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ボン+ボンヌ アニバーサリーのケーキ

お友達が家に遊びに来てくれて、お土産にケーキを頂きました。



Bon+Bonne Anniversary (ボン+ボンヌ アニバーサリー)
かわいらしいケーキです。



食べるのが勿体無い感じです。
顔から ガブリッ とは、なんとなくできなくて、
反対側から味わって食べました。

たい焼き等でも、やはり顔からかぶりつくのは、
なんだか、かわいそうな気がしちゃいますね。
どこから食べようと、食べちゃう事には変わりないにね。


私は白いクリームで覆われた、チョコレートケーキを頂きました。

凝った作りで、白いクリームの中にチョコレートクリーム、
そして中心にラズベリーの様なクリームがサンドされていました。

とっても美味しかったです。

もう一品、ユーハイムのバームクーヘンも頂いたのですが、
写真を撮り損ないました。
でもお味はしっかり記憶しています。
バームクーヘンもとても美味しかったです。

美味しいケーキとバームクーヘンを、どうもありがとう♪

2013年の有馬龍子バレエ団夏公演

数日前、有馬龍子バレエ団のHPをチェックしていたら、
2013年夏公演の情報がUPされていました。

去年は5月にびわ湖ホールで公演がありました。
今年は7月に京都府長岡京記念文化会館での公演なのですね。

7月になるのは、N様から教えて貰っていたのですが、
またびわ湖ホールかと思っていました。

京都府長岡京記念文化会館の住所は、

京都府長岡京市天神4-1-1

京都府長岡京記念文化会館のHPの交通アクセスを見ると、
京都駅からそんなに遠くないようですね。



JR京都線 大阪++++++++++長岡京駅++++++++++京都駅
30分                 ↓              8分
                 西口よりバス7分
         (開田、もしくは文化センター前バス停下車)


阪急京都線 梅田++++++++++長岡天神++++++++++河原町
35分                 ↓              17分
                 西へ徒歩6分



有馬龍子バレエ団

有馬龍子バレエ団特別公演(共催 京都バレエ専門学校)

〜二人のエトワールによるパリのエスプリ〜
永遠に残しておきたい稀有な古典作品集

パリ・オペラ座ゲスト出演
カール・パケット
エロイーズ・ブルドン
サブリナ・マレム
オドレック・ベザー

監修:薄井憲二
振付指導:ピエール・ラコット(パリ・オペラ座エトワール)
      アティリオ・ラビス (パリ・オペラ座エトワール)
指導:クリスチャンヌ・ヴラッシー(パリ・オペラ座エトワール)
芸術監督:ミカエル・ドナール(パリ・オペラ座バレエ団教授)

平成25年7月27日(土)6時開演
       7月28日(日)2時開演

京都府長岡京記念文化会館  
S席7,000円 A席6,000円 B席4,000円
(当日500円up)  

チケットは4月15日(月)から発売です。
明日ではありませんか! 


7月末の京都は暑そうですね!
酷暑にならないように祈りたいです。

自転車のハンドルの種類

アリサヤは会社へ行く為に、朝家を出た。
アリサヤは自転車に乗った。

路地で敵に遭遇。

自転車に乗ったモンスターが、アリサヤの自転車に攻撃。

正面衝突。

アリサヤは5ポイントのダメージを受けた。

アリサヤの攻撃。
「痛〜い」と呪文を唱えた。

モンスターに10ポイントのダメージを与えた。

モンスターは呪文を唱えた「すみません。大丈夫ですか?」
アリサヤはダメージを受けない。

アリサヤは呪文を唱えた「いえ、こちらこそ」

戦闘終了。

モンスターは薬草を落として行った。
アリサヤは薬草を使った。ダメージが回復した。



人生ってロールプレイングゲームみたいですね。

何故ダメージが回復したかと言うと、ぶつかってきたのは、
爽やか系のお兄さんだったからです。
感じの良い人だったので許してあげました。

私は膝を打って、ほんのちょっとアザができちゃっいましたけれどね。
でもお互い転倒せず、大きな怪我もなくて良かったです。

私が直進で、相手が右折。
過失割合は2:8か、3:7位でしょうか。
判例タイムズに、自転車同士の事故が載っているかは分りません。


ただ衝突の衝撃で、自転車の前カゴがへこんでしまいました。
長年乗ってヘタっていた自転車で、パンクの修理もしていたので、
丁度いい機会ですから、買い換えることしました。


