2017年10月09日
真田氏ゆかりの地 嬬恋村 〜常林寺、無量院〜
今回も、嬬恋村の真田氏ゆかりの地、無量院と曹洞宗 常林寺の2ヶ所を、ご紹介させて頂きますね。
無量院
大笹地区の菩提寺で、その本院は曹洞宗 常林寺です。1590年吾妻地方の領主だった真田信幸が立ち寄って、寺領十石と六文銭の寺紋を寄進したとされているそうです。壁面に六文銭が掲げられた観音堂が今もあるそうです。
常林寺
滋野氏族で真田氏と同族である鎌原氏の菩提寺で、鎌原重澄が現在の常林寺の基を築いたので寺紋には、六文銭が使われているそうです。当時は修験道が中心で、禅宗が武士階級の中で信仰され始め常林寺のような寺が次々に開基されたそうです。その後、禅宗が村人や葬祭や仏の信仰行事を通して村に広まっていったそうです。
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