2017年05月21日
真田氏ゆかリの地 〜松代城跡、真田宝物館、真田邸〜
松代城跡
松城城は、戦国時代、武田信玄の命で山本勘助によって築城されたといわれてます。1622年に真田信之が上田城から移封されて以来、明治維新まで真田氏10代の居城となったそうです。1981年には、新御殿(真田邸)とともに国の史跡に指定され、櫓門、木橋、石垣、土塁、堀などが復元されました。
桜の名所としても知られいて、4月中旬頃に見頃を迎えるそうです。
真田宝物館
真田宝物館は、1966年に真田家12代当主、幸治氏から譲られた武具、調度品、書画、文書などの大名道具を収蔵、展示している博物館です。松代藩真田家の歴史、大名道具を紹介する常設展示室、テーマに沿った企画展、特別企画展が行われる企画展示室があるそうです。
国の重要文化財である「青江の大太刀」や真田昌幸(幸村の父)所用の「昇梯子の具足」、武田信玄、豊臣秀吉、石田三成、徳川家康らの書状など、貴重な資料はおよそ5万点にもおよんで、年4回展示替えで、実物資料をほぼすべてを入れ替えしながら展示しているそうです。
真田邸
真田邸は、幕末に参勤交代制度が緩められ江戸在住を命じられた9代藩主の真田幸教の義母である貞松院の住まいとして1864年に建築された松代城の城外御殿です。のちに、隠居した真田幸教もここを住まいとしていたそうです。明治以降、伯爵となった真田氏の私宅となりました。1966年、12代当主の真田幸治氏により代々の家宝とともに、当時の松代町に譲渡されたそうです。
主屋、表門、土蔵7棟、庭園が江戸末期の御殿建築の様式を伝え、建築史の視点からも貴重な建物であるため、松代城と一体のものとして国の史跡に指定されているそうです。
真田邸庭園内の3番土蔵では、体験工房として、切り紙や筝の演奏などが体験できるそうです。
最後に、松代城跡、真田宝物館、真田邸、その他の近隣施設にお出掛けの際には、案内(展示と行事など)が、真田宝物館のホームページにありますので参考にして下さいね。
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