2021年06月21日
平成切手ホトトギス3円の分室局丸型印(大崎局NTT関東病院内分室)
平成22年当時、郵便物の消印作業の効率化のため「インクジェット式機械印」の開発を郵便事業会社では進めていました。大型地域区分局で設置するためですが、その際に郵便物に貼付してある切手の上下2本の線で読み取る方式であったため、平成22年から23年にかけて6種類の切手が発行されました。平成切手ホトトギス3円もそのひとつですが、押印機の改良で2本線が不必要になり6種類のみの発行に終わりました。この切手は第三種郵便の量増金として必要であったための発行であり、実逓の使用済みは少なく満月印の多くは注文消しです。消印は大崎局NTT関東病院内分室の丸型印です。
(局の変遷)
・1959年10月1日〜1999年11月30日=大崎郵便局 関東逓信病院内分室
・1999年12月1日〜2014年6月28日=大崎郵便局 NTT関東病院内分室
(局の変遷)
・1959年10月1日〜1999年11月30日=大崎郵便局 関東逓信病院内分室
・1999年12月1日〜2014年6月28日=大崎郵便局 NTT関東病院内分室