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2011年9月7日07時00分にX2.1の太陽フレアが発生

今回の太陽フレアに伴う太陽コロナ(CME)の方向は、地球向きです。
昨日6日の10時35分に発生した中規模太陽フレアM5.4に伴うCMEも、地球向きでした。

SWC宇宙天気情報センターはこちらです。→http://swc.nict.go.jp/sunspot/

2つの太陽フレアのCMEによって、明後日9日の午前中位から注意が必要になるそうです。

激しいオーロラの活動や、磁気嵐の発生も考えられるそうですが、
警戒レベルには達していないとの事です。


太陽フレアが発生し太陽嵐が起こるとと、まず放出された電磁波などが、光速の約8分程度で地球に到達します。
これがデリンジャー現象、電波障害を引き起こします。

次に放射線が数時間後に地球に到達します。
宇宙飛行士が被曝を避けて退避します。

最後に来るのがCMEです。
2〜3日後に地球に到達します。(過去に18時間で到達した例があるそうです)
地球上ではCMEの影響が一番大きく、磁気嵐が発生し電力システムが破壊される可能性があります。
オーロラが見えるだけならロマンチックでいいのですがキラキラ


NASAの人工衛星が、地球と太陽とのラグランジュポイント(引力の均衡地点とでもいうのでしょうか)
で監視しているので、地球到達の1時間前に感知することが出来ます。

流石はNASAですね電球

詳しくはWikipediaを参照下さい→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%A2




9月18日の日曜日にNHKの特別番組(テレビ)「宇宙の渚」で、
国際宇宙ステーションからオーロラの生中継が行われるそうです。

宇宙の渚に立つ      午後5:00〜6:00 BSプレミアム
                午後7:30〜9:00 BSプレミアム
                午後7:30〜7:58 総合テレビ

世界初中継 宇宙の渚  午後9:00〜10:13 総合テレビ


普段私はあまりテレビは見ませんが、忘れなければ見てみたいです。

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