧型のクレスタやらクラウンなど)が流行った時期があり、ヤンキー(死語か)が店の前にドン付けなんてのが増殖した時がありました。(どこからともなくある時期から異様に涌いて来た)
はっきりいって、そういう車が店に止まっていると、お店としては死ぬほど迷惑なんです。
ヤンキー様ご本人は「カッコイイだろ?」とドヤ顔かもしれませんが、ただひたすら「ウザイ」だけです・・・。
そういう車が止まっているだけで、普通のお客さんが怖がって来なくなっちゃうんです。
お店としてはこれはかなり深刻な、頭の痛い問題で、その対策として、入り口に段差を設けてそういう車が入れないようにしたことがあります。
その結果、ヤン車は店の外の道路に違法駐車、普通の人は段差を嫌い(ヤンキーじゃなくてもただの車好きの男の子が軽くローダウンしてある程度でも腹を打つくらいの段差だったので)客足がさらに遠のくなんていう目もあてられない悲惨なことになりました。
皮肉なことに、ヤンキーは段差くらいでめげることもなく、むしろ普通のお客さんのほうが面倒がってこなくなってしまったのです。
で、結局段差をつくってから数ヶ月で元にもどしたんですが、上層部の方のお怒りは相当なものだったようで・・・(段差つくる費用&元に戻す費用も無駄にかかってるわけですしね)
ぶっちゃけですよ。ゲーセンも素人商売ではなくて、パチ屋とか経営しているような方々が運営していることも多いんです。
私の働いていたゲーセンも大元というか母体はソッチ系でした。
そういう意味では、ヤンキーなんて身内みたいなもんだろ?と思ったりもするんですが、以外にそうでもないみたいで、かなり嫌ってました。
一時期本当にヒドイ時期があって、駐車場もさることながら、プリクラとかする女の子のナンパ目的でくるヤンキーが店の中にたむろしまくったときもあり、ゲームをしにきているわけではないので、お店としてはただの迷惑な存在でしかないわけですが、せいぜい店の壁やら入り口に「当店に御用の無い方のご来店は固くお断りいたします」とか張り紙するくらいが関の山で、当然効果なんてなく、その怒りはついに頂点へ。
本当にお客さん減るんですよ。目に見えて減ります。冗談じゃないくらい、シャレにならないくらい、本当に。
もはや営業妨害のレベルです。
特に、普通にゲームしにきていた男性客が一番減りました。(女の子は以外に来る子は来ます。さすがに女にはケンカ売ってこないだろうと思う気持ちもあるのかもしれないですが)
ヤンキーの猛威は無駄にとどまることを知らず、いよいよ常連さんまで飛び出す始末で完全warning (ウォーニング→日本ではワーニングで定着している感はありますが・・・)ランプ点灯の緊急事態発生。真面目にシンジ君出撃準備ヨロピク状態。
店もエヴァンゲリオン警察に依頼したり、迷惑行為として出入り禁止措置などがんばるんですが、イタチの追いかけっこみたいなもんで、なかなか効果もあがらず、一度遠のいた客足は簡単には戻らず。
一度そういうイメージついてしまうとその回復は本当に大変です。
正直、ソチラの力のある人達が一つの店を潰そうと思ったら、直接手を出さなくても簡単に潰せるなと思いました。恐ろしい。
そんなわけで、上層部がとうとう「本気」に。(←遅いよ!)
今までは「キレイ」な対応だったわけですが、ここからイロがガラリと変化します(爆)
身内の方?か何か分かりませんが、明らかにヤンキーではない、心から危険なニオイのする方々が日替わりで駐車場とお店の中の「見回り」をしだしました。
いわゆる毒をもって毒を制す的なやつですね!