実はこれは去年の12月の出来事で、今はもう新しい自転車に
乗っています。
新しい自転車は快適です。


ところで自転車のハンドルは、形によって名前が付けられて
いるそうですね。

↑ トンボハンドル

↑ カマキリハンドル

↑ バッタハンドル 

今行っている会社の物知りな人が教えてくれました。
ハンドルの形を、昆虫の形に例えています。
こんな呼び方があるなんて、私は全く知りませんでした。


しかし真っ直ぐの形のハンドルが、トンボなのはイメージできるのですが、
カマキリはよく分りません。

名前の由来は、かなり前にブリジストンからカマキリと言う自転車が
発売されて、その時のハンドルの形を、カマキリハンドルと呼ぶ様に
なったそうです。
 

バッタハンドルの名前の由来は、カマキリとトンボの中間だからだそうです。
これもよく分りません。
カマキリとトンボの中間なら、アリンコ(蟻)でもよさそうな気がします。


私が買い替える前に乗っていた自転車は、トンボハンドルでした。
新しい自転車はバッタハンドルです。

どちらかと言うと、トンボの方が好きかな〜。

ニュルンベルクのマイスタージンガー鑑賞

昨日4/4(木)、上野の東京文化会館へ、ワーグナーのオペラ
楽劇ニュルンベルクのマイスタージンガーを聴きに行ってきました。


4.4 [木] 15:00開演(14:00開場)
4.7 [日] 15:00開演(14:00開場)
東京文化会館 大ホール

■出演
指揮   セバスティアン・ヴァイグレ
ハンス・ザックス  アラン・ヘルド
ヴァルター      クラウス・フロリアン・フォークト
エファ   アンナ・ガブラー
ダフィト   ヨルグ・シュナイダー
マグダレーネ   ステラ・グリゴリアン
ベックメッサー    アドリアン・エレート
ポークナー・夜警  ギュンター・グロイスベック

フォーゲルゲザング  木下紀章
ナハティガル   山下浩司
コートナー   甲斐栄次郎
ツォルン   大槻孝志
アイスリンガー   土崎 譲
モーザー   片寄純也
オルテル   大井哲也
シュヴァルツ   畠山 茂
フォルツ   狩野賢一

管弦楽  NHK交響楽団
合唱  東京オペラシンガーズ
合唱指揮  トーマス・ラング、宮松重紀
音楽コーチ  イェンドリック・シュプリンガー

4/4(木)の当日券は、まだ少し残っていました。

ホール内は、探せば所々空席もありましたけれど、
お客の入りはかなり良かったです。
平日の15時開演のオペラに、よくこれだけ人が集まるものだと思います。

4/7(日)のチケットは完売しています。流石日曜日です。
(当日券があるかどうかは劇場へお問い合わせ下さい。)なさそう〜


このニュルンベルクのマイスタージンガーは演奏会形式で、
オーケストラーの席がオケピットの中ではなく、舞台に並んでいました。
舞台最前列に、歌手陣の席。
オーケストラの背後に合唱団の席がありました。

舞台正面にスクリーンがあって、セピア調っぽい背景(ニュルンベルクの
建物の絵等)に、白色横文字で日本語字幕スーパーが表示されました。

よくある舞台の左右に電光掲示板のつけて字幕スーパーを流すものより、
文字数制限が無いのがいいですが、色合い的にちょっと見辛い感じでした。

それに年配の方も多いので、日本語字幕はもっと大きい文字で
表示した方が親切ですね。

と言っても、私はそもそも字幕スーパー自体、要らない気がします。
でも嫌なら字幕は気にしなければいいだけなので、不満はありません。

【タイムスケジュール】
開場 14:00
開演 15:00

第1幕・・・約85分
 休憩・・・30分
第2幕・・・約60分
 休憩・・・30分
第3幕・・・約120分

終演 20:30予定
※時間は目安となります


タイムスケジュールを見ても分りますが、とにかく長いオペラです。
演奏会形式なのもあって、途中聴き疲れしそうな気がしました。
ですが聴いてみると、そんな事はありませんでした。

