2017年07月30日
真田氏ゆかリの地 〜砥石城跡〜
砥石城跡は、上田盆地の北東の東太郎山の尾根先を利用して築かれています。東は神川沿いの崖、西は急坂の斜面で麓に展開する旧神科村畑山、伊勢山、金剛寺の三集落に跨る山城群です。一番広大な本城を中心にして、北には桝形城、南に砥石城、西南には米山城があり、四城をまとめて砥石米山城跡というそうです。
1550年、甲斐の武田信玄が、村上義清の守る砥石城を、大軍を率いて一ヶ月余攻めても堅固な山城を攻略できずに撤退したそうです。しかしその翌年、真田幸隆は得意の戦略で砥石城を攻略し、信玄の信任を得た幸隆が、海野平の合戦で失った本領の真田地方を再び手中にしたそうです。
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