2016年10月30日
岩崎宏美 聖母たちのララバイ
岩崎宏美さんのコンサートに行ったことがあります。
1982年のことです。
今、自分の目の前に当時のチケットがありますので、わかるわけです。
当時のチケットはそれぞれのコンサートでデザインが異なっていました。このチケットには岩崎宏美さんの写真なんかが印刷されています。
タイトルは「リサイタル’82」。
この年は「聖母たちのララバイ」が大ヒットした年です。リサイタルが一旦、休憩に入ったか、終わったか記憶にありませんが、途中に「紅白歌のベストテン」の中継が入ったのを覚えています。
たしか、同じリサイタルの中で「聖母たちのララバイ」を2回聞いたのではないかと思います。
S席が2800円。今から考えるとずいぶん安いと思います。当時、LPレコードもほぼ同じ値段でした。
現在、CD1枚のお値段でコンサートは見ることができないものが多いですから、安いといえなくもありません。
話が横にそれました。
「聖母たちのララバイ」は火曜サスペンス劇場のエンディング・テーマでした。
それが、いつしか流行し、企業戦士のための曲のように言われるようになります。
歌詞の中に
男はみんな傷を負った戦士
というフレーズがあります。
「男は家を出たら七人の敵がいる」
などと言われた時代でした。
歌詞にもありますが
都会は一種の戦場。
ビジネスという戦場で戦うのがサラリーマンの宿命のように言われた時代でした。
そんなサラリーマン戦士、企業戦士の癒しの歌でした。
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