これはNHK交響楽団の力に因る所が大きかったと思います。
やはり日本で一番上手い交響楽団なだけはありますね。
完成度の高い演奏でした。

ヴァイグレ氏の指揮は、悪くないのですが、盛り上がりには欠けました。
感情に流されるような演奏ではなく、綺麗にまとめた感じです。

私は物足りなく思いましたが、感情的にガンガン鳴らせばいいと言う
ものでもないので、好みの問題ですね。


フォークト氏のヴァルターは期待を裏切らず、それどころか
想像以上に良かったです。

2008年のバイロイトでのヴァルター役の録音を聴き直した時は、
声が軽やか過ぎるので不安を感じていました。

確かにワーグナーのヘルデンテノールとしては明るく軽やか過ぎる
声なのですが、生で聴くと良さが分ります。

とにかくよく通る美声なのです。

あの優勝の歌の「朝はばら色に輝いて」の
Morgenlich leuchtend in rosigem Schein 〜は、
本当に美しかったです。

天まで届くようなと言っても過言ではない程の美声に、
会場中が聴き惚れていました。

我が家のオーディオシステムの性能のせいもありますけれど、
やはり録音では、本当の良さは伝わって来ませんね。
生で聴くに限ります。

余談になりますが、近くの席の方が、フォークト氏が歌う度に、
オペラグラスを覗き込んで、カチカチ音を立てるので、
物凄く迷惑でした… 
見るのは勝手だけれど、音を立てるのはいけませんね。

私はオペラにオペラグラスは持参しません。
気が散って音楽に集中できないし、少しでも騒音は立てたくありません。
(でもバレエには持って行っちゃおう〜っと♪)


ハンス・ザックス役のヘルド氏も、とても良かったです。
輝いていました。(頭が! な〜んて)
このオペラはザックスが要です。上手いザックスで良かったです。
ずしりと重い声ではないのですが、表現力がありました。


ベックメッサー役のエレート氏も、憎まれ役を見事に歌い、
終わった後の、会場からの拍手も大きかったです。

ポーグナー役と夜警役のグロイスベックさんは、長身細身でカッコよく
外見はオペラ歌手らしくありません。
でも歌は見事でした。
昨年の新国立劇場のローエングリンで、国王役を歌っていましたね。

ダフィト役のシュナイダー氏は 「オペラ歌手って、体が楽器だよね」と
実感できる見事な体格で、歌もやはり良かったです。

コートナー役の日本人の甲斐栄次郎氏、この方も目立っていました。
シャープで力強い歌声で、かなり良かったです。


女性陣の歌手では、エファ役のガブラーさんの声が弱かったです。
ですが、野球風?に例えるなら、尻上がりに良くなって行って、
3幕の半ばの5重唱では、美しい声を聴かせてくれて、ホッとしました。

マグダレーネ役のグリゴリアンさんは、明るい歌声で、
私の好みとしては、マグダレーネはもうちょっと重い声質の方が
いいと思いました。
でも歌は良かったと思います。

ガブラーさんもグリゴリアンさんも、代役なのですよね。
特にガブラーさんは、直前に決まったみたいなので、
準備に大変だったのではないでしょうか。

お二人とも、2回目の4/7(日)の方が、4/4(木)より良くなっていそうな
気がします。

それから、東京オペラシンガーズの合唱団も素晴らしかったです。
合唱団が上手いと舞台も冴えますね。

長いオペラなのに、瞬くまに時間が過ぎて行きました。


☆☆☆----------☆☆☆----------☆☆☆

休憩中にロビーで、出演者のCDやDVD、東京・春・音楽祭のグッズが
販売されているのを見ました。

3/27に行ったフォークト氏のリサイタルの時と同様、
会場販売特典の2種類のポートレート(写真)もありました。
フォークト氏のCDを買うと、ポートレートが付いてくるのです。

