2016年06月14日
産業図案・電気炉100円ペアの欧文櫛型印
産業巣案切手はそれまで統一性の欠けていた普通切手を、1948年7月10日の郵便料金値上げとともに各種の新料金用に適応する額面で1948年から1949年にかけて発行されました。印刷は凹版と凸版のみになり、偽造防止で昭和すかし入りになっています。
電気炉100円は1949年(昭和24年)10月15日に発行されました。発行目的は主に外信航空用だと思われます。当時の書状料金は5円、当時の100円は現在では1500円位に相当します。欧文櫛型印ですが材質は金属製ですので、消印が判読できるものが少ないようです。
今回の消印は1951年9月29日、神戸中央局印です。昭和すかし無し発行の3ヶ月前、消印が強いためによく判読できます。
電気炉100円は1949年(昭和24年)10月15日に発行されました。発行目的は主に外信航空用だと思われます。当時の書状料金は5円、当時の100円は現在では1500円位に相当します。欧文櫛型印ですが材質は金属製ですので、消印が判読できるものが少ないようです。
今回の消印は1951年9月29日、神戸中央局印です。昭和すかし無し発行の3ヶ月前、消印が強いためによく判読できます。