2019年02月10日
風疹抗体検査促進、39〜46歳男性から〔読売新聞〕
風疹抗体検査促進、39〜46歳男性から〔読売新聞〕
2019年01月29日 17:25
厚生労働省は、風疹対策で新たに定期接種の対象とする『39〜56歳の男性』のうち、
2019年度は39〜46歳に対し、
免疫の有無を調べる抗体検査を受けるよう積極的に促すことを決めた。
対象者には市町村から抗体検査の受診券を送る。
風疹が成人男性を中心に流行していることを受け、
厚労省は昨年12月、39〜56歳の男性約1610万人について、
予防接種法に基づく定期接種の対象にする対策を打ち出した。
予防接種を公的に受ける機会がなく、抗体の保有率が他の年代より低い世代だ。
21年度末までの約3年間、抗体検査とワクチン接種の費用を原則無料にする。
19年度は、患者数が特に多い1972年4月2日〜79年4月1日生まれの人について積極的に検査を促す。
検査で免疫が十分でないことがわかれば、ワクチンを接種する。
ただし、47〜56歳でも希望すれば、無料で検査を受けられる。(2019年1月29日 読売新聞)
現在、風疹は前例届け出が必要になっています。
子供の症状は、比較わかりやすいですが、成人の場合、症状に乏しく、慣れた皮膚科の先生でも診断に困ることがあります。
最近は咽頭ぬぐい液のPCR法にて、ウイルス遺伝子を増幅して判定するキットが出てきています。
血液検査で、風疹IgM抗体を調べることができますが、発症後3日以上たたないと、上昇していないことが多く、2週間後にもう1回採血して、前回と比べて風疹IgM値が上昇して、風疹だったと判明しても、すでに拡散してしまっているので、意味がありません。
会社は学級閉鎖がありません。また、通勤の閉鎖された交通機関の中で撒き散らすこともあります。
感染力はインフルエンザの数倍です。
風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群(白内障、難聴、心奇形など)の子どもが生まれてくる可能性が高くなります。
社会全体で、風疹ワクチン接種がさけばれている所以です!
2019年01月29日 17:25
厚生労働省は、風疹対策で新たに定期接種の対象とする『39〜56歳の男性』のうち、
2019年度は39〜46歳に対し、
免疫の有無を調べる抗体検査を受けるよう積極的に促すことを決めた。
対象者には市町村から抗体検査の受診券を送る。
風疹が成人男性を中心に流行していることを受け、
厚労省は昨年12月、39〜56歳の男性約1610万人について、
予防接種法に基づく定期接種の対象にする対策を打ち出した。
予防接種を公的に受ける機会がなく、抗体の保有率が他の年代より低い世代だ。
21年度末までの約3年間、抗体検査とワクチン接種の費用を原則無料にする。
19年度は、患者数が特に多い1972年4月2日〜79年4月1日生まれの人について積極的に検査を促す。
検査で免疫が十分でないことがわかれば、ワクチンを接種する。
ただし、47〜56歳でも希望すれば、無料で検査を受けられる。(2019年1月29日 読売新聞)
現在、風疹は前例届け出が必要になっています。
子供の症状は、比較わかりやすいですが、成人の場合、症状に乏しく、慣れた皮膚科の先生でも診断に困ることがあります。
最近は咽頭ぬぐい液のPCR法にて、ウイルス遺伝子を増幅して判定するキットが出てきています。
血液検査で、風疹IgM抗体を調べることができますが、発症後3日以上たたないと、上昇していないことが多く、2週間後にもう1回採血して、前回と比べて風疹IgM値が上昇して、風疹だったと判明しても、すでに拡散してしまっているので、意味がありません。
会社は学級閉鎖がありません。また、通勤の閉鎖された交通機関の中で撒き散らすこともあります。
感染力はインフルエンザの数倍です。
風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群(白内障、難聴、心奇形など)の子どもが生まれてくる可能性が高くなります。
社会全体で、風疹ワクチン接種がさけばれている所以です!
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