今回は「買おうかな」と思っていました。
ところが思わぬハプニングがあって、止めてしまいました。

ミニペットボトルを持っていて、2度目の休憩の後、飲もうとしたら、
なんと、中身が空っぽだったのです。

「全部飲んでいないのに何故?」

よく見ると、バッグの中が水浸しに…
ちゃんとフタを閉めていないくて、こぼれていました。

パンフレットも何もかも、濡れてヘロヘロに…

幸いタオルハンカチを2枚持っていたので、バックの中のお茶は
ふき取りましたが、悲しい状態でした。

CDを買ったらちゃんと袋に入れてくれるでしょうけれど、
気力を失ってしまいました。

教訓! 缶のミニペットボトルのキャップは締め難いので、
きっちり締めたのを確認してから、バッグに入れましょう。


こんなマヌケは私だけでしょうね汗

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それにしても、輸入版は安いですね〜。

お勧めのニュルンベルクのマイスタージンガーの録音

明日4/4(木)に、東京文化会館にワーグナーのオペラ、
楽劇ニュルンベルクのマイスタージンガーを聴きに行きます。

演奏会形式なのが少々残念です。
オペラは総合芸術なので、できればちゃんとした舞台でみたいです。
でもまぁ、その分いくらかチケット代がお安いと思えば許せますね。

私はワーグナーは10代の頃から聴いているワグネリアンなので、
今更予習も何もないのですが、ここ最近マイスタージンガーは聴いて
いなかったので、ちょこっと聴いてみたくなりました。

聴いたのは、音源は2008年のバイロイト音楽祭での公演です。
毎年、その年の年末に放送されるHNK-FMの放送を録音しています。

指揮者は、セバスティアン・ヴァイ氏
ヴァルター役は、クラウス・フロリアン・フォークト氏

明日聴きに行くマイスタージンガーも同じ指揮者、同じヴァルター役です。

You Tube に、映像付きでUPされているのをみつけました。
カタリーナ・ワーグナーの奇抜な演出で物議を醸し出した、あの舞台が
見られます。



ヴァルター役のフォークトさんは、去年新国立劇場のローエングリンを
聴いて、とても素晴らしいと思ったので、先週東京文化会館の小ホールに
リサイタルを聴きに行きました。
リサイタルでも素晴らしい歌声を聴かせて貰いました。

ですが、2008年にこのマイスタージンガーの録音を聴いた時は、
特別、ヴァルターを歌ったフォークトさんに何の印象も残っていなかった
のです。改めて、聴きなおしてみると、

なんと軽やかで澄み切っているのでしょう!
とても美しく綺麗な歌声です。

「そうか、だから印象に残らなかったのか」

フォークトさんの声は軽やか過ぎて、ヴァルター役に合っているかと
言われると、どうなのかな?と思えます。

異世界から来た聖杯の騎士ローエングリンには合っていたけれど、
ヴァルターの声ではないかなぁ。

ヴァルターもだけれど、ジークフリート役は無理…と思ったら、
3/20発売のCDの中に1曲だけ、ジークフリートの歌が入っていますね。
怖いもの見たさ(聴きたさ)で、聴いてみたくなりました。
もしかしたら、意外と合っているかもしれないし。

しかし今は引退した、当代最高のヘルデンテノールと言われた
ルネ・コロさんも、最初はヘルデンらしからぬ声の持ち主だったそうなので、
きっとフォークトさんも、これからどんどん幅を広げて行くと思われます。

明日は2008年のヴァルター役の時より、進化した歌声を
聴かせてくれるに違いありません。そう期待します。



マイスタージンガーの録音で、私がベストだと思うのは、
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ドレスデン国立管弦楽団のものです。
1970年の録音で古いですが、この時代にしては音質も悪くなく
お勧めです。

これを聴くまでは、政治的な姿勢等共感できない部分があり、
カラヤン氏の指揮は敬遠気味でした。
でもこのマイスタージンガーのCDを聴いて、考えが一変しました。

「カラヤン最高!」

こちらもYou Tubeにupされているのを見つけました。


歌手陣も素晴らしいです。
ハンス・ザクス役に、テオ・アダム氏。
ヴァルター役に、ルネ・コロ氏。
エファ役のヘレン・ドナートさんの可憐な歌声が最高です。

これを超える録音は、これから先もそう現れないのではないでしょうか。

ロスト・シンポル 映画化の話は?Part2

ロスト・シンボルの著者、ダン・ブラウン氏の最新作Inferno(インフェルノ)が
5月14日に、米国とカナダで発売されるそうです。

チェックが甘くて、私はついさっき知ったばかりですが、
発表があったのは今年の2013年1月15日です。

Inferno: A Novel (Robert Langdon)


