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2016年10月29日

ゴルゴ13 ビッグ・セイフ作戦

この作品は1968年11月のものです。
1968年というと、こちらは小学生。
メキシコ・オリンピックで君原さんが銀メダルを取ったこと、サッカーで釜本選手らの活躍で銅メダルを取ったことが一番記憶に残っています。

この作品で、ゴルゴ13はナチスの残党をターゲットにします。
依頼者はイギリス情報部。

今ではナチスの話題も少なくなりましたが、当時は比較的多かったですね。
知らず知らずにアイヒマンやヘスの名前を覚えていました。

映画でも「地獄に堕ちた勇者ども」や「愛の嵐」など、ナチスが登場する映画がありました。

この作品は、さすがにリアルタイムでは読んでいません。
後年の作品を読んでから読みましたので、ゴルゴ13がよく喋ることに驚かされます。

依頼者に会ったときでも、自分が依頼者に会うために、どのように用心したかを細かく語っています。
自分の手の内を依頼者に明かしまくっています。
さらに、皮肉やジョークを言っているのも驚きです。

なんだか、高倉健さんのドキュメンタリーを見て、
健さんがこんなに饒舌だったのか、
と驚いたときのようです。

依頼に対する報酬をもらったときに
「領収書はいらないだろうね。」
などと軽いジョークを言っているのは、依頼者との接触を最小限に留めるゴルゴ13としては珍しいです。

後ろに立たれるのが嫌いである、という点は現在と同じですが、これを紹介するために、作者はゴルゴ13を椅子に座らせています。

椅子に座るゴルゴ13が見られる珍しい作品です。

さらに、現地で接触してきた情報員をゴルゴ13の部屋に残して外出します。
これも、慎重で、依頼者さえも信用していないゴルゴ13としては珍しい行為です。

まだ、ルールに慣れない読者へのサーあビスがちりばめられています。

ゴルゴ13を知るには、まず、ここから始めなければならないでしょう。
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