さすがにモノホンの力は違います。あっというまにキレイサッパリ消えました。ほんと早かった・・・。
死滅したのは多分「見回り」しだして1〜2週間くらいじゃないですかね。狭い町なんでウワサなんてすぐ広まる。そういうウワサがたったんだろうと思いますが、すぐにヤンキーさんは死滅しました。
ぱねえっす・・・。今までどれだけ店員が注意しても彼らはヘラヘラ笑ってるだけだったのに。
警察きてもその場いなくなるだけでまたすぐ戻ってくる始末だったのに。
でもね、その「見回り」の様子、私も見てましたけど、完全にもうなんていうか、アレですよ。
前門の虎、後門の狼なんてことわざもありますが、はっきりいってそんなかわいいレベルじゃない。
完全に狼を追い払って虎を招き入れるレベル。
かなり前の話ですから言えますが、黒塗りベンツの窓から「足」(手じゃないよ!)が出ている人達が、駐車場とお店の中をぐるーっと見回りするわけですよ・・・。
そりゃヤンキーも死滅するよねっていう。
なんていうか・・・やってること自体は近隣住民&お店のためのことで、内容的には悪いことではない(気がする)んですが。
一応立場からいくと「味方」ですので、心強いのは心強かったです(爆)
それからしばらくして治安がよくなってきたら、またポツポツと普通のお客さんが戻ってきてくれるようになりました。
最初はアルバイトの仲間内で「またほとぼりさめたらあいつら(ヤンキー)来るのかなあ・・・」なんていってましたが、こなかったです。少なくとも私がバイトしている間は。
てかそんなパワーあるなら最初からそうしてくれりゃゃいいのにw
プリクラに来た女の子から苦情でまくるわほんと私達アルバイト君達はつらかったんですよ・・・。
迷惑なんでなんとかしてくださいとプリクラしてる女の子に言われるので注意してもね。
「あ?別に何もしてねえだろ?ただ見てるだけだろうが?てめえ店終わったらちょっとツラかせや」
みたいな感じで脅される始末。
もうほんと、時給850円とかじゃワリあわんのですよ。
とにかく何かあったらすぐ警察呼べって社員さんから言われてたんですが、仮にその場で勝ってもね、個別の「報復」が怖いんですよ私達アルバイトの身としては・・・。車にイタズラされたりとかね。
当時働いていたアルバイトもその時期に何人かそれに耐えれずやめちゃいましたし。
そういうことも重なってようやく御大も「本気」を出したみたいですが、まあ・・・なんだかなあという感じでした。
変な話、ただのカラオケBOX&ゲーセンですからねえ・・・。
それですらこんなもんでしたから、夜のお仕事の大変さというのはもう大体お察しというか想像がつく感じですよね。
自分にはサービス業は勤まらないと悟った若かりし頃のいい?思い出です(爆)
車の窓から「足」がでてるお方を拝見したのは私の長い人生の中でもそれが最初で最後ですw
ちなみにこのお話は、ゲーセンメダルコーナーのバイトとは別の、カラオケボックス併設のゲーセンバイトの時の話です。いやあ懐かしい。
ゲーセンの駐車場は広い所も多いので、待ち合わせ&放置して一台に集まって別の場所へ移動なんて使われ方をすることも多いのですが、実際その辺お店側としてはどうなのか?対策してるのか?チェックしてるのか?という話をさせていただこうと思います。
とはいえ私がアルバイトしていたのはかなり昔なので今はもう少し変わっているかもですがその辺はご了承下さい。
とりあえず悪質なのは警察に通報してました。
悪質というのは、明らかにお店に来ていないのに毎日のように止まっている車等は日々清掃等で外に出れば大体分かってくるので、そういうのは通報されてました。
ただ、半日くらいコッソリ放置・・・みたいなのは、店員としてもイチイチ調べようもないしメンドクサイ話なので無視でした。
店員同士で、あの車普段見かけないよねとか、うちのお客さんじゃないんじゃない?みたいな話は出たりもしました。大体お客さんて固定化されてくるので、バイトも長くなってくると車見ればなんとなく分かってくるんです。
とはいえ・・・私はただのアルバイトでしたので、ぶっちゃけどうでもいいっちゃいい話ではありました。
警察もしょっちゅう見回りとか(事件とかあったときの犯人の車のナンバー照会みたいな目的もある)来てましたし、長時間(1日とか)完全放置出来るような雰囲気でもなかったですからね。その辺は基本治安はよかったように思います。
ただの違法駐車という意味では上記のようにそこまでモメる話はなかったですが、一時期、いわゆるヤン車(車高落として竹やり直管マフラーの旧型のクレスタやらクラウンなど)が流行った時期があり、ヤンキー(死語か)が店の前にドン付けなんてのが増殖した時がありました。(どこからともなくある時期から異様に涌いて来た)
はっきりいって、そういう車が店に止まっていると、お店としては死ぬほど迷惑なんです。
ヤンキー様ご本人は「カッコイイだろ?」とドヤ顔かもしれませんが、ただひたすら「ウザイ」だけです・・・。
そういう車が止まっているだけで、普通のお客さんが怖がって来なくなっちゃうんです。
お店としてはこれはかなり深刻な、頭の痛い問題で、その対策として、入り口に段差を設けてそういう車が入れないようにしたことがあります。
その結果、ヤン車は店の外の道路に違法駐車、普通の人は段差を嫌い(ヤンキーじゃなくてもただの車好きの男の子が軽くローダウンしてある程度でも腹を打つくらいの段差だったので)客足がさらに遠のくなんていう目もあてられない悲惨なことになりました。