日本語翻訳版の発売はまだ未定です。
日本語版のタイトルもきっと同じインフェルノになるのではないかと
推測しています。
天使と悪魔や、ダ・ビンチ・コード、ロスト・シンボルもそのままでしたしね。
日本語版の発売はいつになるのでしょうね。

ロスト・シンボルの時は、英語版が2009年9月15日に発売、
日本語版は2010年3月3日発売でした。約半年後です。

もし同じ位の間隔で発売されるとするなら、Inferno(インフェルノ)の
日本語版発売は11月頃でしょうか。

でもハリー・ポッターシリーズは、英語版発売から日本語版の発売まで
約1年位かかっているので、一概に半年位とは言えません。


Inferno(インフェルノ)の主人公は、天使と悪魔、ダ・ビンチ・コード、
ロスト・シンボルに引き続き、ロバート・ラングドン教授だそうです。
ラングドン教授シリーズの第4弾です。

ストーリーは、ロイターの記事に因ると、
『舞台はイタリアで、同国の詩人ダンテが著した「神曲」の「地獄篇」を
めぐって物語が展開していくという』
ロイターの記事


しかし、楽しみにしているロスト・シンボルの映画も、
まだどうなっているのか分らないのに、もう次回作の発売とは…
もうちょっとテンポよく撮影に取り掛かってくれればいいのにと思います。


そのロスト・シンボルの映画は、
2014年にproduction(製作)されるようです。
となると公開はおそらく2014年か、2015年でしょうか。
また延期になったりしないといいですね。

ソースの記事
THE NEWS BUNDLE:
Writer Hired for Third 'Da Vinci Code' Film 'The Lost Symbol'


この記事の最後の部分に
but with a script being written now,
we could easily see a production start aiming for 2014.
と書かれています。



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ロスト・シンポル 映画化の話は?Part1

3/27のフォークトさんのリサイタルに行ってきました。Part2

昨日の続きです。
上野の東京文化の小ホールに、クラウス・フロリアン・フォークトさん
のリサイタルを聴きに行ってきました。

20分の休憩時間が終わり、13曲目からスタートです。

フォークトさんの声は明るく屈託が無く、とても素直ですね。
気持ちが表情に現れて、娘のセリフを歌う所は、爽やかな笑顔です。

客席で対訳をじーっと見ている人が何人か居たのですが、
勿体無いですよね。
文字なんかより歌っているフォークトさんを見ていた方がいいです。
まぁどこを見ようがその人の勝手ですけれどね。

14曲目のDer Jäger(狩人)と、
15曲目のEifersucht und Stolz(嫉妬と誇り)では、詩の内容的に
もう少し屈折した表現があってもいいのでは?と思いました。
でもフォークトさんの歌う若者は、どこまでも素直な心の持ち主
なのでしょうね。これはこれで良かったと思います。

素直な心の若者が、それ故に最後にはあの世へ旅立って行ってしまう
のだなと理解できました。

18曲目の冒頭で、フォークトさんがピアノの伴奏のシュプリンガーさんに
合図を送って、曲が中断しました。

1分弱程の短い中断の後、すぐに再開しました。

歌い損ねたようには思えなかったので、
これは気持ちの問題だったのでしょうか?
真剣に歌っていると、そういう事もあるのでしょうね。


20曲目、Des Baches Wiegenlied(小川の子守唄)は、フォークトさんの
透明感のある声で、天上界的な美しさでした。

最後の部分の、
Und der Himmel da droben, wie ist er so weit!
会場で貰った対訳では(あの高い所に大空が、なんとはるばると
広がっていることか!)とあります。

der himmel は、空と言う意味でもありますが、私は天国のder himmel
を連想しました。

フォークトさんの済んだ声に乗って、若者の魂は天国へ行ってしまったの
だなと思いました。
とても感動的なラストでした。

静寂の後は、拍手喝采でした。

フォークトさんと、ピアノの伴奏のシュプリンガーさんは、
何度も拍手に応えていました。


最後にシュプリンガーさんのピアノの感想です。
軽快でとても良かったのですが、プロのピアニストに恐縮ですけれど、
ペダル使い過ぎかなぁと思ったりしました。
もう少しスタッカートに演奏する部分があっても良かったかと。

シューベルトの譜面を見ていないので、私の認識不足も
あるかもしれません。

今回は伴奏と言う事で、フォークトさんが歌い易い様に演奏するのが
重要だったはずで、機会があればシュプリンガーさんの演奏する
別の曲も聴いてみたいと思いました。

売り場が混んでいたので、良くチェックできませんでしたが、
気のせいでなければ、会場でシュプリンガーさんのピアノのCDも
売られていた様な気がします。



会場を去る時、出口へ向かう人の流れに反して、
舞台の近くへ行ってみました。

舞台の上の美しい一品をよく見たかったからです。
スタインウェイのコンサート用のグランドピアノです!

綺麗ですね。

鍵盤の上と、本体サイドに、Steinway & Sons のロゴがあります。
夢にまで見た(本当に弾いている夢を見た事があります)
憧れのスタインウェイ!


「よし!いつか買う!」 

と心に決めて、会場を後にしたのでした。


来月はマイスタージンガーを聴きに行きます。
フォークトさんのヴァルター役、とても楽しみです♪

3/27のフォークトさんのリサイタルに行ってきました。

今日は上野の東京文化の小ホールに、クラウス・フロリアン・フォークトさん
のリサイタルを聴きに行ってきました。

いつもはギリギリにチケットを買う私ですが、今回は先行予約でチケットを
早々手に入れていました。

先行販売の時も、一般販売の時も、あっと言う間にチケットが完売でした
から、買えて良かったです。



演目はシューベルトの歌曲、美しき水車小屋の娘 です。
20曲からなる歌曲で、演奏時間はトータルで約60分です。


この日に備えてここ2週間程、眠いのを我慢して、というより半ば眠りながら
この曲のCDを聴き、歌詞の日本語対訳を頭に叩き込み、
ドイツ語を暗証しました。

な〜んて。

眠りながらの予習だったので、あまり頭には入りませんでした。
でも馴染みのあるドイツ語なので、まぁ私なりにちょっぴりですが、
シューベルトの水車小屋の世界を、理解できた気がします。

本当は一緒に歌える位、バッチリ覚えたかったです。
(覚えたからって一緒に歌えはしないけれど…)

こうして不勉強なまま、当日を迎えてしまったのですが、
別に私の状態がどうだからと言って、誰に影響がある訳でもなく、
リサイタルは開催されたのでした。


東京文化会館の小ホールに到着して、リサイタルが始まるを待っている間、
ふと不安がよぎりました。

フォークトさんを実際に見るのは(聴くのは)、去年の新国立劇場の
ローエングリン以来です。

去年はオペラ歌手なのにデブっていなかったけれど、
今年は大丈夫なのだろうか?

オペラ歌手ですからね。
デブでも何でも、歌が素晴らしければ構わないのです。
でも、あまりに恰幅が良くなっていると、恐ろしいですよね…

開演時間の19時。
場内は満員です。

5分経ってもまだ始まりません。
オペラやコンサートとかって、時間きっちりには始まらないのですね。
関係ないけれど、これが野球だと、開始時間の1〜2分前に
始めてしまったりしますよね。

少しして、場内が薄暗くなって、舞台は明るくなりました。
テノール歌手、クラウス・フロリアン・フォークトさんと、
ピアノの伴奏のイェンドリック・シュプリンガーさんの登場です。

「良かった。デブじゃない」
等と、アホの様な安堵感と、これから始まるリサイタルへの期待と
緊張が高まります。


フォークトさんが、シュプリンガーさんに「OK」と小声で言うのが聞えました。

さぁ、いよいよ始まります。

明るく澄んだ美しい歌声です。素晴らしいです。
もっと表現力豊かに、素晴らしさを語る事が出来ればいいのに。
文才が無いのが口惜しいです。

5曲目の
Und der Meister sagt zu allen(マイスターが皆に言う)
Euer Werk hat mir gafallen(皆の仕事に満足している)
このEuer Werk hat mir gafallen を軽く腕組みをしてマイスター風に
歌うのを聴いて、流石オペラ歌手、役者だなぁと思いました。

