2019年03月07日
人工知能AIの進歩で人間力のない医者は淘汰される!
人工知能AIの進歩で人間力のない医者は淘汰される!
「患者は一人ひとり背景の異なる個別的な存在。
そのことを、コミュニケーションを通して理解し、患者と向き合ってほしい」
私たちCOMLが1992年に模擬患者の活動を始めた当時、
医学部の教授たちは「コミュニケーションなんて先輩の背中を見て学ぶものであり、教えてどうする?」
と冷ややかな反応でした。
しかし偏差値が高いというだけで医学部に入学してくる学生が増え、
異なる世代の人と話したことがない若者すらいます。
そのような中で、やはり『コミュニケーションのスキルを向上』させるためには
『訓練』が必要だと時代が変化してきたのです。
これからきっと、医療界にもAI(人工知能)が台頭してくることでしょう。
画像の読影や病理診断をはじめ、病気の診断などはAIがかなりの部分をカバーすることになるかもしれません。
となれば、医師に求められるものは、病気を理解したうえで一人ひとりの患者に応じた説明やサポートというコミュニケーションの部分が多くなるかもしれません。
私たちCOMLが模擬患者活動を始めた理由は、
「患者は一人ひとり背景の異なる個別的な存在。
そのことを、コミュニケーションを通して理解し、患者と向き合ってほしい」
という思いからでした。
もしかすると、そこにようやくスポットライトが当たる時代になったのかもしれないと感じています。
山口 育子 ( やまぐち いくこ ) 氏
認定NPO法人 ささえあい医療人権センターCOML理事長
[略歴]
大阪市生まれ。自らの患者体験から、患者の自立と主体的医療への必要性を痛感していた1991年11月COMLと出会う。活動趣旨に共感し、1992年2月にCOMLのスタッフとなり、相談、編集、渉外などを担当。
2002年4月に法人化したNPO法人ささえあい医療人権センターCOMLの専務理事兼事務局長を経て、2011年8月理事長に就任。著書に『賢い患者』(岩波新書)。
「患者は一人ひとり背景の異なる個別的な存在。
そのことを、コミュニケーションを通して理解し、患者と向き合ってほしい」
私たちCOMLが1992年に模擬患者の活動を始めた当時、
医学部の教授たちは「コミュニケーションなんて先輩の背中を見て学ぶものであり、教えてどうする?」
と冷ややかな反応でした。
しかし偏差値が高いというだけで医学部に入学してくる学生が増え、
異なる世代の人と話したことがない若者すらいます。
そのような中で、やはり『コミュニケーションのスキルを向上』させるためには
『訓練』が必要だと時代が変化してきたのです。
これからきっと、医療界にもAI(人工知能)が台頭してくることでしょう。
画像の読影や病理診断をはじめ、病気の診断などはAIがかなりの部分をカバーすることになるかもしれません。
となれば、医師に求められるものは、病気を理解したうえで一人ひとりの患者に応じた説明やサポートというコミュニケーションの部分が多くなるかもしれません。
私たちCOMLが模擬患者活動を始めた理由は、
「患者は一人ひとり背景の異なる個別的な存在。
そのことを、コミュニケーションを通して理解し、患者と向き合ってほしい」
という思いからでした。
もしかすると、そこにようやくスポットライトが当たる時代になったのかもしれないと感じています。
山口 育子 ( やまぐち いくこ ) 氏
認定NPO法人 ささえあい医療人権センターCOML理事長
[略歴]
大阪市生まれ。自らの患者体験から、患者の自立と主体的医療への必要性を痛感していた1991年11月COMLと出会う。活動趣旨に共感し、1992年2月にCOMLのスタッフとなり、相談、編集、渉外などを担当。
2002年4月に法人化したNPO法人ささえあい医療人権センターCOMLの専務理事兼事務局長を経て、2011年8月理事長に就任。著書に『賢い患者』(岩波新書)。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8610144
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック