2011年10月20日
ドイツの衛星ROSATの落下予測範囲
やっと落下予想範囲が発表されました。
ドイツ航空宇宙センターによると、エックス線観測衛星ROSAT(ローザット)
の落下は、2011年10月22日から23日の見通しだそうです。
文部科学省のfacebookには、
日本時間の10月22日午前9時から24日午前9時と載っています。
落下予想地点は北緯53度から南緯53度の間で、
日本もこの範囲内に含まれるそうです。
人工衛星の重さは2.4d、燃え尽きずに地表に落下する可能性があるのは約1.7トン。
最大30個の破片に分かれて落ちてくるそうです。
今回のドイツの衛星の落下物が人に当たる確率は『2000分の1』です。
先月のNASAの衛星の時は『3200分の1』と言われていたので、
今回の方が数字の上では確率は高いです。
BIGLOBEニュースへ→http://news.biglobe.ne.jp/trend/1020/mai_111020_5645012487.html
文部科学省のfacebookへ→http://www.facebook.com/mextjapan
私は何故か先月9月24日のNASAの衛星落下の時よりは腹が立ちません。
NASAよりは というだけで、不愉快には違いないのですが…
これって慣れなのでしょうか…
NASAの時同様、太陽風等の影響もあり直前にならないと
詳しい落下地点は分らないと言っていますね。
確かにそうです!落ちてみないと分りませんよ。
ですが、本当はもっと詳しい計算は出来ているはずです。
先月も書きましたが、旧ソ連の衛星落下の時には事前に詳しい予測位置が
発表されて、NASAはケチを付けていたのですが、
予測通りの位置に落下した事がありました。
かなり小さな頃の記憶なので、裏が取れないのが悔しいです。
ふと、ロシア連邦宇宙局の落下予測を調べれば、詳しく分りそうな気がして
ホームページを覗いてみました。
ロシア連邦宇宙局へ→ http://www.federalspace.ru/
想像するまでもなくロシア語です。さっぱり読めません…。
結局目次もろくに分りませんでしたが、写真の見ているだけでも興味深くて、
つい本来の目的を忘れそうになりました。
詳しい落下地点は、直前の発表を待つしかありませんね…
『レッドムーン・ショック ―スプートニクと宇宙時代のはじまり』
2009年1月に日本放送出版協会から発売された私のお気に入りの本です。
著者は米国のジャーナリスト、マシュー・ブレジンスキー氏です。
第二次世界対戦後、冷戦時代の米ソの宇宙開発を巡る駆け引きや
当事者達の様子が、まるで間近で見ていたかの様に語られています。
関係者への取材の賜物です。
NASAの科学力が、元々はドイツの科学者達によるものだった事や、
ソ連の科学者の境遇等も詳しく語られています。
宇宙好きの人以外にもお勧めできる名著です。
ドイツ航空宇宙センターによると、エックス線観測衛星ROSAT(ローザット)
の落下は、2011年10月22日から23日の見通しだそうです。
文部科学省のfacebookには、
日本時間の10月22日午前9時から24日午前9時と載っています。
落下予想地点は北緯53度から南緯53度の間で、
日本もこの範囲内に含まれるそうです。
人工衛星の重さは2.4d、燃え尽きずに地表に落下する可能性があるのは約1.7トン。
最大30個の破片に分かれて落ちてくるそうです。
今回のドイツの衛星の落下物が人に当たる確率は『2000分の1』です。
先月のNASAの衛星の時は『3200分の1』と言われていたので、
今回の方が数字の上では確率は高いです。
BIGLOBEニュースへ→http://news.biglobe.ne.jp/trend/1020/mai_111020_5645012487.html
文部科学省のfacebookへ→http://www.facebook.com/mextjapan
私は何故か先月9月24日のNASAの衛星落下の時よりは腹が立ちません。
NASAよりは というだけで、不愉快には違いないのですが…
これって慣れなのでしょうか…
NASAの時同様、太陽風等の影響もあり直前にならないと
詳しい落下地点は分らないと言っていますね。
確かにそうです!落ちてみないと分りませんよ。
ですが、本当はもっと詳しい計算は出来ているはずです。
先月も書きましたが、旧ソ連の衛星落下の時には事前に詳しい予測位置が
発表されて、NASAはケチを付けていたのですが、
予測通りの位置に落下した事がありました。
かなり小さな頃の記憶なので、裏が取れないのが悔しいです。
ふと、ロシア連邦宇宙局の落下予測を調べれば、詳しく分りそうな気がして
ホームページを覗いてみました。
ロシア連邦宇宙局へ→ http://www.federalspace.ru/
想像するまでもなくロシア語です。さっぱり読めません…。
結局目次もろくに分りませんでしたが、写真の見ているだけでも興味深くて、
つい本来の目的を忘れそうになりました。
詳しい落下地点は、直前の発表を待つしかありませんね…
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『レッドムーン・ショック ―スプートニクと宇宙時代のはじまり』
2009年1月に日本放送出版協会から発売された私のお気に入りの本です。
著者は米国のジャーナリスト、マシュー・ブレジンスキー氏です。
第二次世界対戦後、冷戦時代の米ソの宇宙開発を巡る駆け引きや
当事者達の様子が、まるで間近で見ていたかの様に語られています。
関係者への取材の賜物です。
NASAの科学力が、元々はドイツの科学者達によるものだった事や、
ソ連の科学者の境遇等も詳しく語られています。
宇宙好きの人以外にもお勧めできる名著です。
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