その後の
Allen eine gute Nacht. の部分を娘風に歌ったのも良かったです。


12曲まで終えて、20分間の休憩です。


ワーグナーのオペラや、オーケストラ、白鳥の湖(バレエ)等でしか、
東京文化会館を訪れる事はないので、普段大ホールばかりで、
ここの小ホールに来たのは、今回が初めてです。

記念にロビーの置物でも撮影しようかと思ったら、
デジカメも携帯電話も持ってくるのを忘れていました。迂闊でした…
今度いつ来るか分らないけれど、次回は撮ろうと思います。

ロビーでは、東京・春・音楽祭のグッズや、フォークトさんのCDや
DVDが販売されていました。

CDには会場販売特典のポートレートが付くそうです。

「ポートレートって何? 横文字じゃわかんない」

ポートレートが一体何なのか、その正体を突き止めるべく、
売り場を密かに観察することにしました。

CDの袋に2L判位のフォークトさんの写真を入れているの目撃しました。

ポートレートとは、写真の事だったのですね。
何でもかんでも横文字を使えばいいと言うものではありませんよ。

ポートレートって有名な言葉なのでしょうか?
知らなかった私がアホなだけなのか…

ポートレートは2種類あって、2種類のCDにそれぞれ付くようです。

3/20に新発売されたCDもあったので、買おうかと思ったのですが、
小さめのバッグで、既にパンフレット類で一杯だったので
止めておきました。
それに、このCDはワーグナーのオペラの抜粋版です。
私はオペラは全曲通して聴きたいので、抜粋版は微妙なのです。

でもやっぱり欲しいかも。

来月、マイスタージンガーを聴きに行くので、その時も特典付きで
販売されていたら考えてみたいと思います。


唐突ですが、長くなってしまったので、ここで一旦終わります。
続きはまた明日、更新します。←(たぶん明日です)
続きはもうちょっとしっかり感想を書いてみたいと思っていますので、
どうぞお楽しみに。
って、誰も楽しみにしてくれてないかなぁ。。。

落ちていた桜のつぼみを咲かせました

毎年この時期は、散った桜の花を拾って帰って、
お水を入れたグラスに浮かべて眺めています。

拾うのは花びらではありません。
よく丸ごと咲いたお花が落ちていますよね。

今回は、つぼみがごっそりついた桜の房を拾いました。

「咲かずに落ちてしまうなんてかわいそうに」

拾いあげた時には、既にしおれかけていたので、どうせ咲かないだろうと
思っていました。

ところが?!


全部咲きましたよ〜♪

まさか咲くとは思いませんでした。
つぼみの写真も撮っておけば良かったです。





背景が黒の方が、桜の花が映えますね。

花びらが散って、一枚づつ落ちるのは分るのですが、
どうしてお花が丸ごと落ちているのでしょうね。

お花が重くて落ちてしまうのかな?

小鳥さんが集団でつついて落としているのを、見たことがあります。
でも全部小鳥さんの仕業だったらすごいですよね。


お水に浮かべたお花は長持ちします。
明日もまだ綺麗な姿を眺められそうです。

信じられない…

日付が変わって、昨日青色申告を済ませたので、
その経緯をUPすべく、長々書き込んでいました。

それなのにっ

どこか変な所を押しちゃったみたいで、
書いていた文章が一瞬で消えました。

ああ… 今夜はもう書き直す気力がありません。
また昼間書いてUPします。


ファンブログの新規記事作成欄に直接書いて、何度となく意思に反して
文章が消えた(消した)事があったので、最近はまずWordとかメモ帳等に
書いてから、UPするようにしていたのですが、
久々の更新だったので、すっかり油断しちゃいました…(涙)

青色申告提出のドタバタ劇の夜に相応しい、マヌケなミスでした。


只今の時刻、深夜1時41分です。
おやすみなさい。
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