皮肉なことに、ヤンキーは段差くらいでめげることもなく、むしろ普通のお客さんのほうが面倒がってこなくなってしまったのです。
で、結局段差をつくってから数ヶ月で元にもどしたんですが、上層部の方のお怒りは相当なものだったようで・・・(段差つくる費用&元に戻す費用も無駄にかかってるわけですしね)
ぶっちゃけですよ。ゲーセンも素人商売ではなくて、パチ屋とか経営しているような方々が運営していることも多いんです。
私の働いていたゲーセンも大元というか母体はソッチ系でした。
そういう意味では、ヤンキーなんて身内みたいなもんだろ?と思ったりもするんですが、以外にそうでもないみたいで、かなり嫌ってました。
一時期本当にヒドイ時期があって、駐車場もさることながら、プリクラとかする女の子のナンパ目的でくるヤンキーが店の中にたむろしまくったときもあり、ゲームをしにきているわけではないので、お店としてはただの迷惑な存在でしかないわけですが、せいぜい店の壁やら入り口に「当店に御用の無い方のご来店は固くお断りいたします」とか張り紙するくらいが関の山で、当然効果なんてなく、その怒りはついに頂点へ。
本当にお客さん減るんですよ。目に見えて減ります。冗談じゃないくらい、シャレにならないくらい、本当に。
もはや営業妨害のレベルです。
特に、普通にゲームしにきていた男性客が一番減りました。(女の子は以外に来る子は来ます。さすがに女にはケンカ売ってこないだろうと思う気持ちもあるのかもしれないですが)
ヤンキーの猛威は無駄にとどまることを知らず、いよいよ常連さんまで飛び出す始末で完全warning (ウォーニング→日本ではワーニングで定着している感はありますが・・・)ランプ点灯の緊急事態発生。真面目にシンジ君出撃準備ヨロピク状態。
店も
一度そういうイメージついてしまうとその回復は本当に大変です。
正直、ソチラの力のある人達が一つの店を潰そうと思ったら、直接手を出さなくても簡単に潰せるなと思いました。恐ろしい。
そんなわけで、上層部がとうとう「本気」に。(←遅いよ!)
今までは「キレイ」な対応だったわけですが、ここからイロがガラリと変化します(爆)
身内の方?か何か分かりませんが、明らかにヤンキーではない、心から危険なニオイのする方々が日替わりで駐車場とお店の中の「見回り」をしだしました。
いわゆる毒をもって毒を制す的なやつですね!
さすがにモノホンの力は違います。あっというまにキレイサッパリ消えました。ほんと早かった・・・。
死滅したのは多分「見回り」しだして1〜2週間くらいじゃないですかね。狭い町なんでウワサなんてすぐ広まる。そういうウワサがたったんだろうと思いますが、すぐにヤンキーさんは死滅しました。
ぱねえっす・・・。今までどれだけ店員が注意しても彼らはヘラヘラ笑ってるだけだったのに。
警察きてもその場いなくなるだけでまたすぐ戻ってくる始末だったのに。
でもね、その「見回り」の様子、私も見てましたけど、完全にもうなんていうか、アレですよ。
前門の虎、後門の狼なんてことわざもありますが、はっきりいってそんなかわいいレベルじゃない。
完全に狼を追い払って虎を招き入れるレベル。
かなり前の話ですから言えますが、黒塗りベンツの窓から「足」(手じゃないよ!)が出ている人達が、駐車場とお店の中をぐるーっと見回りするわけですよ・・・。
そりゃヤンキーも死滅するよねっていう。
なんていうか・・・やってること自体は近隣住民&お店のためのことで、内容的には悪いことではない(気がする)んですが。
一応立場からいくと「味方」ですので、心強いのは心強かったです(爆)
それからしばらくして治安がよくなってきたら、またポツポツと普通のお客さんが戻ってきてくれるようになりました。
最初はアルバイトの仲間内で「またほとぼりさめたらあいつら(ヤンキー)来るのかなあ・・・」なんていってましたが、こなかったです。少なくとも私がバイトしている間は。
てかそんなパワーあるなら最初からそうしてくれりゃゃいいのにw
プリクラに来た女の子から苦情でまくるわほんと私達アルバイト君達はつらかったんですよ・・・。
迷惑なんでなんとかしてくださいとプリクラしてる女の子に言われるので注意してもね。
「あ?別に何もしてねえだろ?ただ見てるだけだろうが?てめえ店終わったらちょっとツラかせや」
みたいな感じで脅される始末。
もうほんと、時給850円とかじゃワリあわんのですよ。
とにかく何かあったらすぐ警察呼べって社員さんから言われてたんですが、仮にその場で勝ってもね、個別の「報復」が怖いんですよ私達アルバイトの身としては・・・。車にイタズラされたりとかね。
当時働いていたアルバイトもその時期に何人かそれに耐えれずやめちゃいましたし。
そういうことも重なってようやく御大も「本気」を出したみたいですが、まあ・・・なんだかなあという感じでした。
変な話、ただのカラオケBOX&ゲーセンですからねえ・・・。
それですらこんなもんでしたから、夜のお仕事の大変さというのはもう大体お察しというか想像がつく感じですよね。
自分にはサービス業は勤まらないと悟った若かりし頃のいい?思い出です(爆)
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